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2011年12月01日

和風ポトフ

昨日のQPで見た料理だが、寒い今日にぴったりでした。出汁に人参、ゴボウ、レンコンを入れて煮立ったら骨付きでぶつ切りにした鶏肉と酒を加えて30分ほど煮て、塩と醤油でシンプルに調味するだけだが、根菜類からもいいダシが出て美味しく食べられる。QPのレシピにはさらに凝った薬味が付いている。削り鰹を煎って細かく砕き、粒胡椒を砕いたものと混ぜ、ネギのみじん切りと醤油とすりゴマを加えて合わせたもの。
とうとう師走になっちゃいました!!!いや~焦る、焦る。一年があっという間に終わってしまいます。別に昔みたいに一年の決算をこの月末に全部やらなくちゃならないというようなわけではないにもかかわらず、この時期になるといつも、年内に片づけたいことが山積みなのに…という気持ちになるのはなぜなんだろう。プライバシーがきちんと守られている住宅事情なら、大掃除も別に三が日やったっていいわけだし、12月31日と1月1日とでは時間の流れ方が変わるというわけでもないのに、と、これまた毎年のように思ってしまう私である。それにしても今年は震災の影響があって、一年の感じ方も例年とはちょっと違うような気がするのだった。TVでは例年のごとく有名人の物故者が映像で回想されるシーズンでもあるが、歌舞伎界だと芝翫さんが亡くなったのははっきり憶えていても、富十郎さんが亡くなったのもやっぱり今年だったんだ!!と改めて思う始末で、震災前の出来事はなんだかずいぶん前のような気するのだった。とにかく一時のことを考えると、今こうしてふつうに年末を迎えようとしているのが嘘のようで、人間というのはつくづくのど元過ぎれば熱さ忘れる動物なんだなあと思ってしまう。その結果、福島原発1号機でメルトダウンした燃料が格納容器の底にあるコンクリートまでかなり溶かしちゃってるという深刻な事態を知らされても、何だか無反応に近くなってしまっていること自体が怖いような気もするのだった。


コメント(1)

今日のレジピは美味しそうと羨ましく思ったのもありますが、削り鰹を細かく砕いてのところに惹きつけられてしまいました。姑も大きな削り方の大パックを天日に干して粉々ぐらいに砕いて使っていました。その時はぼけーっと手間かけるなあと思っていましたが、今考えるととても美味しそうに思えてきました。
 煙草をやめられていない私なので、放射線の影響より、煙草の影響のほうが子どもに悪影響をもたらしている可能性は大です。けれども、コンクリートを溶かした燃料があったということは、現在までの発表より確実に放射線被害が深刻なのではないかと疑心暗鬼がつのります。さらに、コンクリートを突き抜けていたとしても驚かなくなっているかもしれません。
 驚かないけど、汚染した土壌も避難した方も泣き寝入りをするしかないのでしょうか?今朝子様に言うのは筋違いとわかっていますけれども、尻拭いさえまともにしない東電(盗電と誤入力しようか?)と政治に腹が立ちます。もしも関東で他の電気を買えるなら東電は絶対使うもんか!!!。
 NTTや国電・郵便局のように民営化で他の電力が使えるように何故ならないの?と思います。(政府が発言力=金のある東京電力の意向に逆らえないからだろうな?)。女子の宮家より電気供給を一社だけにしていることを正すのが今政治家が決めることではないのか!!!。 

投稿者 nao : 2011年12月02日 00:16



2011年12月02日

味噌おでん

今日も寒い日にぴったりのQPメニュー。大根、里芋、こんにゃくはすべて下茹でしてから昆布だしに入れること。私は昨日のポトフの残り出汁を薄めて使った。こんにゃくは表面に切れ目を大根にも隠し包丁を入れておく。豆腐は大きめに切って使う。味噌だれは味噌と鶏挽肉と味醂を混ぜ合わせて電子レンジでチンするだけでOK。最初はラップをかけて火を通し、一度取りだしてしっかり混ぜ合わせてから、次はラップをせずにチンするのがポイント。
先週名古屋で徳川宗春の「温知政要」を講じたが、その中に「松には松の用あり、檜は檜の用あり」として、人材の登用を間違うと役に立たないばかりか、その人の人生も損なってしまうというように書かれた一節があるのだが、一川防衛相の問責決議案が提出されそうな事態には、この一節を想い出さないわけにはいかないのであった。そもそも農林官僚出身で、一貫して農水畑を歩んできたこの人を防衛相にしたのが間違いとしかいいようがなく、結局はブースカの小沢クンに対する気づかい人事が物凄く裏目に出た感じである。それにしてもただでさえ普天間基地問題で行き詰まっていたこの大変な時期の防衛相に、いくら気づかいでも、何だってまったく畑ちがいの人を配したのだろうか。その人事の鈍感さもさることながら、それをまた引き受けたほうも引き受けたほうだといいたくなるくらい、一川氏の発言も鈍感すぎて弁護の余地なしといったところか。野党も野党で、問責決議で時間潰してばかりいる国会議員は全員リストラしちゃいたい日本国民である(怒)




2011年12月03日

ポークソテー、昨日の残りの味噌おでん

レシピは不要だろう。付け野菜はスナップえんどうのソテー。味噌おでんは作りすぎてしまいました(^_^ゞ
昨夜京都の妹と電話で話したら、「最近のニュースはTVも新聞も肝腎のことをちっとも伝えてへん気がする」という。「福島の原発かて、東電のブースカが出てきて、容器の壁からコンクリートを37センチも浸食しましたて言うてからに、あの男はいつでも何を言うても平気な顔してるさかい、こっちは物凄う気になってるのに、それに関してTVはほとんど伝えへんし、新聞にも小さくちょろっと書いたあるだけやで」とのこと。ちなみ彼女の家では読売新聞を取っていて、それはダンナの実家からの延長なのだそうだが、ダンナのご実家はなぜか読売と赤旗の両紙を購読しているというとてもフシギなご一家である。
「スポンサーとか広告とかがあるさかい、結局TVとか新聞にはホンマの情報って載らへんわけ?ホンマの情報はやっぱりインターネットに頼るしかないのん?」と50歳の専業主婦が言うくらいだから、既成メディアは本当にヤバイことになってるのをもっと自覚したほうがよいのではなかろうか。大阪の橋下陣営圧勝に関しては「なまじ民主自民共産党までが応援したさかい、平松が負けたんやと思うわ。平松は応援がなかったほうが却って勝てたかもしれんで~」という意見で、「あれかて週刊誌があんだけ橋下を叩いて全然それが響いてへんのやさかい、今は週刊誌にもいかに力が無いかようわかるわ~」とまたしても既成メディアをバッサリ斬り捨てたのであります。


コメント(3)

平松氏の件、私も妹さんと全く同じ意見です。勝てた!とまでは言えませんが、既成政党が応援したから負けた事は事実だと思います。
既成政党が「どれもこれも党利党略ばかりで国民の事、府民の事、市民には全然目が向いて無い」のを国民が憂えているのが判っていないのですね。
新聞は随分前から国民が一番知りたい国民自身に関わる事は隅っこに小さく載せていますよ、(^◇^)

投稿者 お : 2011年12月03日 23:04

平松氏の件、私も妹さんと全く同じ意見です。勝てた!とまでは言えませんが、既成政党が応援したから負けた事は事実だと思います。
既成政党が「どれもこれも党利党略ばかりで国民の事、府民の事、市民には全然目が向いて無い」のを国民が憂えているのが判っていないのですね。
新聞は随分前から国民が一番知りたい国民自身に関わる事は隅っこに小さく載せていますよ、(^◇^)

投稿者 お : 2011年12月03日 23:05

妹さんの言葉とても痛快です。週刊誌に関しては力が無いのもあたっているとおもいますが、かえってバッシング記事が無党派層を鼓舞した結果に導いたのでは?(にこにこ)。(すみません顔文字入力したいところなのですが)。

投稿者 nao : 2011年12月04日 01:49



2011年12月04日

鱈の西京焼き弁当、先日作りすぎた味噌おでんの残り

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
夕方から90分という長めのレッスンを受けたら、この季節だから完全にナイター乗馬になってしまった。お相手はお馴染みスーパー氏で、寒くなると背中がこわばってよく跳ねるし、猛スピードで駈けたりするので要注意なのだが、今夜は意外に暖かだったから超まったりモードになっていたにもかかわらず、私が用心しすぎたせいか、駈歩してもスピードがゆっくりであまり長く続かないし、逆の右手前になるとますます走らなくなった。洗い場に連れ帰っても、いつもなら早く厩舎に戻せと騒ぎ立てるのに、ぼうっとしていて、一瞬ブルッと頭を降って足の位置を変えたので、どうやら寝ていたらしいと判明。馬は立って、目を開いたまま寝ちゃうこともあるので、そんな時はこっくりしてビクッと目覚める瞬間に、ああ、寝てたんだ~とわかるのである。厩舎に帰したらがぜん猛烈な勢いで餌を食べだしたから、どうやらお腹が空きすぎてガス欠状態に陥っていたようである。ともあれまったりモードでもちゃんと駈歩はしてくれたし、この時期のナイターレッスンが無事に終えられたのは何よりでした。
 レッスン前には常連メンバーであるペンギンのOさんがクラブ職員の制服を着てらっしゃるのでびっくり。「いや~ここで本格的にバイトすることにしちゃったんですよ~」とのことで、なんだか乗馬で人生を変えちゃったみたいだし、そのうち大学生のナッちゃんも、オペラ歌手のSさんも、み~んなクラブの制服を着るようになってたらどうしよう(@_@)と私は心配をするほどである。で、そのオペラ歌手のSさんとはこないだ見た二期会のオペラの話をして、思ったよりずっと面白かったといえば、私が見たプログラムは若手メンバーだったらしく、「結構若手のほうがよかったのかもね」とのこと。「私がその昔に見た日本人のオペラに比べると、表現力は格段にあがってるわよ」といったら、「そうか~だったら、私も頑張らなくちゃね」とSさんはようやく本業を想い出されたんじゃないかと思うくらい、近ごろはどうも乗馬に打ち込み過ぎのようで、ひそかに県大会の障害競技にまで出場して、なんと3位入賞を果たされたのでした。
帰宅後食事しながら見たのはNHKの「坂の上の雲」で、3.11以降にこうした日本が近代化に邁進した時代を是とするドラマは果たして如何なものかと思いつつも、TVドラマとしては非常に贅沢な映像に、やはり魅せられてしまった。でもって騎乗シーンが沢山出てくるのも乗馬好きには堪らないのであります。


コメント(3)

「坂の上の雲」去年までは一応見ました。確かに贅沢な俳優人、ロケといいセットも本当に「お金かかってる」と思えるものですが、司馬遼太郎氏がこの作品を「映像化しないように」と言っておられたのが理解できる今年の放送なので、今年は見ていません。あの時代の秋山兄弟の生き方を否定するものでは無いですが、あの時代の諸外国に対する国是のあり方が、後の大東亜戦争に繋がって行った気がして切ない。

投稿者 お : 2011年12月04日 22:44

明日は東洲しゃらくさし発売ですね。むふふとたのしみにしています。
 以前教えていただいた、ガスのグリル機能での魚焼きうまく焼けました。煮た魚は嫌いなどとほざくうちの亭主が、ご飯をおかわりしてそれだけで二杯ご飯をたべました。大成功です。スーパーで買う魚で試す気になれず、実家から送ってきた干物で試しました。・・・じつは三日前ほどに塩さばをスーパー買ったのですが、赤身(干物では黒くなるところの甘さが無い可能性が高く)が美味しくない干物で試す気になれませんでした。実家から送ってきたのは塩さばと鰺の干物だったので身の厚い塩さばを今日は焼きました。お教えいただき本当にありがとうございました。魚焼き器は身の薄いもので使うかもしれませんが、グリルで試してうまくいけば、お役御免となりそうです。

