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2012年03月24日
トマトとサンマ缶のパスタ
前にQPで見た超手抜きインスタントメニュー。オリーブ油でニンニクのすり下ろしと鷹の爪を炒め、トマト水煮缶角切りバージョンとサンマの蒲焼き缶と水を加えてしばらく煮込み、3分で仕上がる早茹でパスタ(なんてモノがあるのを初めて知った(・0・)を直に入れてとブロッコリを加え塩胡椒で調味するだけ。簡単にできるわりに美味しいのでオススメ。ソースに直入れした早茹でパスタは、生パスタっぽい食感になります\(◎o◎)/!
食事しながらTBSの報道特集で、福島原発事故後に脱原発へ舵を切ったドイツの情況を見て、日本の現状を改めて考えさせられた。もともと理論物理学で博士号を取得した科学者としての見地から原発推進派だったメルケル首相。彼女が脱原発に踏み切った背景には、本当にフクシマの事故が引き金になっていたという事実を知るにつけても、その事故を起こした当事国が早くも原発再開にやっきになるのはどう考えても極めて不自然な気がしてくるのだった。私は安全か安全でないかという問題よりも、末端の現場従事者や特定の地域に甚だしい負担を強いる点や、完全なる廃棄物処理方法がまだ見つかっていないという点で、原発は倫理的に容認してはならないと思えるので、長らく原発を推進してきた自民党ではない民主党が政権の座にある今日、政府は代替エネルギーへの転換とその開発に向けて大きく舵を切るチャンスであるにもかかわらず、そうした方向付けの話が遅々として聞こえてこないのは一体なぜなんだろう?と不思議でならないのである。その後のニュースで消費税を上げることに生命を賭していると語るブースカの映像を見て、形而上学的教養が身についていない人の底の浅さを感じてしまったのは、メルケルとの対比によるものかもしれません( -_-)
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