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2009年11月17日
鯖のつけ焼き、ほうれん草としめじのおひたし、蓮根のキンピラ
さりげない和風の晩ご飯のようだが、これもキンピラ以外はQPで見たメニューであります(笑)。鯖は水で少し薄めた酒と醤油に1時間漬け込んでからグリルする。しめじは塩と酒を振って電子レンジにかけ、茹でたほうれん草と合わせて出汁と醤油で和える。
BSフジで「プライムニュース」を見ながら食事。今日の特集は犯罪の時効制度の検証で、ここ10年間に時効となった殺人事件が500件以上にものぼるという事実にまず驚かされた。以前からこの時効制度が生まれた背景についてきちんと知りたかったのだが、どうやらフランスの法制度に倣ったというだけで、その後あまり根本的な疑いを持たれないまま存続していたようで、それがいかにも日本らしい話だと感じられた。ともあれ見直すならほかの法制度と併せて見直しを図られてしかるべきだろうけれど、時効制度を撤廃することが果たして犯罪の抑止力になるのかどうかという点についてはいささか疑問も残る。それより気になるのが番組ではあまり取りあげなかった検挙率の問題で、現行の捜査だと時効間際でラストスパート的に力が入ってるように見えるのは素人目線なのだろうか。時効がなくなれば、実際問題として捜査の士気をどう維持するのかがちょっと気になるところでありました。
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