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2007年11月27日

レンコンと牛肉の甘辛炒め、鯛茶漬け

 レンコンは乱切りにして牛肉の切り落としと胡麻油で炒めて砂糖、酒、醤油で味付け。鯛茶漬けは鯛の切り身を味醂と醤油に漬け込んで擂り黒胡麻をまぶしたものをご飯にのせてお茶漬けにする。わさびも欠かせない。
今日の午後は集英社の音田笑(おんだえみ)さんと、「小説すばる」に新連載する件で打ち合わせをした。『非道、行ずべからず』『家、家にあらず』に続く第3弾で、今回のタイトルは『道絶えずば、また』。いずれも世阿弥の「風姿花伝」俗にいう「花伝書」のから取ったコトバなので、私は「花伝書」シリーズと名付けているが、エミちゃん的には「、(てん)」シリーズということになります(笑)。
『非道』の時代設定は文化6年(1809)で、江戸中村座の芝居小屋を舞台にした時代ミステリー。 『家、家にあらず』はそれを遡ること34年前の出来事で、主に大名の奥御殿を舞台にしながら、『非道』に登場した人びとの過去が語られ、新作の『道絶えずば、また』は『非道』の5年後に設定しており、再び中村座での事件に始まって、最後は『家、家にあらず』の女主人公も登場させる構想の下に、来年初頭(年末?)から月刊ペースで1年間の連載を予定してます。連載第1回目にはシリーズ全体が俯瞰できるように、編集部サイドで人物相関図なども付けるそうです。


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コメント (2)


ああ、よかった。松井さんの作品の中で、このシリーズの完結編(なのかな?)を一番待ってました。
賞の後も、いろいろな作品の話が具体化する中で全然出てこなかったのでとっても心配してましたが、これでひとあんしん。
ただ、月刊の連載は(私には)ちょっと読みづらくて好きではないので(申し訳ないです)、早々に単行本になることを期待しておりますm(__)m
ついでに、直木賞効果で仲蔵狂乱のドラマ化作品の再放送も待ってるんですが、朝日放送(でしたよね?)はその気にならないんでしょうか?

投稿者 猫並 : 2007年11月27日 23:05

>直木賞効果で仲蔵狂乱のドラマ化作品の再放送も待ってるんですが、朝日放送(でしたよね?)はその気にならないんでしょうか?

うーん。朝日の再放送はちょっと考えにくいかも。やるとしたらスカパーの歌舞伎CHでしょうが、出演者がGOを出すかどうかが問題でしょうね。

投稿者 今朝子 : 2007年11月28日 00:49

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