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2007年12月14日
あん肝、焼き地鶏、穴子の白焼き、豆腐サラダ、のっぺ、へぎ蕎麦ほか
13日の夜は 六本木の俳優座劇場でプリンセス天功祭り「地獄八景」をスラッシュの守部さんと一緒に見た帰りに近所で食事。
あのプリンセス天功がナマで見られる!とあって駆けつけたが(笑)、本人が登場したのは幕開きとエンディングだけで、イリュージョンぽいものは皆無に近く、全編コレ関西お笑い系の公開番組に似た芝居の中に歌や物まねショーが入るといった感じで、劇場版忘年会ノリのフシギな公演だった。出演者は懐かしの大村崑や嘉門達夫、青空球児に清水國明という、これまたわけのわからん寄り合い所帯であり、横尾忠則の美術に大江千里の音楽監督というのも???
そもそも「地獄八景」は桂米朝一門がよく演じる上方落語「地獄八景亡者戯」に取材したところから米朝事務所が制作協力していて、同事務所の大島さんから招待券を頂戴したのだった。なので「地獄八景」の設定を枠組にしたマジック&コントのショーだとばかり思っていたら、モロ人情喜劇がメインだったので意表を突かれた。プリンセス天功は最初からこういうものを上演したいと思ったのか、それとも澤田隆治を演出に担ぎ出したところから結果的にこうなってしまったのか、数々の疑問を抱えつつ見終わって、まあナマ天功とナマ崑ちゃんが見られたからイッカーということで劇場をあとにしたのでした。
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