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2011年08月19日
ナスのぴりから照り焼き、万願寺とうがらしの塩炒め
照り焼きはQPのレシピ本で見た料理。ナスをコチュジャンか柚胡椒を塗った豚肉で巻いてフライパンで焼いて酒、砂糖、醤油で味付けするだけ。簡単にできてオイシイ。万願寺は伊勢丹クインズで安売りしてた京都産をゲット。
猛暑から一転豪雨になって、窓を開けてたら寒い!!ってどうよ!!という無茶苦茶なお天気で、今や世界中がこうした気象異常に見舞われるなかで、果たして人類の文明はホントにこのままで大丈夫なんだろうか、と誰しも根本的な疑問と不安を抱いて今までの自信を喪いつつあるというのに、日本の総理候補がドングリ乱立してる状況は一体どう考えたらいいんだろう?ここ数年、あんなヤツでもなれるなら自分がなったっておかしくないと思うような人たちが毎年なっては消え、なっては消えしちゃってるからだろうか。まずはここで名乗りを挙げておかないと、将来その目があるようにカウントされないのが困るからだろうか。
いずれにしても、岸や池田時代から記憶がある世代の人間で、『小説吉田学校』を愛読した身としては、スケールダウンなぞというのもおこがましい感じで、どうせ一年おきに替わる総理なんだったら、いっそ自分がやりたいことをもっとハッキリいえるだろうにと思うのだけれど、そういうことさえできないのは、結局のところ目的と手段が逆転しているからだろう。当初増税路線をハッキリ打ち出していたブースカ野田が、党内反発が強すぎるせいか、またしても玉虫色の言い方に日和ってるのは全く戴けない。別に私は増税派というわけではないが、もしそれが絶対に必要だという認識に立つ者ならその旗を堂々と掲げて選挙に臨むべきだろうとは思うのである。票欲しさに毎度この手の曖昧な妥協を見せるから、結果、国民選挙のレベルでも一体どの党やどの候補者が自分の代弁者たり得るのか、有権者はさっぱり判断できないのである。
地元に利益誘導してくれる人を選んでおけば間違いないというような発想とは無縁である都市部の有権者は、一体いつになったら自らの本気の投票行動を何らかの結果に結びつけることができるのだろうか。
とにかく2年前の本気の投票行動を思いっきり裏切ってくれた民主党の罪は深いにもかかわらず、そのことに対する自覚があまりにも欠けているような気がしてならない。
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コメント (2)
同感です。
馬渕が「(候補者が多いのは民主党に人材が多いことを国民に知ってもらえて結構だ」みたいなことを言ってるのを聞いて民主党はダメだと思いました。
政権のたらいまわしをやめて再編成を急ぐべきではないでしょうか。急がば回れで。
投稿者 佐平次 : 2011年08月20日 09:50
「誰が民主党の代表になっても菅さん以下」と思っている自分が情けないです。あの人たちと菅さんとどこが違うのでしょうね。週刊文春のおかげで、民主党の情けない代表候補の名前を一発で覚えました。前樽馬鹿野海小(またばかのかお)代表選というより雑居ビルの管理人選びです。
投稿者 ころちゃん : 2011年08月21日 17:04