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2012年02月16日

ブリのソテーバルサミコソース

QPの料理で前にもやってるのでレシピは省略。クインズ伊勢丹で鳥取産の天然ブリが安く売られてたのでコレにした。この冬は日本海側でむちゃくちゃブリの豊漁が続いちゃってるみたいで、それも何だかちょっと怖い感じがしないでもない。ゲットするかどうか迷ったお買い得のもう一品は沖縄産の車エビで、こちらはまだぴちぴち動いていて、素通りするのが勿体ないような気がしたし、同じく沖縄産のあぐー豚にも興味がそそられた。それにしても物流の進化には驚くべきものがあるが、ゲットされない生鮮食料品の多くはどうなっちゃうのかと思うと、これまた勿体ない気がするし、地産地消が本当は一番いいとはいっても、せっかくはるばるやってきた食料品もなるべく買ってあげたいのだけれど、独り暮らしだと買うにも限度があるのでした(-_-;)
ところで生鮮食料品はきっと加工されるか、従業員に安く買われたりして、すぐに廃棄されちゃうことは少ないにしても、昨今の異常なまでの食品の氾濫は、必ずや大量の廃棄にもつながっていそうだから、つい「冥加(みょうが)が悪い」という、私が子供の頃までは使われていた古い言葉が想い出されるのだった。
食料品も衣料品も電化製品もクルマも何もかも大量に作ってどんどんゴミにするのを人類は止めそうにないし、それどころか宇宙にまでゴミをばらまいて、それを回収しようという話がやっとスイスで持ちあがった
ようだが、回収した宇宙ゴミは一体どうするつもりなんだろう?たぶん放射能がいっぱいついてるだろうから地球にそのまま持ち帰ったらなんだかヤバそうだし、まとめて宇宙で燃やす???みたいなことを考えてるんだろうか。それよりもっと差し迫ってどうにかしなきゃならないのは原発のゴミで、事故を起こした福島原発はもとより、ほかの原発だってそのゴミの最終処分はいまだ不明なままというのが何よりも恐ろしいではないか。


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コメント (1)


懐かしい言葉になりましたね「冥加が悪い」食べ残しをした時によく言われました。出された食事を残したり、まだ加工すれば食べれる物を捨てたり、又多く作りすぎて傷めたりするとまるで罪を犯したように怒られたものでした。

福島の原子力発電所の事故で作りたてのお米や野菜、果物をみすみす捨てなければいけない。原子力を平和利用してもそのゴミの処分については初めから危惧されていましたが、途中で報道関係もその事はあまり書かなくなり、有名タレントやプロ野球の監督をコマーシャルに使い「原子力発電は安全です」キャンペーンを電力会社は盛んに行い、又、そんな根拠の無い安全宣言を当時の自民党政権は支持していました。又そのコマーシャルを見て呑気に構えていた我々国民にも責任は無いとは言えません。日本の政治、議員の選び方を変えて行くチャンスにしなければとは思うのですが、ではどうしたら良いのか?考えれば考えるほど難しい。

投稿者 お : 2012年02月16日 22:46

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