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2008年01月20日

ハンバーグ弁当、黒胡麻麩と里芋の和え物、ゴボウサラダ

乗馬の帰りに渋谷のフードショウでゲット。
とうとうインフルエンザに罹ってしまった!私ではなく馬たちが、である。
一昨日クラブから電話があって、馬インフルエンザが流行してるので、専用馬をキャンセルするという連絡が入ったが、罹患していない馬も沢山いるので来てくださいとのこと。「それって、人間には感染しないんですか?」と真っ先に訊いて「その心配は全くありませんので、どうぞ来てください」と言われ、「馬には大変な病気じゃないんでしょうか?」と念のためにまた訊いたら「感染力は非常に強くて、人間の風邪と同じような症状が出てますが、命に関わるような病気ではありませんし、回復も早いですからどうぞいらしてください」と再度いわれて、馬たちが何だか気の毒な気もしたのだけれど、取り敢えず行くだけ行ってみることにしたのだった。
案の定、馬場は閑散としていて、クラブハウスの入り口には乗馬靴にかける消毒液まで置いてある物々しさのなか、常連の顔ぶれを見つけていろいろ訊くと、全頭の約三分の一くらいが罹患していて、せっかくクラブに来ても乗れないレッスンがあるとのこと。駈足や障害の馬に罹患率が高いようで、私も駈足レッスンが出来ず、2鞍とも馬場レッスンだったが、まだ乗れただけ幸いだった。
馬インフルエンザは去年の夏に競馬界で流行って確か中止になったレースもあったが、ワクチンを打っていないとまず100パーセント罹ってしまい、打っても三分の一はワクチンの効果がないらしいのである。
罹った馬は別に隔離されておらず、馬房を見てまわると、咳き込んだり、鼻水をたらしたりしてる馬や、たぶん切ないのだろう、ずっと旋回し続けている馬や、首だけぐるぐるまわしてるのがいてとても可哀想だった。
「本当に人間にうつんないんでしょうかね?」と言ったら、「もしうつったら世界初の感染者としてニュースに出られますよ」とMさん。「でも、それで人類滅亡の引き金をひいちゃったりして……」とブラックなジョークで応じた私であるが、馬は大昔から世界中で人間と最も接触が多い動物だから、もし馬インフルエンザが人間に感染するとしたら、もうとっくにしてなくてはならないはずだ。
 ところでカメも風邪をひくという話は前にも書いたが、うちのカメを買った店では「人間の風邪がうつりますので注意してくださいね」と最初にいわれた。カメは呼吸器系をやられるのが命取りで、風邪は死に至る大病だから、冬場は大変に用心をしている。いつぞや♀が風邪をひき、ハックションと人間そっくりの大きなくしゃみを何度も繰り返したときは真っ青になった。とにかく温浴をさせて、お湯の中に鼻汁と痰(?)を全部排泄させてから、完全に乾かして毛布でぐるぐるまきにしてストーブのそばに置いたら、翌日はすっかり治ったのでホッとしたが、そのときは一晩中気が気ではなかったのである。ちなみに温浴剤にはポカリスエットを使った。ポカリはリンゲル液に似てるので、カメのいい薬になるという話を、これも買った店で教わったのです。


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