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2012年03月25日

韓国屋台弁当、中華風春雨サラダ

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。久々に晴れの日曜日と会ってレッスンはコミコミながらお馴染みのハイセイコーのお孫さんは老体を厭わずにしっかり駈けてくれました(^-^)ところでレッスンが終了すると裏掘りといって蹄鉄とヒヅメの間に詰まった泥を取り除く必要があり、その際には馬の四肢を1本ずつ持ちあげて掻き出してやるのだけれど、人間も年を取ると片足立ちが難しくなるように、老馬も足を持ちあげさせるのが結構難しい。とはいえ泥を取り除いたほうがやはり気持ちはいいようで、お孫さんは足を持ちあげさせないで、自らヒヅメを裏返して見せるという利口なやり方で私に泥を掻き出させるのであった。で、気持ちよくなったら顔をすり寄せてベタベタ甘えてくるお孫さんを見ていた隣の人が、「その馬そんなに怖くないんですねえ。もっと怖いと思ってました」と仰言ったのでこっちは(?_?)エ?だったが、そういわれてみたら、馬装をする時にはかなり気むずかしくなっていて、ああ、もう、私シンドイから走るのイヤ〜というようなしぐさをして見せるので、こっちも何かとなだめすかさなくてはならないし、ふざけて噛もうとする時もままあるのだけれど、とにかく賢い馬なので、決めるとこはぴしっと決めてくれるし、人間に対して多少のわがままはしても限度をしっかり心得ているので、この馬に関する限り怖いというような思いはまずしなくて済むのであった。
馬の知能にどの程度の差があるのかは知らないが、純粋に知能の問題というよりも人間との関係を非常に巧く構築できる子と、あまりできない子はいて、できない子と接するのはやっぱり怖いが、お孫さんの場合はかつて大切にされた自馬だったらしいので、人間との関係を築くのに長けていて、こちらが大切に扱えば扱うほど親密に且つ従順になるし、自らも「大切に扱いなさいよ!」オーラみたいなものを全身で発しているので、クラブには彼女のわがままを大目に見るお孫さんファンが何人もいて、みんなで大切にしているような雰囲気である。人間だと大切にされてきた往年の女優さんみたいなタイプで、「こういう人って得だよね〜」と言いたくなるように、「こういう馬って得だよな〜」と思える馬がいる一方で、なんだかこの馬は気の毒だよな〜という感じの馬もあって、馬も人間と同様に一生のあいだの人との出会いがさまざまな明暗を生むのかもしれません。


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コメント (1)


羨ましい馬場ですね~!!!
青森は今日も吹雪で、いつになったら茶色の馬場で走れるのでしょうか。
今冬の雪はあまりに異常です。
お孫さんは四肢とも裏返しなさるのですか?
私の馬は後肢だけしかやりません。
馬が楽だったとは今の今まで思い至りませんでした。
私が楽だったので前肢もと思うのですが、頑としてやってくれません。

投稿者 小山 雅子 : 2012年03月26日 21:16

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