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2007年11月24日
お好み焼きほか
お茶の稽古の帰りに矢内さん、三村さんと近所の「文字平」で食事。
今日の稽古場で話題になったのはやっぱり「ミシュラン」で、先生も「あんな店が入ってるのはビックリしたわ〜。ええ加減なもんやなあ〜」と仰言ったけれど、それがどこの店かはわかりません(笑)。次に話題になったのは「吉兆」で、「徳岡さん(京都吉兆)とこもいろいろあって気の毒やな〜」とのことでした。
先生は何せ祇園町にお住まい(月一で東京の稽古場にいらっしゃる)の方なので、今日一番メインの話題はなんといっても昨夜フジテレビで放送された『花いくさ』で、「主役の女の子は可愛いかったけど、祇園町があんなムチャクチャな描き方をされたらかなんわ〜」と、えらくお怒りだった。
私も途中から見て、葉月里緒菜の京都弁のまずさに閉口し、葉月と戸田菜穂の喧嘩するシーンがまるで映画の『陽暉楼』みたいだったので、祇園はあそこまでせんやろ、と思ったのであるが、先生はモデルになった人たちをよくご存じなだけに「あれやったら◯◯千代さんらが気の毒や」ということになるのである。◯◯千代さんには私も昔よく有名な洋菓子を頂戴していたので、確かにあの描かれ方ではご本人がご覧になってどんな風に思われたのか気になるところではある。まあ、そこらはフィクションとして受け流すしかないのだろうが。
で、仲村トオルが扮した役は勝新太郎がモデルだということは原作者がはっきり明かしてらっしゃるのだが、中村玉緒さんがご覧になったら、どんな風に思われるかまでは気にする必要もなさそうであります(笑)。
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コメント (2)
初めまして松井さん。 こうゆう事は初めてなので、色々失礼をするかもしれません。 私は京都や祇園・花町など、ミステリー小説が好きで、松井さんは私が最初に好きになった作家さんなんです。 花いくさ私も見ました、祇園の事はよく知らないのですが、口調に少し疑問符が浮かびました。 ちょっと口調が乱暴すぎやしないかと…。 あと、峰子の生い立ちがよくわからなくて、正直不完全燃焼で…なんとも、後味が。 ミシュラン買ったんですね、昔も江戸で様々なランキングがあったようで。 旦那ランキング・女房ランキング なるものには驚きでした。 色々言いたい放題で読みづらいと思います。 お体に気をつけて、頑張って下さい。
投稿者 歩美 : 2007年11月25日 15:26
>旦那ランキング・女房ランキング なるものには驚きでした。
この番組わたしも見てました。
投稿者 今朝子 : 2007年11月25日 22:54