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2010年02月16日

豚肉と絹揚げの炒め物

前にQPで見た料理。塩胡椒した豚肉を炒め、薄切りにした生姜とニンニク、斜め薄切りにした長ネギ、輪切りにした鷹の爪入れて炒め合わせ、絹揚げと干し椎茸(QPはキクラゲを使用)と予め作っておいた合わせ調味料(醤油、酒、酢、砂糖、粗塩、片栗粉と水)を加えてさらに火を通す。
録画しておいたオリンピックのフィギュアスケート・ペアフリーの演技を見ながら食事。フィギュアのシングルは好きでよく見るわりに、ペアをちゃんと見たのは初めてだが、要はスケートのバレエで、女性を放り投げちゃうスロウジャンプや、空中で回転させるツイストや、高く持ちあげるリフト等々の大技が炸裂して実にスリリングである。男性がミスした直後に、スロウジャンプやリフトされる女性ってどんな気持ちなんだろう?とか、ふたりがからんでミスした瞬間、女性は男性にムカッとしなかっただろうか?とか、ああ、これは想ったより結果オーライだったんだろうなあ~とか、ペア競技ならではの男女の歓喜や葛藤がいろいろと想像されて、シングルに勝るとも劣らぬ演技の面白さを堪能した。ペアがからまずに単独で走行しているときに限って、案外なんでもないところで転倒したりするのは、相手と離れて動きをシンクロさせるほうが難しいせいなのかもしれない。期待されたスミルノフ川口ペアは惜しくもスロウジャンプの失敗でメダルを逸したものの、全体としては十分見応えのある演技だった。それにしても、これは草食系日本男子には絶対に無理そうな競技だから、日本人女性がこれでオリンピックに参加しようとすれば国籍をかえる以外に手はなさそうである。同じ東洋人でも中国がこの競技にめちゃめちゃ強いのはちょっと意外な感じもするけれど、ロシアとの関係が近いから影響を強く受けたのだろうか。まさに天にあらば比翼の鳥といった趣きで演技する選手の姿にすっかり感心してしまった。


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コメント (1)


中国は北方と南方ではまったく体格が違いますし、なんといっても雑伎団のあるお国柄には向いている気がします。
シングルもすてきですが、ペアやアイスダンスは大人の競技という印象があります。その意味でも今の日本にはあまり向いてないかもと思ったりします。

投稿者 なみ : 2010年02月17日 19:58

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