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2011年05月10日

大分行~その1

連休明けの月曜日は朝10時台の便で羽田を出立し、正午頃に大分空港着。そこからすぐにバスで日出町に向かったのは今が旬の城下カレイを食べるためである。バス亭付近には今週末から始まる「城下カレイ祭り」の幟がはためいているものの、それを食べさせてくれる肝腎の料理屋が、すぐには見つからず、ようやく見つけた有名な「的山荘」は現在祭りの期間中のみの営業であるらしく、今はその準備中とのことだったので、やむなく「幸喜屋」で食事。ここは外観や食器等はえらく大衆的な感じの店だけれど、お値段的にもそこそこちゃんとした城下カレイのフルコースを出すし、刺身はわざわざ立ち寄った甲斐が十分あると思わせる美味しさだった。写真だとそこまでわからないが、刺身の表面は銀色にきらきら光って見えるくらいに活きが良いし、臭みは全くないし、歯ごたえの良さと甘みは美味しいフグ以上!!である。唐揚げも目板カレイより甘みが感じられ、ただし煮付けは甘辛くし過ぎた調理がせっかくの持ち味を損ねていた。
そもそも城下カレイとは、木下氏の築いた暘石(ようこく)城の下あたりから湧き出す清らかな淡水と海水の混じった汽水中に育つマコガレイのことであり、写真下段はその城跡から別府湾を望んだところで黄砂がなければ絶景に違いないと思われた。


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