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2012年06月28日
イカと夏野菜の炒め物、酢豚ほか
大宮そごう内の「銀座アスター」で元米朝事務所の大島さんと食事。今日ラッキーな事があった大島さんにはご馳走になった上、写真のプレゼントまで頂戴した。手先の器用な彼女が土を練り、釉薬も塗って焼き上げたカメ型の香炉ですヽ(^0^)ノ
今日はNHK出版の加納さんもお越しになり、いよいよ9月から開始するWEB連載の打ち合わせで、こちらからも色々とご提案申しあげた。一つはデザイン処理についてで、私が思うに電子書籍はPC上で読むことを前提にするよりも、タブレット端末で読むケースを想定するほうが、今後のタブレット普及率を考えても得策ではないかと提案し、IPad2で青空文庫をお見せしながら説明したところ、加納さんもさっそくIPadをゲットして検討しますとのこと。私は別に頼まれもせず何故かこうしてアップル社の回し者のようにIPadの普及に努めております(^^ゞもう一点は、せっかく電子媒体を使うのだから、文章の単語をクリックすればその注解にジャンプするようリンク張りをしたらどうかという提案で、これは今から二十年ほど前に、当時の最新メディアだったCD=ROMによる歌舞伎事典の監修をした時のことを想い出したのだった。編集者には私より若い世代でもまだアナログに対するこだわりの強い方が多いようだが、今後はタブレット端末の普及によって電子化の流れが加速するように思われるので、敢えてWEB連載をお引き受けする気になったのだけれど、雑誌連載の場合と違って、かりに連載途中から読み始めても、同一画面で第一回から読み直すこともできるという大きなメリットがある。ただしWEBはそもそもフリー(無料)なものとしてスタートしているために、課金することが難しい面は確かにある。とはいえ原稿を溜めることが最大の目的となる媒体などは
早く電子化に踏み切ったほうがいいように思うと私が言ったら、加納さんのほうも「そんなふうに仰言る作家の方が結構いらっしゃいます」とのことでした。
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コメント (1)
わたしは今のところPCだけですが、ウェブ連載楽しみにしております。
投稿者 ぱぐ : 2012年06月30日 20:56