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2011年04月12日

花の宴Part3

けさも歯磨きの最中にビービービーとケータイの緊急地震速報が鳴って、慌てて口をすすぎ、TVを点けた時点でゆらゆらと揺れだした。夕方から大宮公園で常連メンバーと花見の宴会をする予定だったので、誰かから中止にしませんか?という電話でも入るかと思いきや、全く誰からも連絡ナシ!!ということで午後から予定通りの準備を開始。飲食は持ち寄りで、私は中の一品に、珍しくちゃんとした五目寿司を作ろうと思い立ったのはいいのだけれど、ご承知のように五目寿司は具をひとつひとつ別の味付けで煮なくてはならないメチャメチャ手間暇のかかる料理である。で、今日は作ってる最中に何度も地震速報がビービー鳴るので、そのつど火を消して台所を離れるということを繰り返し、小説の執筆と料理との共通点は、一度始めたらさいご、何が起きても途中で止められないことだよね~と思いながら、ほかに切り干し大根の煮込みと併せて料理をなんとか2品完成!
花見のメンバーは元ミセス副編の福光さん、スラッシュの守部さん、Pメディアの岡野夫妻、岡野夫人の友人でアニメやゲームのクリエーターであるミミさん、あとから遅れて幻冬舎のヒメこと木原さんも参加。福光さんは流行りのケーク・サレ(塩ケーキ)とデザートのマフィンを焼いてご持参になり、岡野夫妻自家製のぬか漬けや守部さんご持参のフランス産パテ等々、持ち寄りの食品を福島産のお酒で味わいながら、岡野氏がアイブックに収録した忌野清志郎の原発ソング「サマータイムブルース」の映像をみんなで見て、ついにチェルノブイリ並のレベル7宣言が出た福島原発事故に当然ながら話が及んだのでした。


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コメント (2)


わぁぁ~、お重からハミ出しそうなくらいのバラずし、イイですね。
それとやはり、とめの緑(きぬさやの千切りでっか?)がアクセントになってキレイです、緑はお料理の仕上げのマストアイテム!
松井センセのお料理はチマチマしてなくていいなぁ~。吉兆のバラずしのレシピ(吉兆味ばなし 暮らしの手帳社刊)には具をお米と同じ大きさにせよと書かれてますが、好みの問題でしょうか、少し大きめにしたほうが美味しいと思うお人がここにいらっしゃっててうれしいどす。

ガスを点けたり消したりは、料理のリズムがおかしくなりそうですが、もしもオール電化のおうちだったらば料理できなかったかも。ガスで良かったですね。 直火派より。

投稿者 毎晩晩酌  : 2011年04月13日 16:27

ちらし寿しの具も,かやくご飯の具も大きい派の私は毎晩手酌さんのコメント嬉しく拝読しました。ご飯粒に紛れちゃうのは、私、嫌いなのです。お口の中で、これは椎茸やで!とか、これはタケノコやで!と主張してほしいし、それを感じて食べたいのです。今まで、私はお料理にセンスがないんだなぁ、と思っていました。

投稿者 ともよ : 2011年04月14日 12:01

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