投稿者 nao : 2011年12月05日 23:44

あらま?。
全く見当が付かなかったが。

ひょっとしたらこのコピーさん池上彰さんかも?。

最近Yahooコメントで、怪しい方に出会ったので。

思い過ごしの可能性もありますが…。

何となくの第六感・・・。

投稿者 nao : 2018年04月18日 02:13



2011年12月05日

焼き鳥

麻布十番の「世良田」でお茶の阪本・星野両先生と先生のお友だちと一緒に忘年会。この店は有名人もよく来ているらしい予約の取りにくい高級焼き鳥店で、今夜も超満員のなかで、私たちは写真の野菜詰め手羽先や、一部フォアグラも交えたレバー、超新鮮なハツ、ジェノベーゼソース添えの焼きフルーツトマト、本わさび載せのささみ白焼き等々をお腹が苦しくなるほどたっぷり頂戴して、帰りは腹ごなしに4人でイルミネーション満載の丸の内オフィス街をお散歩してから帰途に就いた。
「世良田」はもともと先生のお友だちが行きつけの店だったらしいのだが、先日阪本先生が行かれた時になぜか私の話が出て、ご店主が「今朝子ちゃんなら知ってる」と言われたそうなので、いったい誰なんだろう??という好奇心もあって行ったのだけれど、「ああ、やっぱり今朝子ちゃんだ」と言われても、私はさっぱり想いだせずにいた。それもそのはず、ちょうど40年前に、私が初めて東京に出てきたお祝いを、当時、六本木の日産ビルの地下にあった某料理店で催した時にいらした方だったのだという?(@_@)?
蝶ネクタイを締めたキャラの濃いご店主に「憶えてない?」と言われ、そう言われてみたら、確かに六本木の日産ビルの地下で何かあったような記憶はうっすらとあるのだけれど、それは誰が催してくださったのかも今はわからず、ひょっとしたら、初めて「香妃園」でご馳走してくださったあの方だろうか?という気がするも、なにせ40年前の話だから、すべてがあやふやなのだった。で、ご店主は、かつて「川上」の従業員で、その後原宿で焼き鳥店をなさっていたH氏のこともとてもよくご存じで、その店の開店時には手伝っていたと仰言るし、ご店主ご夫妻の新婚旅行でも「川上」を訪れられたという。しかも奥様のほうが「雁金屋草紙」で第一回時代小説大賞を受賞された鳥越碧さんのお友だちだそうで、ご店主ご夫婦と鳥越さんがご一緒に「川上」へ2度もお越しになったのだという。私も鳥越さんと2度くらいお会いしているが、もちろん互いにそんなことは知らないから話には出なかった。というわけで、「世良田」のご主人とはまことに不思議なご縁としかいいようがない。それにしても大学生になったお祝いパーティを六本木で催してもらったなんて、その後の大学生活とはおよそかけ離れたオシャレな感じなのだけれど、そんな場所で催してくれた人って一体誰なんだろう???




2011年12月06日

ルート99

さいたま芸術劇場でさいたまゴールドシアター第5回公演「ルート99」を観る前に大宮そごう内の「永坂更級」で翻訳家の松岡和子さんと食事。
「ルート99」はゴールドシアターの旗揚げに書き下ろした岩松了の新作だが、前回公演の「聖地」が高齢者所在不明問題が顕在化した中で実にタイムリーなテーマとストーリーだったのと同様、今回もまたこの時期にしてあまりにもタイムリーな基地問題を真っ向から扱った力作である。基地が無くなることを理想にする人びともいれば、それが国のためと信じて基地で働く人びともあり、基地を無くす希望を若い人に託して世を去った人びともあれば、基地が厳然とそこにある現実に絶望することから出発せざるを得ない若い世代もあるという様々な矛盾を抱えた基地問題を、岩松戯曲は敢えてどちらに偏ることなく、複雑な状況をそのままポンと投げだすような形で表現する。ストーリーは島を南北に貫く国道で島の銘菓がばらまかれたという事件の解釈をめぐって展開し、その事件が島を訪れた劇団によって舞台化されるという設定の下で、
演劇のなしうることは何かというメタ・シアター的な側面も現れてくるという構造的にも複雑な上に、岩松作品らしいドメスティックなからみもある3時間半にも及ぶ長編戯曲なのだけれど、これをちっともダレ場のない芝居に仕上げたのは蜷川演出の腕もさることながら、ここの劇団員が岩松戯曲にフィットしているせいかもしれない。とにかく大勢の劇団員ひとりひとりがセリフを全部自分のモノにしてナチュラルにしゃべっているのはちょっと驚くべきことで、今回は特に女優陣の活躍と技量にすっかり感心させられた。コミカルなセリフを巧みに聞かせる市役所職員もあれば、島民の益田はこの複雑な戯曲全体に芯を一本きっちり通す役割をしっかり果たしており、高齢の巫女(ミラ)はこの戯曲の白眉ともいえる美しいセリフを実年齢85歳を感じさせぬ美しい声で存分に聞かせてくれるし、劇中劇で歌舞伎の「忠臣蔵」モドキを演じたチームの達者ぶりにも舌を巻いた。いやはや去年の公演と比べても、格段にエンターテイメントとしての値打ちがあがったこの劇団は一体どこまで進化し続けるのだろう。蜷川演出ということで、旬の劇作家が全力投球の新作戯曲を提供するという贅沢さもあって、今ちょっと見逃せない劇団であるのは間違いない。




2011年12月07日

豚肉と大根の煮物

昨日のQPで見た超カンタンな煮物。出汁に酒、味醂、醤油、粗塩で味付けし、幅5ミリくらいのイチョウ形に切った大根、豚肉の切り落とし、四つ割にした椎茸を入れて大根が柔らかくなるまで煮るだけ。アクをしっかり取ること。
今日は通常通り夕方まで執筆して買い物に行き、帰ってからもう一度ワープロに向かったら妙に集中してあっと気づいたら夜の8時!!慌てて調理をしてなんとか晩ご飯に漕ぎつけました。年内にどこまで仕事が出来るかだんだん心配になりつつある中で、忘年会やら何やらいろいろするのは皆様ご同様で、昨夜は「シンベリン」の翻訳でお忙しい松岡和子さんと久々にお会いして何かと楽しいお喋りをしてしまった。松岡さんとは乗馬の話もあるのだけれど、演劇を通して西洋と東洋の文化の違いを話し合うのがとても面白く、そこから政治の話にもなり、原発の話にもなり、お喋りは止まるところを知らず、肝腎の芝居に遅れそうになって大慌てで駆け込んだのである。終演後、「あの~松井さんですか?」と背がすらりと高いエキゾチックな雰囲気の美女に声をかけられたが、その方は気鋭の現代美術家であるやなぎみわさんで、幼いころ神戸に住んでいた私の伯母によく面倒をみてもらったと仰言って、私がやはり伯母とよく似ているので懐かしいので思わず声をかけたのだとか。ネットで調べたら、やなぎみわさんはつい最近ご自身の演劇プロジェクトで「1924海戦」を上演され、これはなんと築地小劇場の旗揚げ公演で土方与志が演出した作品を再構成したものだったらしく、ああ、知ってたらゼッタイ観に行ったのに、また、その上演がどういう経緯でなされたのか、ご本人に直接伺うことも出来たのに、と思って残念でならない。なぜなら私も新作ミステリーに築地小劇場をちらっと登場させているからで、「海戦」は全三部作の第二部だというから、第三部には是非とも足を運んで、ご本人にいろいろお伺いしたいものである。ブログ読者の中で、もしこの公演をご覧になった方や関係者がいらっしゃったら、ご投稿下さるようお願いしますm(_ _)m




2011年12月08日

バーニャカウダ、カルパッチョ、前菜の盛り合わせ、ボンゴレほか

講談社の神保さんと大宮駅前のイタリアンBuon Viaggioで食事。
今日は午後3時から月刊「清流」のインタビューをお受けし、そのあと三軒茶屋でお世話になったメインバンクのA氏が久々にご訪問になって震災時の話をいろいろした後、新しいスタイルの生命保険についてご紹介を戴き、そのあと神保さんとも久々にお目にかかって震災後の話を何かとお聞きした。現在文芸図書第3出版部の部長である彼女とは今年の春にお目にかかるつもりが、連絡を取り合った直後に震災が起きてそれどころではなくなり、その後、彼女がまた新たに別の部署の仕事まで引き受けることになって超多忙を極め、会社にいたらなんとオニギリも左手でしか食べられない(つまり右手はいつも仕事用にあけておく)状態になったために訪問が延び延びになり、「今日は無理しても会わなきゃ年を越しちゃうと思ったもんで」急にいらっしゃることになったのだった。で、それほどお忙しいにもかかわらず、会えば相変わらずユーモアたっぷりのお喋りを存分に披露なさって大いに笑わせてもらった。「ここんとこ気持ちの問題というのが
キーワードだと思ってるんですよ。若い人も、けっこうなオジサンもみんな気持ちの問題だっていうんですよね。メンツの問題だって言うんならまだわかるけど、いい歳して気持ちの問題って言われてもねえ」、という話がなんだかとても面白く、「そう言われたら、今は政治家でも何でも気持ちの問題だけで動いちゃってるみたいだよねえ。日本人て昔から多分に情緒的な民族ではあったけれど、それにしてもこんなに歯止め無く情緒だだ洩れ状態で物事を判断したり行動したりするようなことは、少なくともインテリ系の人にはなかったはずなんだけど、一体いつからこんなにだらしなくなっちゃったんだろう?」と私もそれについては色々と考えてしまいました。




2011年12月09日

豚しゃぶ

寒い日なのでこのメニュー。
会期末に問責決議案を提出で可決という締めくくりでは、結局のところ国会は問責決議で大臣を辞めさせるみたいな非生産的なことばかりやってる場所だという印象を持たれかねないから、野党としても余り利口なやり方ではないのではなかろうか、なんて心配してあげても、本当に利口じゃない人たちの集まりだったりしたら、心配するだけムダというものであろう。
「国会も世の中もほんまにアホばっかりやで。そやさかい、このまま行ったらハシモトが総理になってしまいよるで~」とわが妹が言うように、国会の重要審議での何も決まらなさ加減には誰しも愛想を尽かしてしまいそうである。低姿勢なだけのブースカじゃどうにもならないんだったら、いっそ思いっきり高飛車なハシモトに何もかも決めてもらっちゃったほうがいいと考えるような人だってどんどん増えるだろうし、とにかく年明けの通常国会では、ブースカもフンドシを締め直してかからないと、国民からウッチャリを喰らうことは必至である。で、とにかく彼の使命感は、この十数年ずっとダレかがやるべきだったのにダレも手が付けられなかった消費税値上げの道筋を自分がつけた上で、「泣いた赤鬼」のような国民の憎まれ役になって潔く政権から去るということにありそうだが、国民としては、むしろ国会や官庁でも憎まれ役に徹して議員定数や公務員給与のカットにもちゃんと道筋をつけた上で去ってほしいものであります。


コメント(3)

今朝子先生は、安住大臣の感謝状(その時、現状のままの大臣であるとして)と記念貨幣付きの国債のことをご存知でしょうか?

