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2012年07月07日
明太ニシン、アスパラガスと椎茸の塩炒め
明太ニシンは釧路の和商市場でもっと買っておけばよかったと思いつつ、最後の1尾を食す。あとはただ好物をシンプルに炒めただけ。
今日は七夕であることを忘れそうな終日の雨天だったが、九州地方の水害を思えば文句なんていえそうもない。ところで江戸時代には関東でも十日間豪雨の降り続いた記録が残っていて、それは浅間山麓に「鬼押出し」を出現させた大噴火とほぼ同時代であり、東北地方は深刻な冷害に見舞われ、そうしたもろもろの天変地異によって、ドラスティックな政変が起きた。即ち田沼意次の時代から松平定信の寛政の改革に至る経緯がそれだ。今週は民主党もいよいよ断末魔の様相を呈してきたし、政権交代は必至の情勢ながら、その経緯が江戸時代のそれより腑に落ちないのは何故なんだろう?天変地異によってさまざまな物事や思考がガラッと変わるのはこの国にとってそう不自然なことではない、というより、昔はそれが自然だったはずで、元号を変えたりしたのもその一端であろう。去年の東日本大震災でも直後はそうしたムードが濃厚だったにもかかわらず、風化が余りにも速いのは恐るべきであり、その最たるものが原発に対する取り組みであろう。現代社会は科学技術の著しい進歩によって、なまじ天災を完全に克服できるような希望なり幻想なりが生じるために、一方でそれが風化もしやすくなるのだろうけれど、歴史を振り返れば天災の集中する時代というものも必ずあることを認識せざるを得ないので、その昔は考える必要どころか存在そのものが無かった原発対策をもっと具体的に早く進めて戴きたいものである。会議だけやって、何かやってるような気分になってる人たちが、会社にしろ、組織にしろ、官民の別なく、現代社会には余りにも多いために、原発対策チームに現在具体的に何か本当に役立つことをしてる人がどのくらいいらっしゃるのか、沢山いらっしゃるのなら半壊状態の福島原発をなぜあのまま放置してるのか、いろいろと心配になることがありすぎて困るのであります(◎-◎;)
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コメント (2)
僭越ながら・・・・
美味しそうな明太ニシン・・・・
ですが 左右が反対ではないかと・・・・
投稿者 au : 2012年07月08日 09:03
失礼しました。ひっくり返した時に反対になってしまったのですが、早く食べたいのでそのまま写メしてしまいました(^^ゞ
投稿者 今朝子 : 2012年07月08日 22:01