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2011年08月17日

コンニャクとピーマンの肉炒め

QPで見た簡単で安上がりな炒め物。コンニャクと豚バラ肉とピーマンを炒めて粗塩、酒、味醂、醤油で味付けし、仕上げに黒胡椒を振るだけ。コンニャクは薄切りして、最初にから煎りで水気を抜くのがポイント。
今日はさすがに猛暑を感じたが、昨日の疲れは意外に少なくて、原稿もある程度書き進めることができたのは何よりである。しかしながら朝起きて驚いたのは写真でご覧の通りのカメ卵の惨状で、どうやらカラスのしわざらしい。そういうと一昨日あたり、何だかやたらにウチの周りでギャアギャア騒いでいたから、また大きな地震でも起きるのではないかと心配していたのである。前の家でも何度か食べられたが、今回は黄身をたっぷり食べ残しているから、恐らくすでに腐っていた無精卵だと思われる。だから、まあいいようなもんなんだけれど、たった1日留守した時を狙うとは、まったく油断も隙もあったもんじゃないカラスであった。
それにつけても、私が軽井沢長期滞在中に、勝手に孵化して育っていた有王は、まさに奇跡の子ガメというべきかもしれない。
私はこと生命に関して人工的な操作は抑制すべきという考えで、本当をいえば、自然に育つものだけが育ち、生きられるものだけが生きればいいくらいに思っているが、カメの両親はもっと薄情で、子育てを全くしないばかりか、へたすると卵やソフトシェルの稚亀を踏みつぶしちゃうくらいだけれど、カラスが飛来して卵をかっさらう瞬間はひょっとしたら何らかの反応をするのか、それとも全くの無関心なのか、ちょっと見てみたい気もするのだった。
というのは♂カメの俊寛が、以前からベランダをシュロボウキで掃くと猛烈に怒ってそのシュロボウキを追いかけ回すし、口をくわっと開けた凄まじい形相でシュロボウキに異常なまでの敵意を見せるのがとても不思議で、最近はわざとカレの目の前にホウキをちらつかせて興奮させるのが面白かったりもするのだけれど、ひょっとしたらカレには黒いシュロボウキがカラスの翼に見えるのかも……と今日ふと思ったのでした。


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コメント (2)


カメ対シュロボウキのバトルを見てみたい気がしますね。
“俊寛”君ですか。名前もまた先生の小説に出てきそうで・・・。

投稿者 磯  明 雄 : 2011年08月18日 08:21

亀の父性愛が存在するのかな?して欲しいような気もします。棕櫚箒の色がカラスと似ているから威嚇するのか?棕櫚って茶色ですよね。

動物の生命については全く同じ意見です。あまりにも人間は手を出しすぎているような気がします、人の誕生についても。

投稿者 お : 2011年08月18日 22:29

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