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2012年02月24日
イベリコ豚のグリル、しゃものグリル、チーズのグリル、鶏の唐揚げ、シーザーサラダほか
新潮社の小林姐さん、田中ノリオ君と大宮駅前の「喰心」で会食。牛豚鶏肉の専門料理店で鶏肉がとてもオイシイ。深夜4時までやってる店で、私たちがいる間中ほぼ満席状態でした。
私の一家をモデルにした小説をご希望だった姐さんが、もう少し話を詰めましょうとのことでお越しになり、こちらもNHK出版さんとの兼ね合いで連載時期や内容がバッティングしないように調整しなければならない旨をお話しした。その話とはゼンゼン関係なく姐さんは開口イチバン「いや〜いきなりこんな話をするのもなんですが、私はずっと民主党を一応支持してきたつもりだけど、ここに来てさすがにこの人たちダメなんじゃないのかなあと思って」。「そういう人、多いんじゃないの」と冷ややかにいう私。「かといって自民党もどうよ!だし、橋下はやっぱりやばそうな感じが臭っちゃうじゃないですかあ」「まあ、だからみんな困ってるわけでしょう。でもマスコミが橋下を持ちあげ過ぎちゃってる感じは、私としてはオウムを想い出しちゃうくらいだけどねえ」「結局、日本の一番いけないとこはマスコミなんでしょうか?」と姐さん
「はい、はっきりそう思いますよ。それも今現場のトップやってるくらい世代に問題があるんじゃないのかなあ。思春期にジャパンアズナンバーワンが刷り込まれちゃって、いまだに地に足がついてない考え方が平気でできるんじゃないの。日中戦争に突入した関東軍の参謀は思春期に日露戦争で昂奮した世代だったというのと同じような負の連鎖が起きてるような気がするんだよね」と私はここぞとばかりに言いたいことを言ったのであります。
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コメント (1)
子どもが熱を出し、しばらくブログを覗けませんでしたが、この回の会話風景はやったぁ!!と思いました。今朝子様その通り!!と手を叩いています。ただ、マスコミが全て悪いとは思いません。多分昔にはあったと思うのですが、このところどこを見ても他社のスクープを二番煎じするのを恥じない姿勢は悪いと思います。無視できないなら三番目扱いにして他の記事をあげるプライドは無いのか?とスクープ右へ倣え状態は非常にむかむかします。
しかし新聞記事が何かの手かせ足かせがあったかもしれないところに週刊誌は(私は月刊誌をほとんど購読していないので触れることが出来ません)けっこう切り込んだ(見切り発車だったらちょっと不快ですが)記事がありました。一面スクープでなくても、色々な独自の取材をきっちり記事にして貰ったほうが私は好きなのですが。
今まで似た題材のものの週刊誌を読み比べてみましたが、単に切り口が違うだけで、いやおう無く記事には主観が混じり基本的に(失礼ですが)週刊誌や月刊誌は趣味で購入するもの。新聞も今のところ同様ではないかと思っています。マスコミが、持ち上げても、叩くようになっても、評価が分かれず全てがいっせいにそうなることが一番今のところ私は嫌いです。
投稿者 nao : 2012年02月26日 17:51