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2011年03月31日
海老マヨ焼きめし、酸辣湯風スープ
久々のQPメニュー。ご飯にマヨネーズをまぶしてフライパンでパラパラになるまで焼いて、茹でた海老とレタス、万能ネギを加え、醤油、塩、胡椒で味付けするだけ。あまりにも簡単そうなのでついQPの手にのせられてしまった。スープはオリジナル。鶏ガラスープに豆腐とシメジを入れて、塩、醤油、胡椒で味付けし、水溶き片栗粉でとろみをつけてから溶き卵を落とし、仕上げに酢を加えた。
福島原発につては通り一遍のTVニュースを見ているだけでも、ふつふつと疑問が湧いてくるのであるが、
サルコジが来日までしてフランスが全面協力をしてくれるのは、当然ながら原発推進国として自国の利害を織り込んだものだとしても、まずは感謝すべきなのだろうけれど、日本は科学技術大国のはずなのに、こんなにシンプルな感じのロボットを貸してもらったりするのは、つまり今度のような事態を全く想定してこなかったんだ!!!という事実がわかって愕然とした。ヘリコブターから巨大なバケツみたいなもので撒水したり、消防車のホースで放水したりしている時点で、現場の苦心はともかくとして、何故こんなプリミティブな方策しか取らないのだろうと不審がってはいたのである。絶対に事故は起こりません!というのは外部に対するアピールだけかと思っていたら、当事者たちもホンキでそう思っていたということなんだろうか。もしそうだとしたら、そのあまりの楽天性が恐ろしくて、今後もゆめゆめ信用はなるまいという気持ちになるではないか。
ところで今日ポストを見たら埼玉県議と市議の投票整理券が入っていて、今度の地方選挙は私も投票できるんだ~とは思っても、引っ越してまだ1年も経たないから、だれに入れたらいいのかさすがにさっぱりわからないのだけれど、東京都知事選に投票するとしてもやっぱりわからなかったかもしれない。元マガハの中田さんからも「ああ、今朝子さまは都民じゃなくなってよかったです!!」というメールが来て、確かに候補者の顔ぶれを見たら、千葉県よりイロモノ度が高い感じだから、死に票にならないような選択をするのは頗る大変そうである。埼玉県の上田知事もまだあまりよくは知らないのだが、前に「プライムニュース」で見たのと、こないだの蜷川さんのパーティでナマを見たのと併せて、だれが都知事になってもそれよりはず~っとマシかもと思えるのがウレシイ。
とにかく今度の都知事選では、この際候補者ひとりひとり原発に対する見解を問いたい!と仰言ったのは先日お会いした翻訳家の松岡和子さんで、私なら震災対策をひとりひとり問いたいところである。都民の方々がこの大変な時に当たって、どのような選択をなさるのかに注目している。
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コメント (2)
来日したフランスの原発の女性社長は、ニコニコした表情で私に任せといてという感じの口調でとても安心感を受けました。ある意味、自社の利益を織り込んでいるのかは判りませんが、窮地の時こそ、冷静で、ニコニコした表情とまではいかないまでも、このように安心感を与えるような人が知事になってくれないかなあと思います。どこかの知事さんのように不機嫌で横柄な態度でマスコミと接しておきながら、選挙前になると良い人に変わるような人には知事にはなってもらいたくないなあ。。。
投稿者 hirotan : 2011年03月31日 23:05
玄侑宗久さん(福島県三春町にお住まいの僧侶、作家)のサイトに、飯館村の避難に関するIAEAと国の見解の相違について「国の見解が甘すぎる。野菜はすぐに全面出荷停止措置を取るのに、村民の避難には大胆な手段は取らないようだ……」とありました。今朝子さんのおっしゃるように国や東電のあまりの楽天的、能天気なありようは恐ろしい限りであります。
投稿者 は : 2011年04月01日 21:01