「財務省は6日、東日本大震災の復興資金に充てる「個人向け復興国債」の新商品として、3年間持ち続けると残高に応じて記念の金貨、銀貨をもらえる「復興応援国債」を来年3月に発売すると発表した。個人向け国債に特典を付けるのは初めてで、国民に幅広く復興の資金面で協力を呼び掛けるのが狙いだ。」
という発表がありましたが、これ、財務省のでよく見ると、http://www.mof.go.jp/jgbs/individual/kojinmuke/houdouhappyou/231206fukkououen.pdf#search='
4ページ目の(注4)に、記念貨幣は、貨幣の製造等に要する費用が額面価格を上回ることになります、とある。
額面より、高い費用をかけてコインを作るのは、真面目というのか、アホというのか、わかりません。

投稿者 せろり : 2011年12月09日 22:32

今更ですが、公務員給与カットは最小限でも良いけど、知事や議員のカットはほとんど無い様子なのが胸糞悪いです。それなりに忙しいのではありましょうが、公務員よりは査定無く確実にやりたい放題の出来る議員が、自身の給与やボーナスを丸々貰えてまともに仕事をしていないことを反省さえしていないことに呆然自失になりそうです。
 議員も議員ですがそれを監査する組織がほとんど無いのも腹が立ちます。妹さんの言うように、顔が知られていている人が必ず当選し、知られていない方は当選しても議員の甘い汁ばかりをすすっているのが当たり前な今、何か変える手だては無いのでしょうか?。(号泣)。

投稿者 nao : 2011年12月10日 00:52

私は地方公務員ですが、ほとんどの人はまじめにこつこつと職務を遂行しています。このたびの大震災でも第一線で国民の命を守ったのは地方公務員や自衛隊であります。消防士・警察官・役場の職員・教員・保育士……国家公務員の給与がカットされれば地方公務員も右へならえになります。まずは議員定数の削減と国会議員の大幅な歳費のカットが先ではないですか?テレビの国会中継を見てもあまりの能天気ぶりに見る気にもなりません。凄い適材適所ぶりに圧倒されてしまいます。前首相の菅さんには福島に行って除染作業のボランティアをお願いしたいものです。お遍路は福島が収束してから行きましょう。(何百年先になるかわかりませんが)

投稿者 hama : 2011年12月11日 10:30



2011年12月10日

スペイン風野菜の煮込み

たっぷりめのオリーブ油でニンニクと玉ネギ、ジャガイモの順に炒め、透き通ったらチョリソーを加えてパブリカを振り、トマトの水煮缶と水を足して塩で調味し、煮立ったらブロッコリーを入れて柔らかくなるまでしっかり煮込んで、仕上げに卵を割り入れて少し火を通す。玉ネギ、ジャガイモ、チョリソーいずれもコロコロした感じに切っておく。意外と簡単にできるし、栄養価も高そうである。
今日は氷川神社で「十日市」という酉の市みたいなものがあって、去年それに初参加したら、さいたま中の人が大宮に集結したんじゃないかと思うような物凄い人出に呆然とし、揉みくちゃになって肝腎の熊手売り場になかなかたどり着けずに往生したため、今回は昨日の昼間こっそり先駆けて、たぶん一番乗りな感じで熊手をゲットしました(写真)。
今夜は食事しながらTVでフィギュアスケート・グランプリファイナルを観て、期待していた浅田真央選手が欠場したのはやっぱり残念だけれど、誰よりも本人が残念だったにちがいない。緊急帰国でたぶんそうだろうとは思ったが、急逝なさったお母様は私より十歳も若い方だし、よほどの急変だったのか、あるいは知らせるのや帰国の決断をギリギリまで延ばしたかどうかは知らず、恐らくは病床のお母様のために頑張ろうという気持ちで旅立った結果、間に合わなかったという現実もお気の毒で、役者は親の死に目に会えないという言葉が想いだされた。それにしても、この言葉はもともと一般人がほとんど移動することがなかった時代に、役者は親の死に目にも会えないくらい、旅が多くて流転の人生を送るというような、どちらかといえばマイナーなイメージを持っていたはずで、それがいつの間にか、役者はひとりかけても舞台が成り立たなくなるから、親の死に目に会えなくても舞台を務めるというような、ストイックなプロフェッショナリズムを表す美談的な内容に変化したように思う。「碁に凝ると親の死に目に会えぬ」というような他のことわざの例を見ても、「親の死に目に会えぬ」ことは本来決して推奨されるものではなかったのである。それが美談的なニュアンスに変化したのは、、お国のために頑張ろう式の集団主義が蔓延した一種の近代の歪みとでもいうべきものではなかったか。とにかく言葉というものは時代と共にニュアンスが変化するし、時代によってまた事の是非善悪は多分に変わるのであった。今回の浅田選手の帰国をまさか咎める人はいないだろうと思っていたら、意外に非難された方もあったので、現代は高齢化もあって価値観が本当に入り乱れていることを改めて感じたのである。


コメント(2)

私なんかは親の死に目に会えぬはそんなに大したことかいなと思うのであります。
物語のなかでは、虫の息の親の手を子が握ると、とたんに安らかな微笑になり事切れるなんて場面が涙を誘うにありますが、現実はそんな風にいきません。
会えない場合もあるしそれが親不孝な事でもないのに、親の死に目に会うという言葉の雰囲気が人の頭に刷り込まれている感じがします。
他にもそのフレーズだけが妙に先行してるもんがありますなぁ。変なことはたくさんありますな。

投稿者 毎晩晩酌 : 2011年12月12日 17:29

 遅いですが、親の死に目に会えないことは私にとっては辛いことです。主人方の伯母を亡くしただけですが、祖母のように温かくふんわりした優しさを漂わせる方でした。私とはそれほど縁が深いとは言い切れないですが一年以上会えてなく会っておけば良かったと後悔しています。
 それは自分の為にで、気持ちの準備を出来なかったからのせいでもあります。
 失礼かもしれませんが、親が亡くなっても競技に出るべきだと言われる方がいたら、本人が悲しんでいる時に何故そのような心無いことが言えるのか理解に苦しみます。
 次のNHk杯に出ると言えた事が頑張りすぎてないことを祈ります。真央ちゃんは大好きですが、少し真面目な感じがして嫌な時は嫌と言って。影響が薄ければいいけど、競う気持ちになれなければ無理しないで。表現したいことがあれば、是非ここで見せてください。と思っています。

投稿者 nao : 2011年12月18日 01:30



2011年12月11日

水餃子

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
今日は絶好の乗馬日和で、日が沈んでもそんなに冷え込むようなことはなかったので、お相手のスーパー氏も躰が硬直して跳ねるということがなくて済み、とても気持ちよく走ってくれました(^_^)/クラブハウスでは年末恒例の餅つき大会があって、これは厩務員のご夫婦がご自分の田圃で収穫したもち米を使って、つまりは完全な持ち出しで会員につきたてのお餅を振る舞って下さるのだが、今日はそれをたっぷりご馳走になったので、晩ご飯にはお米系を控えました。
今日は休会中のバリキャリOさんも来年の馬カレンダーを買いにクラブにお越しになってひさびさにおしゃべりをした。IT企業にお勤めのOさんは図書関連のお仕事をなさっているので、電子図書は日本でどこまで普及するだろうか?というような話にもなったのだけれど、私がアッと思ったのは、書籍の購入を専らネットに頼る彼女にとって、「本屋さんて、本が出版社別に並んでるのが面倒なんですよね」と仰言ったことである。確かに文庫本なんかは出版社別に並んでいるのが当たり前のように思っていたし、出版社はその棚を確保すべく出版点数を増やしてもいたりもするのではないかと思うのだけれど、今や一般読者にとっては出版社別なんて何の意味もなくて、それが面倒だなんて言われちゃうという現実を出版社の方々や本屋さんはもっとご自覚なさるべきではないかというようなことを考えてしまった。こういう時代はもちろん書き手だって、どこから本を出そうがそんなことは全く問題にならないのであります。


コメント(3)

Oさんの仰る事、私もいつも思います。同じ作者の本は出版社関係無く、全て同じ棚に並べて頂きたい。出かけたついでに本を購入する時は作品名と作者だけを覚えて居る事が多く、出版社まで覚えていないので探すのが面倒になります。
最近はネット購入が増えましたが、本屋さんは好きで、出かけけた時に時間の余裕がある時は本屋に立ち寄る事が多いので、町の本屋さんが無くなるのも困るので出来る限りは本屋さんで購入したいと思うのですが。

投稿者 お : 2011年12月11日 22:30

これは、私個人の記憶を頼りに書いていますが、英国、米国、仏国、伊国の本屋さんを見る限りは、本は、作家別、ジャンル別、で並べられています。

(そして、都内にある、たとえば、伊語や仏語の書籍専門店も、然り、と思われます。)

投稿者 ともこ : 2011年12月12日 12:11

欲しい本を見つけるには作者別に並べてくれた方が選びやすいから好きです。
いろいろ探すときに「確か、新潮はここやった、文春はココの棚の裏側にあったか」なんて店の中をぐるぐるせなアカンからです。時間があるときならそれも楽しいけど、急いてるときはガウガウ状態になりますもん。
本業界はまだまだユーザー目線になってませんね。

投稿者 毎晩晩酌 : 2011年12月12日 17:15



2011年12月12日

タラと白菜のトウチ炒め

QPで見た料理。タラは塩胡椒酒で下味して片栗粉をまぶし、先にかりっと炒めて取りだしておく。生姜のみじん切り、白菜の芯、人参の薄切り、白菜の葉先を炒め、タラをもどしてトウチのみじん切りとすり黒ごまを加え、酒醤油砂糖少々と水溶き片栗粉の合わせ調味料をまわしかけ、仕上げに胡麻油をたらす。
また始まった各局の世論調査で軒並み支持率を下げたブースカだが、本物のブースカの生みの親である
市川森一氏がこんなに早くも逝かれるとは思ってもみなかった。『黄金の日々』はNHK大河ドラマの中でも好きな作品の一つだったし、同じく大河の『花の乱』も放映中の評判はイマイチだったが、去年DVDでまとめて見たら、哲学的ともいえる非常に優れたセリフが沢山あることに気づいたのだった。映画『異人たちの夏』を封切りで観たときは号泣して、しばし椅子から立ち上がれなかったほどである。当時のTVドラマは今日のように何でもアリのマンガチックな作品に支配されることはほとんどなく、山田太一氏のような淡々とした日常性をこと細かに描いた作品が人気を博する中で、市川氏は同じ日常的なメディアに当時としてはギリギリ許される範囲の浪漫主義を持ち込んで、どこか現実離れしてしまう作品を生みだされたし、私はそうした故人の作風が好きだったのである。




2011年12月13日

チヂミ

市販のチチミ粉を使って作る。具は豚肉、ニラ、キムチ。松岡和子さんから頂戴した美味しい韓国味噌と新大久保でゲットしたコチュジャンを酢醤油と混ぜ合わせたタレで食す。
中国の船長は相変わらず乱暴狼藉を働いているし、米国では海兵隊の引っ越し予算が議会で承認されなくてますます普天間基地移転問題が先行き不透明になるし、消費税増税案には与党の幹事長まで慎重発言をして税と社会保障の一体改革もどうなることやらという感じだし、週明け早々重要ニュースが山積みであるにもかかわらず、今日お昼ご飯を食べながら見たTVで、私がちょっとひっかかったのは、来年度から中学で武道とダンスが必須になる!?に当たって、武道の中では柔道を選ぶ学校が多いらしく、実際に指導出来る先生が確保できるかどうか危ぶまれているというような報道である。確か音楽の授業に邦楽を取り入れようとしたものの、三味線を弾けるような先生がまるでいなかったというような話が過去にあったような
気がするのだけれど、あれは一体どうなってしまったのだろうか?まだムリクリやってるのだろうか?それとも止めちゃったんだろうか?あるいはしっかり定着してそれで子供たちの間で和太鼓がブームになってたりもするんだろうか?どなたかご存じの方があれば教えてください。
それにしても、この種の日本回帰的な教育を始めようとした時には、それを教えられる人がほとんどいなくなっていたという事実は、英語を喋れる先生がほとんどいなかった時代に英語教育を必須にした国ならではの皮肉な現象ともいえる。で、現場はいつも文科省は一体何を考えてんだ!!!とお怒りモードで混乱してるのだろうか?少子化の進行が目に見えてる時期に大学の認可を増やしちゃったりしたのも含め、こうした無計画性を見るにつけ、一体どういう頭脳でどういう教育をされた人が文科省に入省してるンだろう?と不思議に思えてならないのである。日本回帰的な教育に関しては、森や町村といった自民党文教族の置きみやげが今日にようやく結実したというようなことかもしれない。何しろお役所仕事だから、それが発想された時点と、実現される時点とにタイムラグが生じるということも、教育現場にとっては頗る迷惑だったりするのではないか。それは「ゆとり教育」なんかに顕著であって、それが実施されだしてから、すぐに世界は「ゆとり」なんて言ってる場合か!!!という激動の時代に突入したのでした(-_-;)


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確かに今から20年前くらいに音楽教育に邦楽を取り入れるという話があり、大阪府立の高校で一部日本の古典芸能課?のような学部が出来ました。学部と言っていいのかどうかわかりませんが、一応学部が出来た高校では続けているようです。ただ何校あるのかは知りません。芸能関係でプロになってる卒業生もいるようです。

何故今頃体育に武道を取り入れるのか判りませんが、柔道を選択されたのは道具が要らないからだと思います。しかし現在も柔道をクラブ活動に取り入れてる学校で事故が多く(顧問の教師が経験が無いために起こる事が多いようです)訴訟問題になって新聞にも事故の記事が掲載されています。柔道の事故は死に至らしめる事や脳挫傷、脊髄損傷で下半身麻痺も起こります。もう一度どうしてもこの時期に柔道を授業に取り入れるべきか?考えて頂きたい。どうしてもと言うのなら専門の方が授業をされる事も検討すべきじゃないでしょうか?

