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2010年01月17日
上方寿司、30品目サラダ
乗馬の帰りに東横のれん街でゲット。今月は最終レッスンがなくて帰宅が早いのでNHKの「龍馬伝」を見ながら食事。リアルな映像が私は気に入っているが、イケメン大集合で少女漫画みたいなキラキラ目が売り物だった「天地人」の視聴者は180度の大転換でビックリではなかろうか。
乗馬クラブでは「今日は寒いですねえ~」と言ったら、会う人会う人に「昨日よりはましですよ~」と答えられて、土日連続で乗ってらっしゃる方がいかに多いかがわかった次第。で、今日の私は2鞍とも例の「ガイジンさん」グレートガバナーに騎乗。1鞍目のインストラクターに「この馬は気分屋なんで注意してくださいね」と言われたようにときどき暴走癖があるみたいだし、速歩が測対歩(人間でいうならナンバ歩き)になるし、ハミのくわえ方がとても神経質でしょっちゅう首を横に曲げたりする癖があったりするので苦手だと仰言る方もあるが、私にとってはチョー乗りやすい馬で、今日は先週とちがって実にゆっくりした駈歩をちゃんとしてくれました。先週はどうもネックストレッチを付けられて首を固定されたのが気に入らずにイライラしたのではなかろうか。ワガママで警戒心が強くて他馬嫌いの馬であるのは確かだけれど、こちらもいい加減馴れちゃってるので、腹帯に怒ろうが、他の馬に怒ろうが、そのつど叱りつけると意外に素直にいうことを聞いてくれるようになった。駈歩で何周かして常歩に速度を落とすと、「どうだ、よく走ってやっただろう、賞めてくれ」とでも言うふうに必ずこちらを振り向くのがおかしい。ひょっとすると私に向かって、「お前もまあまあ乗れてんじゃん」と言ってるつもりなのかもしれない(笑)。 横浜ズーラシアの園長さんで、馬のマラソンともいえるエンデュランス競技に長けてらっしゃる増井光子さんが、馬と人間の関係は主従関係というよりも友だち関係ですね、と以前ラジオ出演でご一緒した時に仰言っていたから、以来、私はなるべく友だちにになるよう務めているのである。で、お互い注意すべきところは注意し合うのが友だち関係というものだし、こっちも無茶な拍車やムチを当てたり口のハミが痛くなるようなヒドイ真似は慎むから、君も私を落とそうとしたりしないでね、という互いの「トラスト・ミー」関係が乗馬の基本であるように思えるのだった。ところで、鳩山首相は小沢幹事長にも「トラスト・ミー」と言ったのだろうか?
騎乗写真はMさんの撮影によるものです。
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