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2012年05月24日

マグロのぬた

昨日のQPで見た料理。味噌に砂糖と酒を混ぜて電子レンジで加熱し、冷ましてから酢でのばし、食べる直前に練り辛子を加えて辛子酢味噌を作る。わけぎを茹で、塩を除いた塩蔵ワカメを湯通しし、マグロを霜降りにして辛子酢味噌と和える。思ったよりも見た目よりも美味しくできました\(^O^)/マグロは湯に入れてすぐに氷水に取りだして素早く引き揚げ、しっかり水を拭き取ること。
NHKの[クローズアップ現代]を見ながら食事。今日のテーマは「眠れる熱エネルギーを活用せよ」と題し、たとえば火力発電では発生する熱の4割だけが電気に変えられて、残り6割の熱はただ放出されているだけなので(!_+)そうした排熱をもっとちゃんと利用すれば、新たなエネルギー資源を国外や原発に求めずに済むという、まるで夢のような熱エネリサイクルの考え方が紹介されたのだった。本当にそれがそんなに巧く行くのかどうかはわからないけれど、エネルギー問題に関しては世界的に見てそうした方向性が望ましいのは確かだろう。現在日本は原発の件でエネルギーに困っている時だからこそ、現場でも何かエネルギーリサイクルに関するいい知恵やアイデアが沸くいいチャンスではないかと、少しは楽天的に考えてみてもいいように思われた。人間ホンキで頭を使い知恵を絞るのが困っている時であるのは個人レベルでもいえることで、だから本当に困ったことのない人はどんなにお勉強をしていい学校に行っても本当の意味で頭が良い人間にはならないということは、鳩ぽっぽ兄弟の例を待つまでもなかろう。日本人がこれまで比較的優秀だとされてきたのは、大昔から天災の多い島国で困ることが多々あったせいで、ここ半世紀ほどは豊かな国としてあまり困ることもない時代が続いたからこそ優秀な人材が払底するようになったのかもしれず、ひょっとしたら原発で困ることが今後日本の新たな地平を開くことにつながるかもしれないというふうに信じてみたい
気もするのでした。


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コメント (1)


なんとなく納得できます。今日も例の人気漫才師の母親が生活保護を受けていた事を取り上げていましたが、その時に生活保護制度の成り立ちを説明していました。この法律ができた戦後すぐの困窮時よりも、最近のほうが受給者が増えているそうです。確かに今は若い人も職探しが大変ですし、勤めていても昇給は望めないですから。しかし昭和20年代ってもっと大変でしたけど、大人達は一生懸命頭をめぐらして最低限の必要な物を自分で手に入れ、使える物は工夫に工夫を重ねて使いこなしてました。あの頃の大人は学力は無い方が多かったけど、きっと今の政治家より頭は良かったと思います。

投稿者 お : 2012年05月25日 22:20

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