投稿者 お : 2011年12月14日 14:26

霞ヶ関の思いつきで現場は迷惑でしょうね。
日本文化を~なんて言葉で必須科目にするなんて乱暴すぎです。
協会の後押しを受けての国会議員の元オリンピック選手が、「賛成です」なんて無責任に音頭を取るから変。
晩酌子の姉が「柔道危ないで、何も学校でせんでも民間のクラブあるんやから、ホンマにやりたい家の子は外で習えりゃええだけの事やのに」と
お様のおっしゃる危ない事故で重度の後遺症のニュースを見ながら言うてましたわ。
なんか、また妙な天下り先を作ったろと思ってるんちゃうでしょうか。
日本学校柔道教育推進会うんぬん・・とそれに似たような連盟があと4~5個も作れそうですね。(推進を促進にしたり青少年を付けたりして)役人とはそういうことを考えさせたら天才ですもんね。

投稿者 毎晩晩酌 : 2011年12月14日 17:19

内田樹が述べています。苅谷剛彦『階層化日本と教育危機』を読んで、そのインパクトに驚いた、と。
『階層化日本…』は79年と97年の統計に基づいて教育危機の実相をあらわにしたもの。では、もっと激動したであろう その後の97年から08年までのあいだに学校では何が起こっているのか、それについてのレポートを人は知りたい。
しかし、苅谷剛彦の研究チームの共同研究は2007年度の科研費申請がリジェクトされていた。
『階層化日本…』は教育の現状について、重要な研究であり、被引用回数においても、国際的な評価においても、同時期の教育研究の中で群を抜いたものだと内田樹は思っている。
その継続が科研で拒否されるというのは、どういうこと?
日本社会における階層化の力学を解明されることから不利益を被る人々でもいるのだろうか?と。

投稿者 せろり : 2011年12月14日 19:38

月刊誌「邦楽ジャーナル」2011年5月号NEWS欄に下記の記事があります。

見出しは

文化庁「伝統音楽普及促進支援事業」
実演家・教員・調整者の三者が協力して

要約すると

文化庁が23年度から3年間「伝統音楽普及促進支援事業」を実施する

事業実施の背景
1日本の伝統音楽を絶やさないためには、若者や子どもなど、将来の演奏家や聴き手が育つような環境づくりが必要なこと
2平成20年度の新学習指導要領改訂のポイントのひとつに「伝統や文化に関する教育の充実」が掲げられており、「そろばん、和楽器、唱歌、美術文化、和装の取扱いを重視」「古典、武道、伝統音楽、美術文化、衣食住の歴史や文化に関する学習を充実」と言った文言が記されていること。

でも教壇に立つ音大出の先生の多くは、邦楽を知らないので
 実演家
 教員
 両者を繋ぐ調整者(通訳がいないと、違う世界に住む同士の意思疎通はムズカシイ)
の三者が協力できる仕組みを作らなきゃ

という事業だそうです

投稿者 ちんとんしゃん : 2011年12月15日 09:40

「伝統音楽普及促進支援事業」の具体的内容は
実演家団体から次の3種類の事業を募集し、採択した事業に支援するというもの。

1合同研究事業
学校の授業で教えるために必要な指導方法について、実演家、教員等が合同で行う研究会、講習会等。

2コーディネーター支援事業
学校で授業を行う場合に必要な、外部講師との調整や準備を担う、調整者を育成する研修会。

3教材作成事業
学校の授業で児童生徒に指導する際に用いる参考書、教則本の作成。

投稿者 ちんとんしゃん : 2011年12月15日 09:46

ちょうど10年前、公立校の中学生でした。邦楽の授業を受けた覚えがあります。まず、邦楽器についての説明があり、そのあと、ビデオ鑑賞をし、最後に琴に触れるという流れだったと記憶します。どれくらいの時間をかけて授業をしたか覚えておりませんが、数時間だったと思います。琴に触れる授業は学校外から講師を招いていました(地域でできる方にきてもらっていた)。楽器は学校のものだったのか、記憶がはっきりしません。
高校でダンスの授業も受けましたが、先生より生徒主導
でした。先生は研修でやったのか、エアロビクス的なも
のでした。先生がダンスを得意でないのは、生徒からもわかり、結局は習い事でダンスやバレエをやっている生徒を中心に文化祭的ノリでダンスをした、という印象です。
先生も迷惑だろうし、生徒も迷惑と言ったら変かもしれませんが、なんだかなぁ、と思ったのを覚えております。

投稿者 せな : 2011年12月16日 00:06



2011年12月14日

ホットサラダ、ラム焼肉

サラダはQPで見た料理。茹でたジャガイモとブロッコリー、玉ねぎスライス、フライパンでじっくり焼いて脂を落としたベーコンを粒マスタードと酢塩胡椒油を合わせたドレッシングで和える。ベーコンは厚切りを使うこと。急に食べたくなったラム肉は酒醤油砂糖少々におろしニンニク、コチュジャンを合わせたタレに漬け込んで焼いただけ。
このブログの読者はきょう12月14日は何の日かご存じの方が多いかもしれないが、一般にはもうほとんど顧みられなくなったんじゃないかと思うのは赤穂義士の討ち入り事件で、以前は泉岳寺のニュースが流れたり、どこかの局が忠臣蔵映画の放送をしていたけれど、このところはサッパリである。で、当然ながら歌舞伎の『忠臣蔵』が知られている率も低いにちがいなく、今さらなんでこんなことを書くのかといえば、新連載のバックステージミステリーで、上演中に事件が起きることにした場合、最もポピュラーな芝居にしようとして『忠臣蔵』を選び、我ながら巧いストーリー運びになったと思って自己満足していたにもかかわらず、
一応『忠臣蔵』を知らない人のためにもかいつまんで説明しようとしたら、これがメチャメチャ大変なことに気づいて、日本のバックステージ物の難しさを痛感したのだった。和物ブームなんていったところで、戸板康二先生がご存命の頃とは比較にならないほど『忠臣蔵』を始め歌舞伎のレパートリーの人口膾炙率は低いはずで、さりげなくシェイクスピアの一節が引用してある英国ミステリーみたいなわけにはいかないのであった。シェイクスピアにしろ聖書にしろ、何か共有できるベースメントの教養や知識といったものがあればそのメタファーやパロディや引用も可能となり、それが作品の厚みを増すことにもつながるのだが、日本だとそれは無い物ねだりなのかもしれない。その時代時代の流行歌はあっても、たとえば18世紀から歌い継がれる「アメージング・グレース」みたいなスタンダードナンバーのない国では、やはりガンダムとかウルトラマンとか世代で共有できるキャラクターやストーリーはあっても、あらゆる世代を通じて知られてることは今や全くなさそうだからして、日本文化って何?という問いかけに答えることも難しいのであった。
ところで赤穂義士のメンバーは大石主税や矢頭右衛門七のハイティーンから76歳の堀部弥兵衛まで、年齢が結構バラけた集団で、60歳以上も意外に多いという事実に今日改めて気づいたのは、企業の定年延長をめぐる話し合いで労使双方の折り合いがつかなかったというニュースを見たせいでありましょう。




2011年12月15日

牛肉と野菜のピリ辛煮

QPで見た料理。牛肉は塩酒胡椒で下味し、片栗粉をまぶして先にさっと炒めておく。フライパンで花椒と豆板醤を炒めてセロリ、ピーマン、シメジを加えて炒め合わせ、たっぷりめの水を注ぎ、酒、醤油、多いめの砂糖と塩少々、胡椒で調味して、煮立ったら肉を戻し、水溶き片栗粉でとろみをつける。意外と美味しいのでオススメ。
オバマ大統領によってイラク戦争にようやく終結宣言が出されたが、9年近くも続いていたということには米国民ならずとも深い感慨を催すのではなかろうか。アメリカの凋落が印象づけられたこの戦争の終結は国内で歓迎しない向きもひょっとしたらあるのではないかと心配される。ベトナム戦争の早期終結を唱えたケネディみたいな悲劇はさすがにもう起きないだろうけれど、軍事で金儲けしてる人間も多そうな国だけに
中東から手を引いた力の入れ所を今後はアジアに振り向けてなんとか採算を取ろうとしたら迷惑だよなあという気持ちになる。私が小中学生の頃はベトナム戦争がずっと続いていたために、アメリカはとんでもない国だというイメージを植えつけられていて、とかく批判的にならざるを得ないし警戒心も強いのである。金儲けばかりでなく、ただでさえ雇用状況があまり改善されていないようなのに、軍事関係に従事している人たちまで巷にあふれ出したらますます大変になりそうだと思われて、その点でも軍事予算の削減はなかなか一筋縄ではいかないような気もするのだけれど、もうそんなことも言ってられないくらいアメリカの財政は逼迫してるのかもしれませんが。




2011年12月16日

ブリ照り焼き、南瓜の煮付け、湯豆腐

ブリは日本海で異常な豊漁が続いているというニュースを聞いたばかりだったので、伊勢丹クインズで石川産の天然物を見て思わずゲットしてしまった。
米国大統領のイラク戦争終結宣言に対抗しようとしたわけでもなかろうが、今日は日本の首相から原発事故収束宣言が出て、とにかく年内にメドがついたカタチだけでも見せたいという政府の気持ちはひしひしと伝わってきたのだけれど、ついこないだ再臨界か!!!と思わせるような報道があっただけに、やはりどうしてもマユツバな感じは否めないのであった。それにしても、こういう体裁ばっかりつけようとするやり方が、国民の信頼をますます喪わせるということに、役人たちは一体いつになったら気づくんだろうか?なんて考えながらNHKの「特報首都圏」を見ていたら、100年保つように設計したはずのダムが10年くらいで土砂が貯まって使い物にならなくなった例を紹介していて、それらの関係者のひとりに、「あらかじめ計算でわからなかったんですか?」というような質問をしたところ、「それは全く問題なかったんですが、台風があったり、
意外に急流だったりしたもんで」というような言い訳をしていて、ああ、役人にはこの手の人が多いんだろうなあ~と改めて感じたのである。役人になるような人というのは、別に悪人でもなんでもないけれど、常にこの「計算には全く問題がなかった」という風に考えてしまう人が多いのではなかろうか。そもそも日本で台風があったり、川が急流だったりすることが計算に入ってないって、一体どういうことよ!!あんた、バカじゃないの!!くらいのことを、この人の奥さん頼むからダンナに言ってやってよ、というような気持ちで私はTVを見ていたのである。かくして100年保つはずの年金が保たないわけだような~と妙に納得してしまったし、ハシモトとはまた違った意味で、教育を根本的に変えるところから始めないと、日本は破綻するように思われたのであります。


