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2010年02月07日

上方寿司、菜の花とアンチョビのサラダ、昨日の残り

乗馬の帰りに東横のれん街でゲット。
写真だと絶好の乗馬日和のように見えるけれど、クラブへ向かうバスの中で、今日はたぶん今季最悪のコンディションに違いないと思ったのは、車窓の外に西部劇さながらの砂塵が舞う様子を見たからであった。
とにかく馬場の周囲は田んぼや畑ばかりなので関東からっ風をまともに喰らうし、馬は風が強いとぴりぴりして、臆病なコだとヒューッという音だけでもビビって跳びあがったりするし、風に顔を背けて横走りしたり、風に吹き飛ばされて何かが飛んでこようもんならパニックして暴れたりするのがいるので大変なのである。何年か前、猛烈な風の日に、開始後10分とたたないうちに次々と落馬する人が出て、レッスン中止になったケースもあったので、今日もそれが心配され、クラブハウスでONコンビのOさんの「ねえ、どう、風大丈夫?」と訊いたら「昨日のレッスンを見てたら、最初7頭いたのに、馬が暴れだしちゃって、いつの間にか2頭だけになってましたもんねえ」とのこと。やっぱりヤバイなあ~と思っていたら、ちょうど私のレッスンが開始する直前に風が少しおさまってラッキー!おまけに風のせいでキャンセルが相次いだらしく、いつもは10頭近くにもなる部班レッスンがなんと4頭しかいなくて超ラッキー!!!でした(^_^)で、騎乗したのは相変わらず
の俺サマぶりを発揮するグレートガバナーだったが、部班の頭数が少ないから伸び伸び走れてご機嫌でした。2鞍目のレッスンでも快走してくれて、「その馬はとにかく手綱を引っ張ったり、余計なことさえしなければちゃんと落ち着いて走ってくれますよ」とインストラクターが仰言る通り、手綱はタルタル寸前のゆるい持ち方をしていたほうがゆっくり走ってくれるのである。しかしながら、そんな手綱の持ち方では駈歩が一歩も出ないコもいるから馬の扱いは難しい。Mさんが昨日乗られた馬も暴走して大変だったそうで、それもインストラクターに教えられて、膝から下に力を全く入れずに、太腿を少し締めるだけだと、とてもおとなしく走ってくれたそうである。ふつうならそんな乗り方ではゼッタイ動いてくれないところが、そのコは敏感すぎるので、脚を強く使うと暴走しちゃうのだとか。本当に馬によって乗り方は千差万別とは言わないまでも、巧く動かすコツは微妙に違っているから、しみじみ乗馬は奥が深いと思われるのだった。馬でもそうなんだから、まして人間を動かすのはどんなに難しいかを悟れただけでも乗馬をしてよかった!と、以前、管理職のバリキャリOさんが仰言っていたものであります。


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