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2011年05月24日
鶏団子とワカメのスープ
前にQPで見た料理。鶏団子は挽肉に酒と醤油少々を入れて粘りが出るまで練り混ぜてからネギのみじん切りと片栗粉を加えて作る。卵は入れなくてよい。鶏ガラスープにこの団子を落として酒と粗塩と醤油と胡椒で味付けし、ワカメとレタスを加える。別にネギと生姜のみじん切りに、醤油、胡椒、胡麻油を入れてタレを作り、スープに添えて食す。
福島原発1号機への海水注入中断問題については今朝の報道番組で概ね理解できたけれど、今の時期に、こんな問題を仰々しく取りあげた自民党の谷垣総裁のセンスには呆れるばかりだった。自民党の中ではまだましな人物だと思っていただけにガッカリである。とにかく与野党を問わず皆さん「菅降ろし」にかかりっきりのようで、司会者かコメンテーターの誰かが解説する政治記者に、「一体なぜ菅さんはそんなに嫌われるんでしょうねえ?」と訊いたら、「あの人は他人に頭を下げられないからですよ」と即答したのも驚きだった。別に菅さんの肩を持ちたいわけでもないし、能力が高い人だとも思ってないが、他の政治家も皆さん人間としてちと幼稚過ぎやしないだろうか。それともこの国の政治的リーダーは、いつまでたっても、ひたすら気配り上手であることだけが求められるのだろうか。でもって内輪の気配り上手だけでは世界の中での駆け引きに勝つことは永遠にできないわけで、民主だろうが自民だろうが、世界に伍する能力に乏しい政治家ばかりを抱える日本国は今後も何かと損をすることになるのだろうか。
ところで道産子や木曽駒といった和種の馬は、山登りに長けていたり、持久力があったり、小柄な人間が乗りやすいなど、さまざまな長所があったにもかかわらず、戦場で使う軍馬として強化する目的で外国産馬との混血を進めた結果、純血の和種が激減したという経緯があるのだけれど、現代の政治家を見ていると、中国でもアメリカでもいいからどんどん他国の血を入れて強化したらどうなんだろうと思えるくらいに
人間として世界に通用しない感じがする。大企業だと内輪の気配りや根回しだけで出世した社長なんかは世界競争の中で今後どんどん駆逐されるだろうし、そうならないと企業自体が立ちゆかないだろうから、放っておいても大丈夫そうだけれど、血が濃くなってどんどん劣化してる感じの政治家たちはまとめて断種するわけにもいかないし、ああ、一体どうしたらいいんだろうか。
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コメント (1)
今政治家に望むことは、管総理下ろしを長くて二年止めて、それ以外の様々な問題を乗り越えるように、全ての知識や方法のヒントを与え、この状況を少しでも良くするように奮闘して欲しいです。管総理でいいとは思っていませんが言動の追求より日本の政治が混乱しないように少しでも協力するように動くべきときで好機でもあるのにこのチャンスをサル山のボス争いで動く政治家をこの先、自身が死ぬまであざ笑います。政治家が担っているものは何なのか管総理も含めしっかりと考えて言動して欲しいです。
専門家が考えて行っていることに門外漢が茶々を入れることが許されるのは、余裕のあるときです。せんせいと持ち上げられて、人生初めての、放射線汚染の危機という状況に、視察や意見をしたことは馬鹿だと思いますが、それを責めている状況ではなく政治家の本質は、それ以外のことにあると思います。
またそれは他の政治家にもいえると思います。
人を責める前に自分にできる最善のことをしろ
と思います。やってしまったことをあれこれ言うより管総理に協力することが政治家にとって一番可能な復興支援なのに、いつまで永田町狂想曲を奏でるのでしょうか?選挙の時に大声やスピーカーで十分に迷惑しているのに厚顔無恥をいつまで続けるのでしょう?
できれば、管総理には国内に口を挟むより、国外の不興をを買わないように奔走してほしいです。
投稿者 nao : 2011年05月25日 22:34