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2008年02月28日

浅草田圃 草津亭

 今日は夕方から新聞社の学芸部長がそろって「勉強会」をなさるというので浅草の料亭にお招きを受けた。参加者は各社の文化部長、生活部長、編集委員、NHKの科学文化部長といった16人の方々で、こちら側はスラッシュの進藤さんと幻冬舎のヒメが参加。浅草の名料亭のお座敷に高座を設けて総勢19人の小人数で落語を聴いて、そのあと会食をするというのだから何だかメチャメチャ贅沢なイベントである。
 ところで私がなぜそこに招かれたのかといえば、鈴々舎馬桜さんの「明烏」を聴いてから、ふたりで吉原の文化について対談をしたからである。馬桜師匠とは初対面のはずなのに、どうも初対面という感じがしないのでフシギに思っていたら、進藤さんに「今野さんと似てらっしゃらない?」と耳打ちされて頗る納得!今野さんとは知る人ぞ知るペヨトル工房の社長で「夜想」の編集長として70年代アングラブームの仕掛け人であり、その後もずっとマニアックな文化を支え続けている畏友なのだが、確かに顔も声も話し方もオタッキーな物知りであるところもそっくりで、ひょっとして鉄仮面みたいな双子?とか思ってしまうほどでした(笑)。
読売文化部の演劇担当である杉山さんとも久々にお目にかかり、去年来、小耳に挟んでいた演劇界の激震ともいうべき人的異動についてお話を伺えて、これまた一気に色んな疑問が氷解したのでした。


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