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2010年02月10日
おにぎり、海老マヨサラダ、絹揚げおろし(昨日の残り)
整体治療の帰りに東横のれん街でゲット。今日はめずらしく腰が痛むので事前に渡されるメモにそれを書いたが、腰のどこが痛いのかは全く書かなかったにもかかわらず、ピンポイントでそこを攻め込んだのはさすがに寺門先生であります(@_@)
ところで鳩山内閣人気挽回策の小沢離れ戦略?と見られている枝野幸男氏の行革相就任だが、枝野氏はとにかく弁が立つ理屈屋で、そのせいか民主党初期の頃からTVの報道系番組で最も露出度の高い人だったという印象がある。そのわりに党内であまり重用されてこなかった理由は何も小沢氏との確執ばかりではないのだろうけれど、この手の弁が立つ理屈屋タイプは小沢氏好みでないように思われるのは、小沢氏自身がとにかく非常に弁が立たない政治家だという感じがするためである。こんどの一件も、もっと弁が立つ人なら検察をもっとワルモノに仕立てて自らの政治的理念に基づく活動を妨害しようとする陰謀だ、とかなんとかアピールすることだって出来たかもしれないし、あらゆることの詳細を喋りまくって結果人心を煙に巻くという手だってあっただろうに、聞いていてイライラするくらい喋りが下手なのは天性なのか、環境のせいなのか、こんな人が大物政治家として通用するという事実がまさに日本の風土を物語っているといえそうである。ご本人は自分の風貌が悪人面なのでどんなに努力しても愛される政治家になれないというふうに思ってらっしゃるようだが、少なくとも私はそうじゃなくて、こういう弁の立たない人が政治家になっていることそのものが、グローバル化された世界における日本の国益を損なう元だと思っている。この手の弁の立たない人が意外なカリスマ性を発揮するのは日本社会のいずこの業界にもよくあることなのだけれど、作家で文章が書けないのと同じくらい、政治家で弁が立たないのはマズイでしょう!という気がするのだった。
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