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2007年12月02日
京都行
「今年の紅葉はムッチャきれえやで〜」という甥っ子の意見を聞いて、1日は出発を少し早めて午後2時に京都着。修学院に住む妹の薦めによってタクシーで芭蕉庵と蕪村の墓で知られた金福寺、真如堂で知られた極楽寺を経由して、ウエスティン・ホテル(旧都ホテル)に入った。写真上段、中段の金福寺は比較的人の少ない穴場だし、下段の真如堂は広々として歩きやすいし何せ拝観料が要らないのでオススメします(^^)ヾ今年は気候異常もあって紅葉が例年になく遅がけで、現在、東のほうはピークでも、西山一帯はまだ1週間後くらいがピークだとか。しかし師走の紅葉は猛烈な寒気に見舞われると、ひと晩で散る恐れもあるので、うかつに薦められないという運転手さんのお話でした。ただダメもとでチャレンジしてみる価値は十分あるかもしれません。
ウエスティンホテルでお目にかかった京都左京区医師会の先生方は、会長さんを始め皆様とても気さくで且つ温厚なお人柄とお見受けし、財前教授のようなあくの強い感じの方はいらっしゃらなかったが(笑)、全員がお互いに「センセ」「センセ」と呼び合う集団というのは見ていてやはり面白かった。講演後に円卓式の会食で、江戸時代でも獣肉を薬喰いしていた人は沢山いたという話をして、「ウサギなんかは鳥の一種という認識で食べてたから、1羽2羽という数え方をするんですよね」と私が言ったところ、隣の席のY先生が「そういえば学生時代に実験で使ったウサギをよくスキヤキにしてたけど、あれはちょっと水っぽい肉やったなあ」と即座に仰言ったのが如何にもお医者様ならではでした(笑)。
会食後に「川上」の加藤ちゃんをホテルに呼んで、久々に妹との3人で懸案の経営移譲の件について話をした。この件に関しては今年中に決着するはずだったのが、N賞騒ぎでバタバタしていたので少しも進展させられず、仕方なく来年に持ち越しとなって、加藤ちゃんにはまことに申し訳ない限りである。
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