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2012年03月01日
大根と肉団子のピリ辛煮
前にQPで見た料理。合い挽き肉に酒と醤油を入れて粘りが出るまで揉み込んでから生姜の絞り汁、長ネギのみじん切り、卵、片栗粉を加えて混ぜ合わせ、しばらく寝かして肉だねを作っておく。乱切りした大根を鍋に入れてひたひた程度の水と小さく切った昆布を加えてしばらく煮る。肉だねを団子状に丸め、片栗粉を薄くつけてからたっぷりめの油で表面を揚げ焼きし、しっかり油をきって大根の鍋にぶち込む。油をきったフライパンで鷹の爪と長ネギのぶつ切りを焼いてから鍋に加え、酒、砂糖、醤油で味付け。手間が意外に簡単だし、とてもオイシイので久々のオススメ!
ブースカ総理と自民党のガッキー総裁が密かに会っていたらしいという報道で、いよいよ話し合い解散が濃厚になってきた感じだが、いつの間にか消費税を上げるかどうかの争点に特化した政治状況になっているのは如何なものかと思ってしまう。会って話し合うのは結構だが、消費税値上げだけで一致されてもどうよ!という感じが誰しもするのではなかろうか。食事しながらNHKの「クローズアップ現代」を見ていたら、震災から一年たった今なお被災地では復活していない産業や地域が数多くあって、その大きな理由は国のグランドデザイン的な土地開発の着工が非常に遅れていることであり、遅れた理由はまず国会で予算が通過するまでにかなりの時間がかかったからなので、ここに来てまた選挙のし直しになると、コレぞという政党ができないまま結局のところ合従連衡の繰り返しで、そのつどますます何も決まらない方向に進むのではなかろうかと心配される。それにしても、政治報道は相も変わらず両者が会った会わないというような政局的視点からしか物事を見ようとしないのにもウンザリで、本当にこんなバカな政治ごっこばっかりやってる間に、日本は比喩的にばかりでなく物理的にも沈没する恐れが多分にあるのだから恐ろしい。けさの茨城の地震でも、ちょっとひやっとしたのは震源地が東海村だったからで、いくら稼働していなくとも日本各地の原発は核燃料を抱えたままであり、あと一箇所でも事故が起きれば日本はそれでおしまいだというスリリングな状態に瀕していながら、政治関係者が暢気な政争や政局報道をしてしていられることの異常さはまるで理解できないのでした(-_-;)
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コメント (2)
蜷川「ハムレット」、とても見応えがありました。歌舞伎以外の演劇はあまり見ないので比較できないもののの、非常に斬新で刺激的でした。「ハムレット」の舞台は初めてでしたが、ステージが間近で臨場感が強く、上下2層構造の舞台から目が離せず、緊張感が続いていた所に、こまどり姉妹が登場。「幸せになりたい」という歌詞が、ハムレットとオフィーリアに重なり、張り詰めていた気持ちが溶けて、泣けてしまいました。年配の方達も多く、私も含めて、こまどり姉妹の全盛期を知る観客の感慨はひとしおだったでしょう。現代演出は意図する所が分からないことが多々ありますが、純粋に演劇として楽しめたし、思いがけない懐かしのメロディも聴けて、入場料も手頃で、大満足の舞台でした。
投稿者 ウサコの母 : 2012年03月01日 21:58
私もオフ会に一緒に伺った友人と、昨日ハムレット行って参りました。徹子の部屋で、こまどり姉妹さんが『蜷川先生のハムレットに出さして頂く』と話していた時のビックリ仰天と、松井さんの観劇記に触発されて。ウサコの母様もいらしていたとは。狭いシアターに松井誘導率(^^)高かったのですね。
決定的な違和感、というのは演劇的には調和なんだと、蜷川マジックにガーッと圧倒されました。
いやあ、カーテンコールのこまどり姉妹にも泣けました。
投稿者 かぶきまま : 2012年03月02日 07:31