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2012年03月30日

鶏の山椒焼き定食

お茶の稽古の前に池袋ルミネで食事。
今日は利休忌にちなんで床の間のお軸には彼の花押が画かれていたが、けら判と呼ばれるユニークな書体で、要するに昆虫のオケラに似ているからそういうらしい。で、稽古場にいた若い人たちはオケラを見たことがないというので、私がこんなムシ?\(^O^)/?と腕をあげてカタチを見せてあげたのだが、それでわかるわけもなく(^^ゞ「そういえば歌にあるでしょ。ほら」と『僕らはみんな生きている』の歌詞を持ちだしたら、それはさすがにわかる人がいて、それもわからない中高生?には「アンパンマンの歌を作った人と同じ人が作ったんだよ」と教えてあげたのだけれど、相手はアンパンマンも知らない帰国子女だった(◎-◎;)ので、ああ、これからの時代は日本文化を伝えるのも大変だよな〜と改めて思ったのでした(-.-;)y-゜゜
そういえば先日、大宮の駅前の交差点でたまたま見かけた中学生?の団体が「明治、大正、昭和だっけ?大正、明治、昭和だっけ?」と揉めてるので何だろう?と聞き耳を立てたら、要するにその子たちはそれらの年号の順番がハッキリしないのだとわかって(゜◇゜)ガーン、その会話のすぐあとに、「それで南北朝時代って何時代のあとに続くんだっけ?」という会話になって、要するに明治大正も、南北朝時代も、みんな同じ昔なわけなんだ〜と納得しました(×_×)



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コメント (1)


米朝一門の桂米二さんが、同門の大卒の噺家が干支を最後まで言えず巳で止まってしまいそれを面白がった米二さんが、ねはどんな動物やと聞いたら、ネコ、と答えたんですて。
なんだか時代ものを生業としていらっしゃる人らは大変な時代に突入してるみたいですよ。
年齢をサバ読んでる悪い子ちゃんをひっかける時に干支言わして化けの皮をはがすという手法も通用しませんな。

投稿者 毎晩晩酌 : 2012年03月31日 14:19

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