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2012年05月06日
もんじゃ焼き、お好み焼きほか
大山駅前のお好み焼き屋でスラッシュの守部さん、進藤さんと食事。
お母様の介護にかかりっきりの進藤さんと最近は連絡も取りづらくなっていて、連休最終日の今日は駄目元で守部さんと一緒にご自宅まで押しかけ、なんとか近くの店まで引っ張り出して晩ご飯をご一緒した。優秀な看護師さんの発案で注射器をチューブ代わりに使った給仕方法で、点滴でなく喉を通した食事が出来るようになって以来、お母様の意識が元通りに復活したという朗報も聞けたのは何よりで、「要するに胃瘻とか点滴とかじゃなくて、口と喉を通してちゃんとモノの味がわかる食事を取れてるあいだは、人は人間らしくいられるみたいよ」という含蓄のある感想が彼女から洩れていた。ただし、だからといって介護の大変さは
軽減できるわけでもなく、本当に今やこの問題は誰も他人事でなくなっているし、制度上のサポートだけではどうにもならない精神的な問題をも含めた重いものを受け取って帰宅した次第。
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コメント (2)
私は母も姑、舅も50歳代に見送り非常に恵まれていると最近思うようになりました。
子供の同級生のお母様、私にとってはママ友のような方が老齢の御両親と同居、介護までは行って無かったのですが、それでも食事の世話、生活上の世話で明け暮れで、御両親よりも先に亡くなられました。又最近御近所で10年近く脳梗塞の後遺症でほぼ寝たきりの奥様を介護されていた御主人が先に心臓疾患で亡くなられました。介護サービスも受けておられたのですが、やはり病人は家族を頼られますから、長い闘病の世話になると世話をするほうが健康を害してしまいます。どちらのケースも子供も近くに住んで居られるのですが、最近は子供家族は共働きが多いですから、手伝ってもらえない。子供がいるから安心でも無ければ、介護保険があるから負担が減るものでもないのです。どうすれば良いのか?と考えは堂々巡りするばかりです。
投稿者 お : 2012年05月06日 22:44
あわわわわー。さーてゆっくりブログに浸ろうと思ったら、今朝子様のブログがいつもと違う。矢印もなぜか大きくなっている。間違えて何か私が操作したのだろうか?原因はわかりませんが泡を食った心持です。
介護の大変さは少しはわかっているつもりですが、介護保険の適用内で利用してもしなくてもお世話をする家族が余程自分を客観視出来なければ、介護保険を利用しない方もいるし、そばにいる家族に負担を強いるばかりのプランが横行しているのではないかと思います。
こだわりや自身の良心で親を在宅介護するのは現在のところ大変に負担が大きいように思います。ショートステイや入所していても一生懸命な家族は毎日や週一回以上面会をして本人以上に疲れきるのではないでしょうか?
どうしても全て世話をしたいと思っているのなら、余計なお世話とは思いますが、全て自分(家族)がしなくてはいけないような気持ちになっているなら、行政や介護保険の犠牲になっていると思います。私の知る限り約十五年前まで高齢者のお金を当てにして働かないぐーたらな家族はいました。しかし今は在宅介護のために仕事を続けられない状況でも不十分なサービスをしっかり選んでも、生活が苦しくなるのは避けられないでしょう。時世はあれど今の介護者を抱える家庭に負担を押し付けて、予算をどんどん年内に使い切ることを実行したのは行政なのではないかと思います。
つけが回ってきているなら、それの帳尻をあわせるのはそれぞれの介護者では決してないと思うのですが。
小沢君の裁判と一緒でしらをきれば罪を問われないのは、変だなあと思うのですが、どう行動すれば良いのかはなかなか思いつかず困っています。
投稿者 nao : 2012年05月07日 00:44