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2010年02月08日

ポトフ

 正月から延々と続いた食べ過ぎが響いたのか、近ごろちょっと胸焼けぎみなのでこのメニューにした。ベーコンを炒めて出汁をとり、チキンコンソメスープの素を加え、大根、人参、ジャガイモ、玉ねぎ、キャベツ、ソーセージを煮込んで手作りのタルタルソースで食す。で、結果おいしいのでまたお腹いっぱい食べてしまって当初の目的はどこへやら(笑)。
昼間、文春の内山さんからの電話で「円朝の女」が重版になるという朗報を受け、単行本が重版になるのはなかなか難しい時代なので大変うれしく存じました(^_^)/ やはり先週末放送のNHKBS「週刊ブックレビュー」で取りあげられた効果はてきめん!といったところだが、在庫が少なくなっていたこともあって即増刷が決まったらしい。そういえば軽井沢の星野夫人が本屋さんを探されてもなかったという話を、お茶の阪本先生から聞いたばっかりなので、他にもそんな方がいらしゃったら今だと最寄りの本屋さんをプッシュすれば入手が可能かと思います。ともあれすでにお読み戴いた皆様には改めて感謝を申しあげますm(_ _)m
ところで去年11月には「円朝の女」の出版祝いと、小学校の同級生であるサントリーの宣伝部長久保田クンの昇進祝いをなぜか一緒にやったのだけれど、そのときも話に出たサントリーとキリンの合併話が今日ついに破談となったようだ。久保田君は結果これでがっかりしてるのか、ほっとしてるのかもわからないのであるが、株式上場会社と非上場会社の合併は私のような素人が考えても難しそうである。片や自社株を9割方保有する経営者がいるわけだから、両会社ほぼ同率の値打ちがある株だとすれば、もし合併したら巨大な新会社の株をいっきに半数近く所得する超大株主が誕生することになるわけで、それって9割のほうにとってめちゃめちゃオイシイ話なのではなかろうか?と思ってしまうのだった。もちろんそんなことは両社ともに百も承知で検討したのだろうけれど、結果、破談になって残念がっているのはどちらなのかも全く存じません。
企業の話といえば、いま問題になっているトヨタの社長は、たしか友人の福光さんが同級生か何かで、前にとてもお人柄のいい方なのだという話を聞いた覚えがある。で、今朝のニュース番組を見てブレーキ不具合なるものが実際はどういう現象を指しているのかがやっとわかって、それなら当初運転者の違和感と説明されてたのもなるほどと思われるものの、運転する人にとっては気色が悪くて不安な現象であるには違いない。こちらも今日プリウスの大量リコールが決定したようで、同社にとってはもちろんのこと、日本が誇るトヨタだっただけに、日本にとっても残念としかいいようのない話であろう。


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