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2007年10月29日
アピシウス
講談社の国兼ブチョー、堀さん、神保さん、スラッシュの進藤さんと会食。久々に正統派のフレンチを堪能した。
写真上段はカリフラワーのムースの中に海胆とキャビアをたっぷり詰めてコンソメのジュレで固めたもの。カリフラワーの甘みと海胆のコク、キャビアの塩気が絶妙のバランスでマッチしている。中断は栗のスープにフォアグラと香茸(?)を浮かべたもので、栗の甘みと茸の香りが素晴らしい絶品!下段は鴨のローストで、これもトリュフソースの香しさを活かした魅惑の逸品だった。ブチョーはなんと小笠原諸島で獲ったウミガメのスープ!を注文なさったので、私もひと口お相伴したら、スパイスをきかせたスッポン?系のコンソメでした。「ウミガメは食べても平気なんでですか?」と訊かれて、「好きだからこそ食べたくなるのよ」と答えた私だが、今や馬肉はちょっと食べられないかも。
ここは各料理のポーションが大きめなので、かなり満腹しつつも、このあとしっかりチーズを食べて、デザートはバーで頂戴しながら仕事の話になり、京都新聞等で連載した『そろそろ旅に』は来年4月刊行をめどに進行することに決定。その後新たな書き下ろし!についてのご相談があって、とにかく検討をしてみますということで今日のところはひとまずおひらきと相成りました。
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コメント (2)
目で堪能させて頂きました♪ ポタージュもさらりとしてて美味しそうですね。ところで、鴨のローストの上にペロンと横たわる、鮮やかなピンク色の物体はなんでしょう?(ちっちゃい牛タンのようにも見えますが、んなわけないですよねー)
投稿者 ふみ : 2007年10月30日 22:50
>ちっちゃい牛タンのようにも見えますが
確かに写真を見るとそんな感じ。でも牛タンの食感ではなかったように思います。やはり鴨肉で、部位が違うか、切り方が違うか何かだと思っていたので尋ねませんでした。
投稿者 今朝子 : 2007年10月31日 07:47