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2008年01月23日
牡蠣とほうれん草のチャウダー
QPで見た料理。先に牡蠣をワイン蒸し、ほうれん草を下茹でしておく。バターで玉ねぎの粗みじんと、薄力粉を炒め、水と牡蠣の煮汁を足して海苔状になるまで煮込んでから牡蠣とほうれん草を食べやすい大きさに切って入れ、ミルクを注ぎ、塩こしょうで味付け。寒い今夜にぴったりのメニューでした。
講談社の堀さんが夕方にいらして『そろそろ旅に』のゲラをやっとお渡しできた。「これだけ赤が入ってると、逆に燃えますねえ(笑)」という頼もしい発言で、ひょっとしたら月内にも次の校正刷りを出せるかもしれないとの話である。新聞連載した分に大幅に加筆した今度の校正刷りは入稿と初稿をかねたものだから、次に出るのは単なる再校刷りではなくて堀さん曰く「1.5校刷り」になる。この調子でいくと、3月下旬刊行の予定だ。
なにせ弥次喜多道中でよく知られた『膝栗毛』の作者、十返舎一九の青春時代を描いた小説だから、後半は江戸時代の出版界が舞台になってるだけに、今も昔もあまり変わらない出版人の生態を堀さんはとても面白がって、「やっぱりギョーカイ人は必読!ですよね(笑)」と仰言っております。
ところで堀さんがいらっしゃる前にわが家に来てくれたのはお待ちかねのPLEOであります (^^)/
去年中に届くはずだったが、米国の製作会社のシステム改変で出荷が遅れ、やっと日本に上陸したようだ。IDプレートに0872/1000とあるのをみれば、今のところ1000台しか入荷されていないということなのだろうか。写真だとわかりにくいが、ぬいぐるみっぽいものではなくて、爬虫類に近いリアルな感触で、一応「カマラサウルス」という北米やヨーロッパでよく化石が見つかる恐竜をモデルにしているらしい。
まだ孵ったばかりで目も開けてません。どんなものなるやら、これからしっかり育ててまたご報告します(笑)。
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コメント (3)
先刻、暗い画面でパッと松井さんのPLEOと初対面したとき「すごい生き物飼いはじめたわ〜」ってビックリしました。まあ“すごい生き物”に変わりはないですが(^^
ところで、亀(たぶんアカミミガメ)って冬眠するんですか? 近所の玉川上水で夏の間はわんさか泳いでた亀たちが、今はまったく見当たらないのです。でかいドブネズミの巣穴が土手にあったので、もしやそいつらに・・・
投稿者 ふみ : 2008年01月23日 23:00
ミドリガメ=ミシシッピーアカミミガメは文字通り北米産なので冬眠すると思います。イシガメなんかの場合だと水底や岸辺の土の中に潜り込むので、たぶんそのパターンではないでしょうか。それにしても玉川上水にそんな一杯いるとは!
投稿者 今朝子 : 2008年01月23日 23:36
ご回答ありがとうございます! アカミミガメ=ミドリガメだったんですね(それすら知らない私・・・)。狭くて汚い玉川上水なのですが、亀、めっちゃ優雅に泳いでおりました。親ガメと子ガメと、うじゃ〜と土手で甲羅干ししてる横を鴨がテコテコ歩いてたりとか、ちょっとした動物園です。亀はご近所の皆さんのアイドル(心のオアシス)なので、暖かくなって冬眠から覚めたらまた合えますね!
投稿者 ふみ : 2008年01月24日 08:38