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2012年03月23日

切り干し大根と挽肉の卵焼き

前にQPで見た料理。ニンニクと長ネギのみじん切りを炒めて香り付けした油で豚挽肉をパラパラになるまで炒め、戻してみじん切りにした切り干し大根を炒め合わせ、香菜のみじん切りを加えて、ナンプラー、砂糖、塩少々、胡椒で味付けし、それを溶き卵の中に入れて火を通す。売り物にできるぐらい上手に仕上がりました(^◇^)
夕方ポストを見たら演劇博物館から速達が来ていて、封筒の中に何か入っているのでオリジナルのノベルティーでもくれたのかしら?な〜んて思ったのは、昨日たまたま北海道の干物屋さんから送って来た封筒に美味しいシシャモの見本が2本入っていたからですが(^^) 演博からの封筒には、その昔、私が34歳で六世中村歌右衛門と対談したNHK番組のDVDが入っていて、3/25から始まる歌右衛門展で会期中にこの映像を流すことについての許可を求めるとのことで、25日といえば明後日だから、いくらなんでも許可を求めるのが遅すぎないか!!!(-_-#)と文句のひとつも言いたいとこだが、学校関係者はとかく社会で揉まれていないせいか、時に悪気なくこうした鈍くさいことを平気でするのもよくわかっているし、児玉竜一氏の丁寧なお手紙も頂戴したので、ここは目をつぶって許可願にサインをするとしても、明日明後日は土日だから先方には絶対届かないはずなんだけど、見切り発車で公開しちゃうつもりだろうか(!_+)
それにしても、この映像は私がNHKに出始めてまだ2回目で、まだTVに不馴れなせいもあったし、何しろお相手が小学生から憧れていた最愛の方でもあったからして、前日は一睡もできず、当日も完全に気を呑まれてしまっていて、歌右衛門丈はステキに撮れていても、ワタシのほうあまり他人様に見られたくないような顔が映っているので、それを今になって公開されるのはまるで拷問のようである(>_<)とにかく家業のせいもあって子供の頃から有名な芸能人は間近でたくさん目にしているが、この時の歌右衛門ほど凄まじいオーラを浴びせられた経験は後にも先にもなくて、収録の2時間を終えた直後は目の前が真っ暗になってソファーに倒れ込んでしまい、あんまり長くそばにいると命を縮めるような気さえしたものだ。前日一睡もできなかったのは当然で、この時の歌右衛門との出会いはシチュエーションからしても私の人生のピークといってもいい。34歳でピークに到達したから、あとは野となれ山となれというような気分で帰宅し、この日の夜はようやくぐっすり眠れるように思っていたにもかかわらず、留守電に武智先生危篤の報せが入っていた時の衝撃は今も忘れがたい。月並みな表現ながら、まさにジェットコースターのような一日で、二夜連続でほとんで寝られなかったのを想い出す。


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コメント (1)


あのご対談からもはや四半世紀とは、びっくりです(と書くとトシがばれますが…)。今朝子さんがすごく緊張されていたあの表情を、今でも覚えていますので。そうですか、その日に武智先生ご危篤だったとは…。さて、自伝的な著述の後にはいよいよ武智先生のことをまとめていつお書きになるか、ということになりますよね〜?(とプレッシャーをかけたりして)

投稿者 福光阿津子 : 2012年03月24日 16:54

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