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全然、関連のないことなのですけど、今朝子さまはディナーショーとかいらっしゃったりしますか?
私は生まれて初めてディナーショーに行きました。勤労感謝の日。ディナーが始まって、しばらくして、なんとテーブルにハエが飛んできました。4万円のディナーショーの食事中にハエが飛んでくるとは、ビックリでした!もちろん、テーブルの全員がハエを追い払おうとしました。
そういう客の様子に、すぐ近くに立ってた黒服は全然気づかない!どんだけ緊張の無い仕事してんだって話。
ハエは別のテーブルに行き、なんと再び戻ってきました。
11月にハエですよ。それもまた、とびきり元気のいいハエ。ほんとにビックリでした。
ハエとか鼠とかの駆除というのは、ちゃんと気をつけないといけなくて、気が抜けないそうですね。毎月、専門家にチェックしてもらうとか、お金をかけないといけないという話です。
お金、かけてないんでしょうね。

料理も仕入れケチってるのが丸分かりな状態でした。大根の上に魚の切り身が載ってたんですけどね、大根、ナイフが入っていかないんです。力を込めて、やっと切れましたけどね。
後で聞いたら、そのホテルの食事の評判が良くないのは有名らしくて、古くからのファンの人たちは承知してることらしかったです。
何で評判良くないのに、そこでまたディナーショーやるんでしょうかね。大人の事情があるんでしょうね。
ショー自体は、とても良かったんですけどね。
なんたって2人で8万円です。8万円って、我が家の場合、夫の1ヶ月のお小遣いより少し多いんです。それなのに、あんなディナーでほんと悲しい。
バカなとこ、行っちゃった。

投稿者 せろり : 2011年12月17日 00:29

最近のニュースを聞くと、お金って???と思います。宝くじの売り上げのために億万長者の数を増やすといいますが、国は億万長者の方の人生を考えることはないのでしょうか。私は一度も買ったことがないのでヒガミと思われるとしても、私が今一億を手にしてしまったら…と思うだけで怖いです。今、私が稼げる給料はそれこそ生活保護費+α程度で、非正規の職員です。でも何にも補助なく頑張ってギリギリで生活をしています。その中で小さな幸せを見いだし、別に自殺も考えないし、世の中の平和を願う毎日です。もし一億を預金通帳に入れてしまったら、今の地味な生活をそのまま続けられるかどうかは自信はありません。私のようなお一人様も高齢者も全て人こそ日本の財産なのです。車を持っていない私が道を歩くとき、コンビニの袋は落ちたりはしているけれど、糞尿や動物の屍体がころがっていることはなく、鉄砲で撃たれる心配もしていないし、平穏そのもの。そんなスバラシイ国をもし国民1人1人が大切にしようとおもったら、石油がどんなに出る国より活力が出てくると思うのです。もし人を財産とみなすなら、男も女もどの年齢の人にも愛情深い姿勢を政治家は示すべきです。だから、まだこれからの人ですけど、ワタミの社長さんが、実際に被災地に会社を作るとか、実行する人こそ政治家として期待しています。

投稿者 natuko : 2011年12月17日 08:26

今年はブリが豊漁なのでお安いのは嬉しいですね、わが家の髭が横向きにに生えたサバロフ・ブリコビッチはなめずりなめずりです。天然もんは二味違いますね。(マンダム)
役人の感覚器官は独自のもんですね。
晩酌子の姉なんか「別れる時に付き合ってる間の飲食代&プレゼント代を彼女に請求してくるのんて、役人ちゃうか?だって普通なんぼケチな野郎でもそこまでするのは考えられへんやんか」と言うのが自説で、役人らは一族固まって役人なので妙な理屈が不思議に思わないのでしょう。だって住むトコも官舎で塊になってますもん。
教育を変えるより役人三代禁止にするのなんかはどうでがんしょ?(爆)

投稿者 毎晩晩酌 : 2011年12月17日 17:10



2011年12月17日

若狭小鯛の干物、姫路おでん

ふたつとも伊勢丹クインズでゲット。大宮のクインズではなぜか福井県の物産をよく見かけます。
NHKスペシャルで税と社会保障の改革をテーマにした討論番組を見ながら食事。この問題に関しては年齢や立場やその他もろもろの条件によって考え方が分かれるだろうし、誰もが満足のできる結論なんて出るわけがないのだけれど、社会保障を充実する代わりに物凄い増税に走ったフランスと、年金の支給を抑えにかかったドイツの例を見せられて、日本の場合はフランス式がどうも無理な気がして、まだドイツ式のほうが成り立つように思われたのだった。私自身は再来年から年金を受け取る資格がある年齢なので勿論それが先延ばしになったり減額されないに越したことはないのだが、それでも現役世代に負担をかけすぎると逆に片身が狭くなるような気がして嫌なのである。若い担当編集者の方にはよく「私があなた方にしてあげられることは早く死ぬことぐらいだよね~」と冗談半分にいうのだけれど、半分は本気でもあって、なるべく他人様の負担にならないうちにとは思っても、寿命は自分では決められないので、結果どうなるかはまるでわからないのだった。で、こういうことは今現在のお年寄りだって同じだろうと思うので、この問題が顕在化したために肩身が狭いようで嫌な気持ちになられた方もいらっしゃることだろう。それにしても、高齢化は別に日本だけが抱える問題ではないようだから、第二次大戦後に人類の寿命は飛躍的に延びたのであろう。生物学の長谷川真理子先生によれば、人類の本来の寿命は120歳で、今まではそれに到達する以前に死ぬケースが多かったのだが、医療の発達等でだんだん本来の寿命に近づきつつあるということらしい。つまり平均寿命はまだまだ延びる恐れがあるわけで、そうなると社会保障は同世代間で賄うようにしないと、どうやりくりしてもムリということになるし、その結果、大金持ちになった人も、ビンボーになっちゃった人も、年取ったら全部チャラ、てな感じになると、まるで人生ゲームみたいでそれもいいかも、という気がしてきました。


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今朝、新聞を開いて「小説すばる」新年号予告に新連載「壷中の回廊」を見つけて、早速、買いました。5月のオフ会から7ヶ月余り。いよいよ歌舞伎バックステージ・ミステリーが始まり、自分がリクエストした小説が現実になるという初めての経験で、やや興奮気味です。巻末エッセイ「昭和5年という年」で、時代背景、関東大震災からの復興や世界大恐慌という、今と相通じる世相や、歌舞伎界も前進座成立につながる動きがあったと知り、期待が高まります。これから長いお付き合いになる訳で、まだ折り目も付いておらず、読むのが勿体ないので、少し温めてから大切に読ませていただきます。

投稿者 ウサコの母 : 2011年12月17日 22:07

120歳(+_+)気が遠くなりそうです。私も含めて年金世代がそんなに長生きしては、どんな改革をしても財政は破たんします。
100歳を越えてピンピンなんて日重原医師くらいでしょう。何らかの保護を受けなければ暮らして行けないのに生きている。
ため息が出ます。

投稿者 お : 2011年12月17日 22:24



2011年12月18日

おこわ弁当、ごぼうサラダ

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
今日もナイター乗馬だが、幸い冷え込みが弛んだので快適な騎乗を楽しむことができた。お相手のスーパー氏は何しろお爺さん馬なので、寒いと背中の神経痛で跳ねちゃうからこちらも相当用心しなくてはならない。とにかく尻をドンとつかないようになるべくそっと乗って、時には中腰ぎみにしてやらないと背中が痛そうで気の毒なのだ。おまけに今日は90分休みなしの騎乗だったから後半かなりバテ気味になっており、厩舎に戻したらエサ箱にまっしぐらである。ところで人間にはとても紳士的なスーパー氏なのだが、ほかの馬が前を通ったり、横を通りすぎたりする、耳を伏せてめちゃめちゃ怒るようなところがあって、こうした馬嫌いの馬というのが結構いるのもちょっと面白い現象だと思う。ことにスーパー氏の場合はとてもオトナの雰囲気を湛えた馬だし、実際にご長老なだけに、なぜ他の馬に対してそこまで敵意を剥きだしにするのか不思議な気がするくらいで、ひょっとしたらそれはこの馬が、ほとんどがサラブレッドのわがクラブでは珍しいアラブ種の馬だからだろうか?なんて考えてしまった。馬には毛色の違いもあって、やはりメジャーなのは
茶色い栗毛や鹿毛で、白っぽい葦毛は何かとイジメを受けやすいので臆病だったり神経質だったりするらしい。ホルスタイン種の牛みたいなまだら模様の馬が現れると他のまとも?な馬はビックリするらしく、従って他の馬から変に見られやすいまだら模様の馬は、その結果なのかどうか、性格も変わってるコが多いという話を聞いた。で、毛色の違いは人間にも一目瞭然だけれど、アラブかサラブレッドかは言われてみれば確かに違うことがわかっても、知らなければ見分けはつかない。それでも馬同士だとやっぱりすぐに違うことがわかっちゃうんだろうか?馬の種の違いって、人種ほどの違いなんだろうか?同じ馬種の毛色の違いは単に色白の人とか色黒の人という程度の差なんだろうか、それとも馬たちの間ではもっと激しい差別感情があったりするんだろうか?なんて考えていくと、人間が人種の違いにこだわったり、変わった子をイジメたりすることって、とっても動物的な行為なのだとわかるのだった。そしてその前提で、それを克服することこそが真に人間的なのであって、イジメやサベツをする子供やオトナになってもそれをする幼稚な人間は動物として徹底的に調教し直す必要があるという風に考えるべきなのかもしれません。


コメント(1)

スーパー氏は馬嫌いですか!!!
実は私の馬もそうなのです。
7頭中最年長の17歳で他の馬のお手本にならなければならない立場にあるにも拘わらず、どの子とも友好関係を築かず、耳を絞るばかりか、前の馬には回し蹴りするので、部班ができません。(;一_一)
そのくせ1頭にすると不安になって落ち着かなくなります。
人間に対しては噛んだり蹴ったりは一切なく、小さい子の手入れの練習にはうってつけの馬です。
全頭 種や毛色が違うのですが、他の馬達はそれなりに折り合っています。
違いといえば三歳までフランスで教育を受けた事、センバである事です。
他の馬達に対する敵意がどこからくるのか彼に聞いてみたいものです
90分の騎乗で馬はバテ気味でも今朝子様は意気軒高なんて
凄~いです。\(◎o◎)/!

