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2007年11月13日
賄い食
12日は朝10時台の新幹線で東京を発ち、昼に祇園「川上」に到着。来年正月7日発売予定の『婦人画報』2月号の「白い京都」という特集記事のお仕事で、私はばっちりヘアメイクされ、白大島を着て、白い料理を食べている設定で写真を撮られたものの、肝腎の料理は喰えずじまいでした(笑)。取材後に軽く賄い料理を食べたものの、ここんとこずっと胃腸の具合がイマイチで食欲不振が続いてるので近所の鍼灸院に駆け込んでお灸をすえてもらい、そのあと妹と一緒にこれまた近所の甘味屋でわらび餅を食べていたら、中村京蔵からN賞のお祝い物を渡したいので、どうしても今日中に会いたいというメールが入り、慌てて帰京。そのお祝い物を見せられて、私は度肝を抜かれました!歌舞伎の小道具さんを通じて業者に発注し、ようやく今日できあがったという花魁道中の箱提灯で、どんな風になってるのかの仕組みも初めて知りました。これを個人で所有している人は滅多にいないはずなので、11/22の朗読会では舞台に飾ってご披露いたします。惜しいかな、頂戴するのがもう一日早ければ、吉原の街灯の点灯式にお持ちして振興会の方々にもお披露目できたのですが。ちなみに京蔵さんは松井家の定紋が蔦であることを聞いた上で、それを提灯の紋に指定されたのでした。
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コメント (1)
粋なプレゼントですね。花魁道中の箱提灯、舞台や映像ではチラッと見ますが、結構大きなものなんですねえ。
投稿者 おゆき : 2007年11月13日 23:06