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2012年04月03日
帆立貝とアスパラガスの炒め物
生姜とニンニクの粗みじん切りを炒めた油でアスパラガスとホタテ貝柱を炒め合わせて塩、胡椒で味付けしただけのシンプルな炒め物。昔から春によく作るお手軽な料理。
食事しながらNHK7時のニュースを見ていたら、春の嵐が各地にもたらした被害は凄まじいようで、関東はこれから9時にかけてひどくなるという報道に怯えて、ベランダの亀らを家の中に取り込んでやろうとしたものの、見ればどの部屋の窓も、3方向に開いていながら、水滴ひとつ見えず、8時過ぎの時点でまだゼンゼン嵐を実感できない状態だ。大宮のわが家の近所はなぜかいつも低気圧の影響をあまり受けずに済んでいるので、今回もこのまま無事に通り過ぎていくことを望みたいところである。
それにしても、日本は今やいつどこで何が起きるかわからない災害列島と化した感じで、この年齢になるとさすがにもう開き直っちゃえるのだけれど、最近は連日連夜その手の報道が徒に人心の不安を募らせるのも如何なものかと思う一方で、少なくとも各地の原発の存在をどうするべきかは具体的なタイムスケジュールを含めて政府が明らかにすべきだろうと思われるのであった。稼働はさせられないわ、ウランは持ったままだわの膠着状態をしばらく続けて、いずれ国民の原発忌避熱が冷めるのを当局は待つ肚なのだろうし、また
国民のほうも喉元過ぎれば熱さ忘れるきらいが多々あるようなので、だからこそこの問題は早期に具体的スケジュールを出さないとどうにもならない気がするのだった。原発再稼働に反対を唱えて原発全廃の方向性を示す橋下市長が可能性のある具体的なタイムスケジュールまできちんと出してくれれば、少しはこの人を見直す気にもなれるのですが。
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