投稿者 小山 雅子 : 2011年12月19日 03:12



2011年12月19日

小松菜と厚揚げの味噌炒め

QPで見た料理。小松菜はあらかじめ別に炒めておいて後から加えること。厚揚げは湯通しして切ってから酒、醤油で下味し、片栗粉をまぶして炒めること。そこにニンニク、生姜、ネギを入れて炒め合わせ、味噌酒、醤油、砂糖、豆板醤を合わせたタレで味付けし、仕上げに胡麻油を垂らす。
世界中が大混乱した今年は年末になってまたとんでもないニュースが飛び込んできたものである。ちょうどお昼ご飯を食べながらNHKを見てたら橋下市長誕生のニュースの途中で金正日総書記の訃報が割って入り、例によってあの女性アナウンサーが大仰に哀悼を意を表する画面が流された。そういえば、この女性は最近TVに出てこないことで話題になっていたが、この件と何か関係があったんだろうか? そういえば昨日、北朝鮮のミサイルが日本海に撃ち込まれたというニュースを聞いたが、それも何か関係があるんだろうか?と考えるも、急死であったのは確かなことかもしれない。そうでないと李明博大統領が慰安婦問題の件で来日するような暇はなかったはずだし、少なくとも日韓ともに寝耳に水だったのは間違いなさそうだ、と思ったのであった。
人道的な観点に立てば、この際に現国家体制が崩壊して民衆の解放がもたらされることを望むべきなのかもしれないが、北朝鮮国家の崩壊はベルリンの壁が崩れた以上の大混乱を韓国にもたらすにちがいなく、日本も多大な影響を避けられないだろうから、金正恩氏をお飾りにしてでも、しばらくは国全体がまとまった形で、徐々に韓国との併合が計られるといったようなソフトランディングが望ましいと、中国も韓国も日本も要するに東アジア諸国全体が思っているのではなかろうか。新政権が、外向的な行き詰まりを打破すべく日本との交渉で拉致被害者を切り札にしようとするなら、それはそれで幸いと思うしかあるまい。とにかく常にしたたかな外交を展開する国だけに向こうは色んな手を使ってくるだろうけれど、ただでさえ外交ベタな日本はこれを千載一遇のチャンスと捉える動きは出来そうもないのが歯がゆいところだ。3年間喪に服す伝統を維持する国では、当面国家元首不在状態になるのだろうし、そうなった時に恐ろしいのは軍部の暴発で、そこまで愚かな人が軍部の実権を握るようなことはないのを信じたいものである。




2011年12月20日

韓国風鶏鍋

QPで見た料理。酒を入れた水に骨付きの鶏肉とネギの青い部分を加えて20分以上煮込んでからジャガイモとネギの白い部分、トッポギを入れてニンニクのみじん切りと塩で味付けして柔らかくなるまで煮る。アクをこまめに取ればいいだけで、とても簡単にできて美味しいスープになる。ニラのみじん切りを薬味にしてコチュジャン酢醤油で食す。
金正日総書記の急死は世界全体とまではいわなくとも東アジアをあたふたさせているのは間違いなく、タイム誌恒例の世界で最も影響力のある100人リストの上位に来ないのがおかしいような感じだが、そんなに人口が多いわけでもないし国力があるわけでも全然ない国が、こうして事あるごとに周囲の国から恐れられるのは、ひとえに怒らしたら何をするかわからないというコワモテの雰囲気を満々と湛えているからなのかもしれない。そのことと別に関係があるわけではないが、たまたま時期が重なったハシモト新大阪市長の東京訪問に、中央政界の人びとがこぞってすり寄ってる感じは何とも異様としかいいようがなく、これもひょっとしたらハシモト氏のコワモテが有効に働いているような印象を受けざるを得ないのだった。近年急速に人間そのものや人間関係がソフト化してる中にあって、ハードなタイプはレアなお値打ち感があったりするのだろうか。それとも男女ともソフトになりすぎた結果、ビビリ人間や、あなたに付いていきますわタイプが増えちゃってるのだろうか。ハシモト氏自身については今後の業績を待って判断するしかないのでここで云々する気は別にないのだけれど、ハシモト氏へのすり寄り現象があまりにもおかしのでちょっと触れてみました。


コメント(1)

ほんにねぇ~、あからさまに態度をコロッですね。
なんででしょう?腹の中は裏腹なんでしょうがあからさま過ぎですよね。
今は食べ物も人もソフト柔らかい過ぎるのが主流で、それに飽きてきて振り子が反対の方に振れだしたのでしょうか。
そういえばこの前何かで歯ごたえのある食べもんの人気がじわじわきている、と読みました。
極端から極端へ。食べ物の話に限ると、歯ごたえのあるもんが大好物な者には熱烈来来。
復活、昔型の外側スポンジがしっかりタイプのロールケーキ派連盟の晩酌子より。
胃に優しそうな献立ですね、もしや年末の暴飲暴食ウィークにもう早備えてですか?

投稿者 毎晩晩酌 : 2011年12月21日 19:34



2011年12月21日

かき揚げ丼ととろろ蕎麦のセット

整体治療の前に新宿ルミネ内で食事。新宿に行ったら中村屋のカリーを食べるつもりが店舗改築工事中で残念でした。年内執筆のラストスパートで脳がめちゃめちゃ疲れているらしく、このところベッドでは本があまり読めずに寝てしまうのだが、今日は整体の操法中にうとうとしてしまいました(^_^ゞ
今日ちょっとショックだったのは森田芳光監督の訃報で、情報誌ぴあが休刊になった今年逝かれたのも何やら因縁めいて、いみじくも一つの時代が終わったことを象徴しているかのようだ。確かPFFぴあフィルムフェスティバル初期のグランプリ受賞者のはずである。代表作の「家族ゲーム」は封切り時に観ていて、実に尖ったセンスの斬新な映画に感じられた。漱石原作「それから」の映画化も当時の風俗をきちんと踏まえながら非常に現代性を感じさせた名作だと思われた。「キッチン」の不思議なムードも妙に印象に残っているし、ジュリー主演の「ときめきに死す」やPC通信の出会いを描いた「ハル」も面白かったし、尖ったセンスの映画を撮り続けてくれるのかと思いきや意外にふつうの娯楽映画を撮りだしてからはほとんど観なくなってしまった。ただ去年たまたま観た「武士の家計簿」は思ったより面白く、この人ならではユーモアのあるセンスが光っていたように思う。川島雄三は享年45であれだけ尖った名画をいくつも残したのだから、61歳なら十分ともいえるのだけれど、自分と3つしか違わない方が亡くなったので、やはり早いなあと思ってしまうのだった。


コメント(1)

森田監督、61歳。昔なら早いとは思わなかったのかもわかりませんが、まだまだ面白い映画を作れそうな監督だったのに、惜しいということ他なく思います・
C型肝炎を患っておられたとか。浅田真央さんの母様も肝炎から肝硬変で亡くなられました。お二人とも肝癌まで進まないで肝硬変だったとか。ウイルス性肝炎にも進行状況が個々に違うもののようですが、本当にお気の毒です。

投稿者 お : 2011年12月22日 22:20



2011年12月22日

蟹しゃぶ、甘エビ、焼き豚ほか

今日はわが家の忘年会で身内のメンバーPメディアの岡野夫妻、スラッシュの守部さん、元米朝事務所の大島さんと会食。蟹しゃぶのセットと甘エビは通販でゲット。焼き豚は大島さんのお持たせで行きつけの店でゲットされたもの。デザートのケーキはわがマンションの隣にある製菓調理専門学校でゲットした。ここでは月に一、二度、生徒さんたちの試作品を超リーズナブルなお値段で販売していて、生徒さんが採算を考えないちゃんとした材料でマジメに作っているお菓子なので美味しいのである。この値段でこんなお菓子を
食べられるなら、別にプロのお菓子屋さんて要らないよなあと思えちゃうところが何ともレゾンデートルを疑わしめる皮肉な存在の学校なのであった。
岡野さんご持参のIPadをテレビの受像器に接続してダウンロードされたYouTubeを見まくる中で、面白いとオススメだったのはチェルノブイリ事故直後の朝ナマに出演していた石川迪夫氏の発言。極めてノーテンキでニコニコしながら事故の様子を語るさまは昔から今に至るもゼンゼン変わってない!という映像証拠が今は誰でも見られる時代だからコワイものである。朝ナマのパロディでキッチュこと松尾貴史がひとりで何役もメンバーの物まねをする「朝ナメ」は抱腹絶倒でオススメです。それにしても、YouTubeで昔の映像を見ると、10年20年があっという間に過ぎ去ったことをつくづく感じてしまい、年越しの時期だけに感無量といわざるを得ませんでした。





2011年12月23日

モロヘイヤのスープ、ラクダ肉のシシカバブ、ワニのタジン鍋

渋谷の東急文化村ギャラリーでミヤケマイさんの個展を見た帰りに近くのエジプト料理店「ルクソール」で幻冬舎のヒメと会食。
文化村改装発進のオープニングを飾る今回の個展でミヤケさんは原発事故を非常に意識したある意味で挑発的な作品群を発表している。中でも航空機部品の一部を素材に使ったらしい作品群は、遠くからだと全体像がしっかり見えるのに、近くに寄れば却って朧気になってしまうという独特の効果を生みだして、諸外国から伝わる情報と自国内で流通していた情報に恐ろしい落差のあった事故に対する皮肉なメタファーが展開される。ほかにも水や食物やさまざまな汚染による人類滅亡のシナリオが、ユーモラスで可愛らしく且つどこか冷ややかで厭世的な彼女独特のタッチで表現されていて面白い。シアターコクーンにいらっしゃる方は少し早い目に行ってご覧になることをオススメする。
ヒメとは今期2度目の忘年会で、今回は「松井さんなら、ゼッタイ面白がっていただけるんじゃないかと思って」エジプト料理店をご予約くださった。ところがここが単なるウケ狙いに留まらず、何を食べても味付けが上品で結構オイシイのである。ラクダ肉はさすがにちょっと硬めで食べにくかったけれど、羊ほどの臭みはなかったし、何といっても絶品はワニ肉で、ほどよく脂がのって鶏肉よりもジューシーだし、ゼラチン質も豊富でスッポンよりもはるかに食べでがある。ちょっとやみつきになりそうな食感と味わいでした(^_^)/


コメント(1)

私も見ました、ミヤケマイのハニカムシリーズ、面白かったです。
一言不発。

これまでの掛け軸のも、よかった。

投稿者 せろり : 2011年12月24日 15:34



2011年12月24日

鶏もものバター焼き

日本でクリスマスに七面鳥でなくニワトリを食べる習慣が定着したのはいつ頃なんだろう?KFCの戦略に乗せられただけじゃないだろうし、な~んて毎年このシーズンに思うのだけれど、今日は伊勢丹クインズで九州のアカ鶏なる美味しそうな骨付きもも肉が売られているのを見て、私が子供のころ大好きだったバター焼きを想い出して作ってみたら、我ながら上手にジューシーに焼けて満足した。表面を皮のほうからこんがりとかなり長いあいだ焼いた上で、骨付き肉は火の通りが悪いから、最後に電子レンジでしっかり熱を通したほうがいい。
フィギュアスケート全日本選手権を見ながら食事。浅田真央にとってはこの試合があって本当に良かったんじゃないだろうか。人間どんな時でも自分を救ってくれるのは、目の前に何かやらなければならないものがあるということだろうと、年を重ねた今つくづく思うのである。リンクにいる彼女よりも客席のほうが緊張しているような異様な雰囲気の中で、長い手足を活かした伸びやかな振付でいつもよりゆったりと舞うことを心がけた無難な演技を披露して観る側をほっとさせてくれた。トリプルアクセルにこだわらない今シーズンの彼女は却って表現力に幅が出てきて、ようやく一皮剥けたオトナの演技を披露してくれるようになった。一皮剥けたといえば、村上佳菜子の進境が著しくSPは掛け値なしの1位であることが素人目にも窺えた。
とにかく日本選手権を改めてじっくり見ると、男女を問わず選手層の厚さは驚くばかりで、今や柔道よりもこちらのほうがよっぽどお家芸と呼べそうな気がしてくるのでした。柔道は今だとフランスのほう上でしょう。なので中学の必修教科は柔道よりもフィギュアにしたほうがいいんじゃないかと思ってしまうのであります。


コメント(4)

中学の必修教科フイギャーに賛成!!としたいところですが、絶対に文科省から「国技では無い」とか「スケートシューズは各自用意させるのか?」とか喧々諤々になりそうです、笑い。
私も浅田真央選手にはこの大会があって本当に良かったと思います。人間いかなる時も「やる事がある」「しなければいけない事がある」と思うと苦しい事も、哀しい事も乗り越えられます。一番悲しいのは「する事が無くなり、必要とされない事」です。

