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2012年07月06日
そら豆の海老玉
前にQPで見た料理。大きめの角切りにした玉ネギと薄皮を剥いたそら豆を炒めて塩で味付けし、酒と塩で下味した海老を加えて炒め合わせ、溶き卵をまわしかけるだけ。砂糖、酢、醤油、片栗粉、水を合わせて火を通した甘酢あんをかけて食す。溶き卵を入れる前に油を足すのがぽいんと。溶き卵も塩で味付けしておくこと。彩りがきれいなので簡単なおもてなし料理になるかも。
今日は福知山線脱線事故の責任を問われてJR西日本の歴代3社長が強制起訴された初公判のニュースを見て、昨日の国会事故調の報告書が想い出されたものである。福島原発事故は歴代の責任者があらゆる想定をわざと見過ごした「明らかな人災」とした報告書が出た以上、やはり東電の歴代社長は裁判所の被告人席に着かなくてはならないのだろうし、そうでないとおかしいのではなかろうか。東電の社長ばかりでなく、歴代の原子力安全保安院の院長や原子力安全委員会の委員長も法廷の場に立つのが当然だと思われる。法廷闘争になれば大変に時間もかかるし、結果、きちんと責任を取らせる判決にならない恐れが十分にあるとしても、やはりそれ以外にこの問題の深い闇を暴く術はなさそうな気がするのである。電力会社は政府の要請に従って原発を導入したあげく、責任だけ取らされているという被害者意識があるようだが、それならそれで自民党政府や民主党政府、さらには経産省からどの程度の働きかけがあったのかも明らかにしてほしいものだし、つまりはそれぞれの立場にある人びとが責任逃れをする際に何を理由にするのか聞いてみたいのである。報告書で指摘された関係各位がただゴメンナサイでは済まないことくらい、いかに水に流すのが好きな民族でも、皆さんおわかりだろうと思うのですが。
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