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2012年04月25日
海老とスナップエンドウのパスタ
QPで見た料理。海老を細かく刻んで叩き状にして、ニンニクのみじん切りと鷹の爪を入れたオリーブ油でしっかり炒め、アンチョビで味付けし、パスタと一緒に茹でたスナップエンドウを加えて酒と醤油少々、胡椒で調味する。エンドウは二つ切りにしてパスタが茹で上がる1分前に投じること。パスタの茹で時間は短めにするのがポイント。春らしいパスタで簡単にできて美味しいのでオススメ!
大飯原発の再稼働が問題になる中で、敦賀原発が活断層の真上にあるらしいというニュースを聞くと、所詮この国に原発は無理なんだ(×_×)という気がしてくるのは私ばかりではあるまいと思う。
たぶん調べてみたら次々とやばい場所が見つかるのではないか。もともと人があまり住んでいなかった場所に建てられるケースが多かったのだろうし、人が住んでいなかったのは、何らかの危険性がある土地だという認識が古来あったからかもしれないわけなのに、それを無視してきたツケがいっきに回ってくるような気がする。これからこの国で学ぶ必要のある歴史は、今までの日本史の教科書とはまったく違う観点で書かれたテキストに基づくべきなのかもしれないとも思うのである。なにしろ去年の大震災以来、これまで地震がないといわれてきた韓国でさえ地震が増えているという話だから、日本周辺のプレートや断層ががどれだけ不安定になっているか推して知るべしで、いつ何時どこで何が起きるか本当にわからない状況で、とにかく安易な原発再稼働だけは避けてほしいと願うしかないのだけれど、休止した原発にもウラン燃料はあるのだから、廃炉に向かわない限り不安は完全に解消されるわけでもないのだった。いわば日本は太平洋戦争なみに取り返しがつかないことをしたようなものだが、懲りたらとことん懲りる国民性でもあるので、今でも戦争放棄にこだわるように、原発も完全に放棄してしまう可能性がなくはないような気もするくらいだ。ただそれに対して、私は一抹の懸念がないわけでもなく、政府はへたにごまかそうとせずに原発が必要とされる理由を本音で語って国民を説得してほしいものだと切に思うのだった。
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コメント (1)
原発を高台に、ジュール発電が良いのではないか?、など聞いたようで難し過ぎるのでしょうか?以前に、自然原子炉、又は天然原子炉を利用する手があると聞いた気がするのですが、まだ実用段階にならないのでしょうか?(研究したくとも二番では駄目ですか?の与党の影響で)研究予算は一切着きそうもないし、温泉や活火山の余熱を生かしたりごみ焼却熱を電気に生かすことは、無理ではないような気がするのに全く聞こえてこないのはなんの取り組みも無いからでしょうか?
原発を高台にだけはコストを抑えたいとき、実現しませんよね。膨大な熱量を水で冷やすために津波の危険のある海沿いにして水(海水)をローコストで手に入れ河川も海も汚染しないと言い張れたのでしょう。
しかし、この先が見えません。東電が破産処理できないなら、国が全て負わなければいけない状況で、今東電が生きているのは何故なのか?電気料金値上げするぐらいなら、破産勧告して、役員以上を解雇して次の体制に移行するべきではないのか?
これから先、馴れ合いでいけるほど甘い世論で良いのか?と思います。
投稿者 nao : 2012年04月26日 22:50