トップページ > タジン鍋
2010年01月22日
タジン鍋
キャベツ、もやし、ピーマン、エリンギ、ソーセージだけの超お手軽タジン鍋にしたのは夕方大島さんと会って料理する時間が無くなったからである。仕事が一段落したところで、元旦からずっと預かっていたものを返すために会って、つい歌舞伎座さよなら公演の話になった。昨夜お会いした集英社の伊藤さんから、3、4月興行の仮チラシを見せてもらい、演目のみで配役のないチラシだったから、その場でも配役を想像して遊んでいたのだけれど、今日その話を大島さんにしたら、めちゃめちゃ盛り上がってしまったのである。ふたりで話すと主役は大体見当がついたところで、「じゃあ弥陀六は誰?○○屋?」「でも弥陀六と意休と二役じゃちょっとおいし過ぎるから、弥陀六のほうはきっと◇◇よ」てなことに始まって、「♡♡クラスはどうなるの?やっぱ並び傾城しかないないかもね~」「だんまりに全部入れ込むにしても、50人も出すわけにいかないしねえ~」「きっと後見だけの人も出てくるよね~」なんて話になるのはとにかく4月興行に松竹系の歌舞伎役者が全員集合と聞いてるからだった。主配(おもはい)をするにも「これじゃまるでパズルだよね~」と嘆かざるを得ないほど次から次へ巧く収まらない役者が続出し、制作の苦労のほどが偲ばれるというものである。てなわけで「私は芝居よりも楽屋を見に行きたいわ~」と大島さんが仰言るのももっともでした(笑)。
ところでそんな暢気な話はさておき、食事しながらBSフジのプライムニュースを見て、明日の小沢氏事情聴取を前にした検察OBのコメントを聞いていたら、検察がなんだかとんでもない組織のように思えてきた上に、フジ系の番組までがこんないい方をするのだとしたら、「週刊朝日」が書いてたように、現特捜部長はやっぱりややクレージーなのかも?という気がしたのであった。これって番組の意図せざる効果だったのではないでしょうか。
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kesako.jp/cgi-bin/mt/mt-tb_kesako2.cgi/1428