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2011年06月19日

ちらし寿司、小ナスのマリネ

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
 風が爽やかで思ったより快適な日和とはいえ、やはり超ドロドロの重馬場だったので、馬が滑ったりつまずいたりしないよう、ふだんよりもバランスを考えて乗る必要があったが、専用馬のスーパー氏は意外なくらいやる気を出して快走してくれた。結構なついてくれたように感じるのは、馬装の時にとても素直だし、停止してる時はじっと動かずにいて、下馬すると鼻面を私の耳元にすり寄せてフガフガ鳴らすようになったからである。以前の専用馬チア君はとにかく食いしん坊だったので、人参のワイロで落としたのだけれど、今度のスーパー氏は食べ方を見てもそうガツガツしてるほうではない。ただえらく痒がりで、騎乗中も顔が痒くなるとメチャメチャ首を振り出すので、攻略に有効なのは人参ではなく手入れだと見て、念入りにブラッシングをして騎乗前に必ず顔を搔いてやることにしたのだった。
馬によってはブラッシングをひどく嫌がるのもいるし、どんな馬にも通じる手なずけ方というのは案外少ないのかもしれない。ただし、どんな馬にも必ず手なずけるツボみたいなものがあるのではないか。で、これは動物一般に言えることだろうし、むろん人間も動物なので、他の動物と同様に、手なずけられやすいタイプと難いタイプとがあるはずで、自分はどっちなのか、また手なずけられるツボは何なのかを考えると面白いかもしれない。
ところで人には手なずけられるよりも、手なずけるほうが好きだというタイプが当然あって、つまり他人から可愛がられたいタイプがあれば、可愛がりたいタイプもあるわけで、女性だとそれはドールズロールとマザーズロールと名づけられるが、男性にも可愛がられたいタイプと、可愛がりたいタイプの人があって、ターミネーター菅は恐らく可愛がられたいタイプの典型なのだろう。なにしろもともと年上の女性から可愛がられた人のようだし、場当たり的なパフォーマンスが目立つのもまた褒められたい一心であり、つまりは可愛がられたいという衝動が根本にあるせいだろうと思う。こういうタイプの男性はとかく周囲にカチンと来られたりしがちだし、もとより人の上に立つことなぞは全く向いてないのである。
総理大臣に限らず、およそ政治家たるものは官僚を手なずけてナンボの世界であるにもかかわらず、そもそも人を手なずけるのが好きだというタイプの政治家が近年の日本にはあまりにも少なくなっているのではないか。民主党は官僚を手なずけるのが下手なのは確かだけれど、ならば自民党の2世3世政治家はどうだったかといえば、官僚を手なずけるというよりも、むしろ手なずけられていたようで、少なくとも官僚にとっては今の政権より扱いやすい存在だっただろうから、今さら自民党にもう一度政権を戻すというような選択肢はナシである。
これからのこの国のトップにはどんな人材がふさわいしいかと考えた時、可愛がられた苦労知らずのボンボンでは所詮お話にならないし、無事に務めて順番待ちで大きな組織のトップになったというようなタイプも危機には全く役立たずであるのは東電で実証済みだし、やはり一から事業を興した経営者タイプが最も待ち望まれるタイプなのだろうか。いっそ孫さんに首相になってもらったらどうなんだろうと思ってる人も沢山いらっしゃるのではなかろうか。


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コメント (1)


先日、仙台のクレインに見学に行ってまいりました。
厩舎のオガが全取り換えしていて、いかにも気持良さげに
寝転んでていました。
馬場の砂も篩にかけたようにさらさらとしかも深さがあり
羨ましくなりました。
走行中の顔の痒さはたまらないでしょうね。
私が馬だったら停止して埒でこするでしょうね。
直後にインストに怒られるのがわかっていてもやっちゃうでしょう。
愛馬にぐふふふふと鼻を鳴らされるともーたまらんです!!!

チア君もスーパー君も人参や手入れで落ちたのではなく、
今朝子様の乗馬技術に落ちたのだ(てなずけた?)と
思います。

投稿者 小山 雅子 : 2011年06月20日 00:28

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