投稿者 お : 2011年12月25日 22:09

骨付きもも肉大好きでしょっちゅう作っています。(私にとってはごちそうの感覚が刷り込まれていてなぜかタンドリーチキン味も大好物なのですが)この鶏肉はバター焼きがあっているだろうと思います。くせの少ない鶏肉であれば私は塩胡椒した後10分~30分以上下味がなじむのを待って魚焼きグリルで表裏5分づつほど焼いてその後オーブントースターで5-10分焼くのが定番なのですが、バターを使うならフライパン電子レンジ調理かな?と想像しています。
 柔道空手は素晴らしい国技とは思っていますが、一生懸命取り組んでいる人だけが恩恵にあずかれ精進できるのではないかと思います。柔道もフィギュアもするな!とは思いませんが、嫌々やらせたら、弊害が大きすぎる気がします。
 あつかましいのですが、12月半ばごろの私のコメントが削除されていました(120歳が寿命との内容が入っていたところ)、文句は無いのですが、何が良くなかったのか教えていただけないでしょうか?。
 すばるの新連載第一回始めて初出を生で読めました。これからの続きが楽しみです。(立ち読みでは理解できないのでしっかり購入しましたが、昨今の本屋は選んだり立ち読みしにくい状況なのが残念です。ネットで気軽に立ち読みも購入も出来るのは良い点もあれど、頑固な感じの小規模な本屋がつぶれていくのは残念でなりません。私にとっては気軽にふらふら~と立ち寄りたい店が本屋なので)。
 すばるのカーテンコールの欄も今朝子様のこの連載への心構えが伺えて得した気分になりました。
 東州しゃらくさしは三度目を読み返したいと思いながら、内容が深くなかなか落ち着いて読書に耽られないのでまだ何度も読み返したく思います。

投稿者 nao : 2011年12月26日 21:20

nao様へ
すいません。こちらで何か削除した覚えは全くないのですが。

投稿者 今朝子 : 2011年12月27日 00:03

nao様へ
すいません。こちらで何か削除した覚えは全くないのですが。

投稿者 今朝子 : 2011年12月27日 00:04



2011年12月25日

クリスマスちらし、焼き野菜のサラダ

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。「クリスマスちらし」って何だろうと思ったら、上方系のちらし寿司の脇に唐揚げチキンが添えられていました(笑)
乗り納めととなる今日は、早めにクラブに行って、ロッカーの掃除やら長靴磨きをする一方で、今日だけスマホから替えたフォーマのワンセグで有馬記念を観戦。勝たせてやりたかったブエナビスタは惜しくも敗退したが、3冠馬オルフェーブルの追い込みに舌を巻いた次第。
4時からの90分レッスンは恐れていた通り急な冷え込みが来て雪まで降りだす中で、お相手のスーパー氏はぶるぶる震えだして馬体が硬直し、バンバン跳ねるので一度インストラクターに乗り替わってもらう始末に。それが何とか収まったところで駈歩をしたら、ネックストレッチを付けても振り落とされそうな猛ダッシュで駈けだして一瞬ヒヤッとするも、最後はイキがぴったり合って緩やかで気持ちのいい駈歩が出来て、インストラクターの方には「いや~松井さんしっかり座り込めましたねえ。ホントに強い乗り方が出来るようになりましたよ」と賞められ、傍で見ていたオペラ歌手のSさんにも、「今日の今朝子さんは今までで一番いい乗り方してたわよ~」と言われるし、一年の掉尾を飾るにふさわしい充実したレッスンなりました(^_^)/大変な年としかいいようがなかった2011年、私が心身共にずっと健康を保てたのは、スリリングさも含めての乗馬というスポーツであり、馬たちと同様に穏やかで暖かなクラブの雰囲気だったような気がします。なので特にお世話になったハイセイコーのお孫さんとスーパー氏のPHOTOをUPしておきます。
帰宅後はいつも見るNHKの「坂の上の雲」を録画にまわして、フィギュア全日本選手権女子フリーを見ながら食事。フリー演技の4分間は見ていても長いと感じるくらいだから、スケーターにとっては相当な体力と集中力が要るはずで、直前の練習量が乏しかったことによる不安が大きい浅田真央は、後半さすがにジャンプが少し持ち堪えられられなかったとはいえ、曲にあった柔らかい表現に終始し、全体的には無難な演技にまとめて総合優勝に輝いた。試合後も熱心に試合の反省をしているところを見ると、やはりフィギュアが今のこの人を支えていて、そのことをしたり考えたりしている時だけは心が落ち着くのだろう。ちょっとでも油断すると泣きだしてしまいそうになるのをぐっと堪えた表情が印象的だった。SP1位の村上佳菜子は最終滑走という緊張のあまりか思わぬところで転倒のアクシデントがあったものの、その後の3連続ジャンプをみごとに決めて持ち堪えたのが印象的で、こちらも精神力のタフさが窺えて今後の活躍が期待できます。




2011年12月26日

豚しゃぶ

今夜は寒いのでコレにした。おざなりなメニューだが、この時期のスーパーはどこもかしこも正月用のスペースがどっと増えた結果、通常の食品が不足して、まともな料理をする気が起きないのである。それにしても料理屋ならともかく一般家庭でも気が早い家は今日あたりからおせちを詰め始めたりするのだろうか?
クリスマスにしろ正月にしろ何だかその手のセールが年々早まってるみたいで、これってたぶん他店との競争関係ばかり意識して、消費者のことも生産者のことも本当には考えていない、流通業界のおざなりなお仕事って気がするのですが。現代はあらゆる業界でこの種のおざなり仕事が蔓延している気もするのだった。
ところで概ね無理なことが多そうでも、まさかバルチック艦隊並に撃沈されるとまでは思わなかった民主党のマニフェストだが、結局の所、どんな人間が総理になろうが、どの党が政権を取ろうが、この国の政府は官僚の書いたシナリオと振付通りにしか進行しないのだとすれば、多少の特権を与えてあげてもいいから兎に角いいシナリオを書いてほしいという鷹揚な気持ちで私はいるのだけれど、どうもそのシナリオまでがおざなりになってきたところに日本沈没の大きな要因があるのではなかろうか。たとえば被災地仙台にパンダを贈ってもらうというシナリオも、別にそのこと自体は決して悪いわけではないけれど、被災地にはきっとそんなことで誤魔化されてたまるかという思いの方が一杯いらっしゃるだろうし、国民の歓心を買う方法としては余りにもおざなりな発想に過ぎる気がするのである。それよりも中国との外交は今後こんな風に発展する可能性があるというようなシナリオを堂々と見せちゃったほうが、現代の国民にはもっとアピールするように思えるのだが、いつまで経っても昭和30年代レベルの民度と決めつけてる風な官僚のシナリオに国民はいい加減うんざりしてるのではなかろうか。


コメント(2)

とても久しぶりに今朝子さんのホームページを開いて
なにか数分の時間も不自由な自分が恨めしい年の瀬です。

本当に12月中旬になるとお正月用品ばかりで、後半の食卓は簡単になるばかり。みんなそんなに早くから準備をしているのかしら・・・

今年こそは今朝子さんと同じ京都川上のおせちを一度位と思いきや
関西方面へは配達しないとのこと。それじゃあもういいかと、おせち料理の外注を10年ぶりくらいにやめました。
きっと31日まで仕事がかかると思うので、どうする???って感じですが!

投稿者 YUU : 2011年12月27日 10:17

有線BGMが12月1日から25日まではジングルベルで26日からはいきなりお琴系か、いくつ寝ると~♪、が、かかりますね。
日本人とはいかに器用か、なんでも取り入れられる国民性で考えようによっては、これからの世の中たくましく生きていけるのかなと思います。
今日びお正月やからとご馳走を食べなくても、普段から焼肉肉肉生活ですから、この時こそダイエット3ヶ日にするのも間近に迫っているかも?
晩酌子が行く黒門の魚屋さんは年末に行くと、「今は値上がりして高いから年明けてから、来てくださいや~どうしても今晩フグやなくてもええんでっしゃろ」と言われてしまう始末で、まぁホンマに親切で言うてくれてるんやけど知らない人が傍で見てると勘違いされそうな場面なんです(小爆)
そんなわけで晩酌子家のお正月は普段の週末程度の食卓です。

投稿者 毎晩晩酌 : 2011年12月27日 20:08



2011年12月27日

大根と豚肉の煮物

前にQPで見た料理。酒、味醂、醤油、粗塩で味付けした出汁で豚肉と大根と椎茸を煮込むだけ。超カンタンに出来るわりにオイシイのでお忙しい時にオススメ。TBS2夜連続ドラマ「99年の愛」を見ながら食事。
歌舞伎役者がふたりも出演しているのがナゾ。戦中派の本音の思いが伝わる脚本にもナゾはかなりあったが、草彅剛の演じる表情がいいのでついつい見てしまった。銀粉蝶の京都弁はお上手でした。
福島原発の事故調査委員会がこの事故を完全な人災であることを明らかにしたところで今さら驚きはしないくらい、この一年は日本の色んなことが明らかになった年だと総括できるのかもしれない。とにかく原発は安全でも何でもなかったのが明らかになったことには、余りにも大きな犠牲を払ったわけだから、決してそれが良かったとはいえないけれど、明らかにならないまま原発がどんどん増え続けていたことを想うともっと恐ろしい気がするのだった。民主党政権が明らかにしたのは行政が結局のところ官僚の書いたシナリオ通りに進行し、政治家はその通りに演じて見せる役者のような存在に過ぎないということだろうか。
同じ役者でも舞台馴れしてない分セリフを棒読みしかできない大根役者だったからこそ、シナリオのひどさが明らかになったわけなので、その点においてだけは民主党にチェンジしてやはり良かったのだと考えるべきなのかもしれない。かつてのコイズミは名優と呼ぶべきなのかどうか、クサイ演技でシナリオのひどさを誤魔化した分、より罪は大きいのかもしれないし、またクサイ演技に誤魔化されてしまった国民も芝居を見る目がなさ過ぎたというべきなのだろう。国民としては、シナリオもお粗末なら、役者もひどい芝居を長いあいだ見せられたあげく、観劇料を値上げされるなんていう事態なのだから、みんなで国会議事堂の前に立ち、正門から出てくる連中に次々と座布団をぶつけるくらいのことはしてやってもよさそうに思われます。


コメント(1)

商品が来るのはとても早かったです。しっかり梱包されていました。
迷っていたので、今思えばお電話してご相談させていただけばよかったかなと思ってます。またお買い物するときはよろしくお願いします。
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投稿者 ブランドコピー時計 : 2017年09月14日 08:04



2011年12月28日

天ぷら

エッセイで天ぷらについて書いていたら猛烈に食べたくなって、しかしこの時期に自分で作るのは何なので大宮駅前の「あづま」で揚げたてをゲットした。今日は年明け早々に入稿するエッセイ2本を書き上げて一応年内の執筆はここまでとし、あとは新連載の構成を細部まで詰める時間に充てるつもり。年賀状の宛先の印刷もし始めたところで、なんとプリンターの調子がめちゃめちゃ悪くなってどうやら寿命と判明するも、
新しいプリンターを買ってインストールからするとなると、それも大変なので下手くそな手書きにすることにした(-_-;)全く同じ型のプリンターが手に入れば操作が馴れているので大丈夫だけれど、今や数年前に買ったのと同バージョンのプリンターが市場に出回っているはずもなく、新たなマシンは操作マニュアルを読んでるだけで年を越しちゃいそうである。PCのほうもそろそろ買い換え時が来ているようで、大体5年もたてば買い換えたほうがいいと先日Pメディアの岡野さんにいわれたが、5年ごとに新たなゴミがどんどん出る地球のことを考えると憂鬱になる。地球ばかりでなく人類そのものが確実におかしくなっていくような気がするのは、そもそも生物にとっては環境の変化がストレスになるからである。パソコンというこの永遠に安定しない環境に人類はどこまで耐えられるのだろうか。世界的にみてパソコン草創期のメンバーは私よりほんの少し年下の人たちで、彼らも高齢になってきている今、今後のことを一体どんな風に考えているのか知りたいけれど、ジョブズは死んじゃったし、ほとんどの人たちは現場を退いているのかもしれない。それにしても、日本人は昔から木と紙の文化に馴れていて、家でもどんどん新築して建て替えるのが好きなのは神社の遷宮からしてわかるが、石の文化に基づいてわざわざ古い家に住むことに憧れる人たち、たとえばジョージア朝の住宅に住むことがステータスになってた英国人のような場合、こうも薄っぺらに変化してしまう現代の文化に違和感は持たなかったのだろうか。彼らも世代によって考え方が全く違ってるのだろうか。違和感を持ちつつも、ベンリなのでだんだん馴染んで平気になっちゃったんだろうか。いずれにしろ人類の過去に例をみない小刻みな環境変化の蓄積は遠からず人類そのものに生物的な目立った変化までもたらすことは間違いないだろうと思う。


