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2011年02月21日
バーニャカウダ、鶏もも肉とジャガイモ、人参、大根のポトフ、フレッシュトマトのパスタ
今日は文春の内山さんが産休直前のご訪問とあって、氷川神社へ安産祈願にお連れした。顔はちっとも変わってないし、姿も言われないとわからないくらいだけれど、もう6ヶ月とのことで、まずはおめでたい限りだが、何かと急だったので色んな問題が降って湧いたかたちらしい。まずは新居した地域に保育園がゼンゼンない!!という状況のため、またもや引っ越しを迫られる中で、何しろいずこも待機児童が溢れているため、先に家を決めるよりも、入園希望を先に出して、それが通った地域で家を探したほうがベターなのではないかという結論に至ったとのこと。「なるべく待機児童の少ない地域を選ぼうと思って、いざ調べてみると、同じ地域でも年によって相当に変わるんですよ。一時期激戦区だった杉並区なんかは劇的に改善されましたもんね」という話などを聞くと、いずこの自治体も人口増加策にやっきなんだろうなあと思われた。 「ほんと私たちにとっては子ども手当なんてどうでもいいから、それより保育園や託児所をもっと増やしてください!と言いたいですよ」と内山さんが仰言るのは無理もない。
「こんなになるまでにまず幼保一元化をもっと進めておくべきだったんじゃないの。それがアタマの硬い官僚とアタマの古いオッサン政治家に阻まれて今日まで持ち越したのがどうかしてるよね」と私。 「そもそもこの件に限らず、官僚というのは、世の中の状況がどう変化するかの想像力に全く欠けてて、要は一番肝腎の能力に乏しく、無駄にアタマがいい人ばっかりがなってる職業としか思えないよね~」と、私がさらに言いつのれば、「でも考えてみたら自分自身だって、こんなになるなんて全く想像もしなかったですもんね。行き当たりバッタリというかなんというか(笑)」と内山さん。 「なるほど、そう言われると私もそうだし(笑)。考えてみたら、この間のニッポンは官民挙げて行き当たりバッタリで、それでも運よく、なんとかなってきた国なのかもね~そのツケが今ぜ~んぶ回って来たって感じだよね~」てな具合のオチになりつつも、お互い食べるものはしっかりと食べながら久々に歓談し尽くしたのでした。料理はいずれも自家製で、昨晩から骨付きの鶏もも肉をじっくり煮込んだポトフは我ながら上出来でした。
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