コメント(4)

購入せず立ち読みで済ませる可能性もあるので大変恐縮ですが、その二本のエッセイはどこに掲載されるのか教えていただけませんか?
 図書館で、今朝子様の著作七ー八割は読みきれるかもと思っていますが、まだまんが歌舞伎読本系統はどこにも見つけられず、百パーセント読みたいのに、ブログ上の宣伝は本当に控えめなので、全て読みたいのにどうすれば情報がわかるのか困っています。
 コメント欄の月刊誌など記載雑誌の情報で少しずつ読めていますが、管理人さんが一週間前くらいから、ここに載りますと告知する欄はつくれないでしょうか?(いつも厚かましくてすみません)。

投稿者 nao : 2011年12月29日 00:07

 ほんとにそうですね。私なんか、車は12年目、パソコンはお古の7年目、携帯は今時珍しいクラシックな代物の8年目。変化に対応しきれなくなっているんだ、ばあさんは、と口の悪い息子は言いますが、そんなに機械様にコロコロ対応しちゃいられません。
 就職活動をしている息子の同級生たちは、この夏一斉に携帯をスマホに買い替えたそうです。もちろん就活用です。解禁日の12月1日前夜10時から息子のスマホは鳴りっぱなしでした。知らない会社からのメールがどっさり入ってくるのだそうです。ばあさんにはとてもついていけない世界が展開しています。

投稿者 たんたん : 2011年12月29日 00:15

 プリンタ、大丈夫ですよ。今はケーブルでつなぐだけで自動的にインストールしてくれますから。もっとも機種や相性にもよるのかもしれませんが。私の場合NECのPCにキヤノンのプリンタを使っていたのですが、やはり今年寿命を迎えて同じキヤノンの新製品に買い替えたところ、すぐその日から使えました。
 腹が立つのはインクですよね。前のが随分旧い型だったのでだんだんインクの入手が困難になってきていたところ、ネットで安売りしているのを見つけてまとめ買いしたとたん、本体が壊れた…(-_-;)新しいのには使えないし。やはり本体を安くして買わせて、高いインクで儲けようとしている…

投稿者 越 : 2011年12月29日 00:19

そうインク高いですよね、私も2年前にプリンター、買ったんですが、売り場で前方から紙を出し入れできるからお奨めです、と言われて即効でエプソンにしちゃいました(笑)
本体がまぁ安い分、純正インクで儲ける戦略だったとは・・・。
インクを節約したかったら、自分で詰め替えられる互換インクが売られてますがヘンに詰まりでもして、本体の修理代が高くつきでもしたらイヤなので、やった事はないですが・・・。
使うまではわからなかったけど、それにしてもメチャインク食いですね、節約型は出さないのかしら。(特にヘッドクリーニングが怪しい、あの音を聞く度に、お金がチャりンチャりン言ってる気がします)
わが家はフツーの家やのに、家計のIT費が占める割合はバカになりません。
慣れてきた頃に買い替えなきゃならなくなる。しかしそれで経済が回っているのだから仕方がないんですかね~。

投稿者 毎晩晩酌 : 2011年12月29日 13:56



2011年12月29日

カレー、しそ餃子、メロの照り焼き

伊勢丹クインズでゲット。カレーは新宿中村屋のレトルト。
今日は暖かいので台所とベランダの掃除をしながらちらちら見ていたTVではプーチン政権の弾圧によって英国に亡命したロシア富裕層の問題を取りあげていて、その人たちに雇われている家庭教師でさえなんと家賃60万円!!(@_@)!!の豪華マンションに住んでいるという話だから、資源立国の富裕層は物作り国なんかとはケタ違いなんだとわかったところで、チエーホフの「桜の園」や、時代が下がってソルジェニーツィンの「煉獄の中で」を想い出し、この国は昔から変わったようで、本質的にはちっとも変わってないのかも?という気がしたのだった。金正日総書記の没後にかいま見える北朝鮮の内情もなんだか韓流時代劇「イ・サン」を見ているとよくわかりそうだし、いくら時代が変わっても、権力のありように関しては民族それぞれに辿りやすいパターンというようなものがあるのかもしれない。日本の歴史を振り返ってみると、権力を巧く分散することに長けている民族だという気が私はしていて、独裁が巧く行った例は皆無のように思われる。
権力を分散することの欠点は責任の所在が不明確になりやすい点で、幕末の混乱なんかはそのいい例であるが、日米和親条約を結んで混乱し始めてから、西南戦争でようやく権力が固まるまで20年の歳月がかかっており、ひとたび混乱し始めると離合集散が相次いでそう簡単には収まらない国でもあるのだった。
来年は世界中で政権交代の起きる可能性がある中で、日本もどうやら例外ではなさそうな雲行きながら、
国民としては果たして何に期待を持たしてもらえるのでしょうか(-_-;)




2011年12月30日

おこわ弁当、生ハムのサラダ

近所の高島屋デパ地下でゲット。
今日は朝から書斎の整理で、まずは今年書いた単発のエッセイやインタビュー記事をスキャンしたのは、内容が今後ダブったり矛盾したりするのを避けるために保存しておく必要を感じるからなのだが、新聞紙などはスクラップしたら必ず劣化したのが避けられるし、整理もPCが勝手にしてくれるし、世の中本当にベンリになった反面ペーパーレスの勢いは止まりそうもないのが実感されて、何かと大変な業種もあろうかとつくづく思ってしまった。でもって机の中から山のように出てきたクリップって今の世の中にまだ必要なんだろうか?と考えだすと世の中だんだん要らないものだらけになってきているのがわかって、それをいいだしたら人間自体が地球上で一番要らないものなのかも(-_-;)なんて悲観的な気持ちにもなってしまう。そもそも世の中にどうしても必要な仕事をしているわけでもない人間としては、今年は特に自らが現実に果たせる役割のなさを痛感して内心忸怩たる気持ちでいたのだけれど、そんな中でブログのオフ会を通して読者の皆様のお顔を拝見できたのは何よりの慰めでした。私が書くものを読んでくださる方が実際にあったのを知り(芝居のように観客を目の前にすることがないので、ふだんはなかなか実感が湧かないのです)、被災地からも駆けつけてくださった方がおられたのは望外の歓びで、こうした方々に私の書くものがちゃんと読まれているのなら、私はどんな時でも、まず自分がしっかり書くことを心がけるべきなのだろうと思ったのです。200万アクセス突破記念のイベントだったのが、月日がたつのはあっという間で、今はもう257万を突破しており、またいつかあのような機会が持てたらいいなあという気がしています。
 日本は実に大変なことになってしまって、被災者の方々はもとより、原発の二次被害等に苦しまれている方も大勢あるなか、この先もまた全く予断を許さない状況が続きそうですが、別に科学や社会学に長じているわけでもない私が書けるのは、日本人は過去をどんな風に乗り切ってこられたのか、あるいは過去にどんな間違いをしてそれを今も引きずっているのか、あるいはどんな間違いを犯しやすいのかというようなことくらいでしょうか。それでも伝えないよりは伝えたほうがいいような出来事を史料の中から見いだし、私なりの解釈をした上でフィクションに仕立ててお届けするつもりですので、今後ともご愛読くだされば幸いですm(_ _)m
明日明後日は例年通り友人と年越しをしますのでブログは写真のUPのみにとどめ、ブログは新年二日からの再開と致します。皆様どうぞ良いお年をお迎えください(^_^)/


コメント(9)

今年も、どんなお忙しいときもブログを更新してくださり、
たくさんのことを知り、考える機会をいただきました。
今朝子さまの小説が大好きです!
そして、読むほどに、好きだなぁ・・・と思える作家さんの
日々の出来事に対する考えをリアルタイムにうかがえるとは
なんて幸せなことだろう!! と感謝の気持ちでいっぱいです。
オフ会も、今年一番ときめいた思い出です。
写真でしか拝見したことのない今朝子さまを実際に
拝見したときの感動・・・。大切にいたします。
たくさんの感謝をこめて・・・今年もありがとうございました。
来年も新作に、ブログに、楽しみにいたしております。
よいお年をお迎えください。

投稿者 彩の女 : 2011年12月30日 21:20

本日ついにipadを購入しました。早速今朝子さんのブログを登録。リビングのpcまで行かずにインターネットできるのは以外に快感です。

投稿者 モイラ : 2011年12月30日 22:36

今年のオフ会はよんどころない事情で伺えませんでした。
来年又開催していただけるならば、望外の喜びです。
是非是非開催してくださいませ。
伏してお願い申し上げます。


投稿者 小山 雅子 : 2011年12月31日 04:36

オフ会、楽しかったです。
またぜひ。
次は辛くないもので(笑)。

投稿者 田村 永里 : 2011年12月31日 09:23

オフ会に参加できたことは今年一番の良い思い出でした。
緊張しながらも質問できましたし。
改めてありがとうございました。
良いお年をお迎えください。

投稿者 yosi : 2011年12月31日 12:23

震災後の不安な日々を
松井さんの凛としたブログを読むことで一時慰められました
オフ会参加も本当にあの時期だからこその意義があったように思えます
震災で蓄積された疲労は大きく
体も仕事も大きく変化いたしましたが
とにかくこうして無事大晦日を迎えられたことは感慨深いものがあります
一日の最後にこのブログを拝読するのが大切な日課になっています
来年も楽しみに読ませていただきます
よいお年をお迎えください

投稿者 天 : 2011年12月31日 16:55

毎朝、松井さんのブログを読むのが楽しみです。フランス在住なので時差があり朝一番にパソコンをあけてまずこのブログを読みます。
先日、家のそばで松井さんの「吉原手引草」のフランス語訳の本を見つけました。フランスの友人達にも松井さんの作品を読んでもらえます。
本からは勇気や喜び時には悲しみもそして先人の知恵、生き方などたくさんのことを得らえると思います。これからも松井さんの作品を楽しみにしています。
どうぞ良いお年をお迎えください。2012年がすべての人にとって少しでも心穏やかに過ごせる一年でありますように!

投稿者 真 : 2011年12月31日 17:51

私も、今朝子さんの小説や、このブログから、
元気をいただいています。

今朝子さんの思いや意見に共感したり、勇気づけられた一年でした。
また、来年も楽しみにしています。

ご健康に気をつけられ、良いお年をお迎えください。

投稿者 atsuko : 2011年12月31日 22:14

このブログを読み始めてから、もう4年、生き方や考える指針をもらったり、もうすっかり生活の一部になっています。私にとっても、5月のオフ会は忘れらないイベントでした。来年か再来年、又こうした機会をぜひ作って頂きたいものです。
来年も又、新作とブログ、両方楽しみにしています。どうぞ良いお年をお迎え下さい。

投稿者 ウサコの母 : 2011年12月31日 22:34