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2007年07月22日
えぼ鯛の干物、カボチャと高野豆腐の煮物、ジャコおろしのせ冷や奴、蜆のみそ汁
朝から乗馬に出かけ、いつもより早い目に帰宅したものの、このところの気疲れと煙草の吸いすぎで口内炎がひどくて、凝った料理をする気にもなれず、晩ご飯はおざなりな献立になったので写真は載せません。
朝ひんやりしてたのでカメに餌をやらずに外出したら、午後から急に暑くなったのでマズイ!と慌てて帰ってきたのだけれど、案の定またキレて植木鉢をぐちゃぐちゃにしてた(涙)。俊寛という名前まで新聞に載ってしまったカメなのに、私がバタバタしてて世話する時間がめっきり減ったのはちょっと気の毒であります。
ところで近々〆切の仕事が山積みにもかかわらず乗馬に出かけたのは理由がある。クラブハウスで会ういつもの仲間やインストラクターの皆さんが一様に「おめでとうございます!で、体のほうは大丈夫ですか?」と仰言ったのは、先週とてもハデな落馬をしてしまったからで、私のほうは「ありがとうございます。ご心配かけてすいませーん」を連呼していた。
落馬すると必ず直後に乗ることを勧められるが、それは恐怖心が出るのを防ぐためで、去年の夏に落馬したときはかなりのブランクをあけたために、そのあと以前よりもあきらかに乗れなくなってしまい、近ごろやっとカムバックしたところで、またしても!だったのである。幸い今回はハデな落ち方のわりに痛みが早くひいてくれたけれど、今日は何がなんでも乗らないとまた去年の二の舞になりそうだったし、この際忙しいから乗馬できないなんていってられない気がしたのである。
やっぱり行くとすっかり気分が変わったのが何よりで、皆さんとても控え目に暖かく祝福してくださったのがありがたかった。面白かったのはひとりのインストラクターの女性が「直木賞って一体どんなもんなのか全然わからなかったので、ネットで検索したら、松井さんのブログが出てきて、ガラパゴス紀行を楽しく拝見しました」と仰言ったことで、世間とは概ねこういうもんだということを、直木賞でやたらに大騒ぎする文芸関係者はちゃんと認識してほしい。
ひとり男性のインストラクターからは「松井さんが飼ってるカメってどんな種類ですか?」と訊かれたので、「ホルスフィールドです」と答えたら、「ああ、僕も前にそれ飼ってたけど死んだんで、今はヘルマン飼ってるんですよね」とカメ談義が始まってしまい、今後はこういうカメ好きの方とどんどんお知り合いになれるのかもしれないと嬉しくなった。でも大きくなり過ぎて飼えなくなったリクガメを、わが家の前に捨てていく人がぞろぞろ出てきたらどうしよう(-.-;
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コメント (2)
直木賞受賞おめでとうございます。
発表直後には、メール出し遅れましたので、少しはメール・電話が減ったのではと思い1週間後に出しました。
乗馬もとてもいい趣味・運動とは思いますが、冬場のスキーも是非思い出して楽しんで下さい。
歌舞研の同僚より
投稿者 大石 学・紀子 : 2007年07月23日 15:56
直木賞受賞おめでとうございます。
同じ乗馬クラブに通っていて、頭を下げる程度のご挨拶をしている男性です。
せっかくクラブで息抜きをされている時に、お祝いの言葉を言うのもと思い、クラブでのご挨拶は遠慮させていただきました。
落馬をした瞬間って、体の痛さだけでなく、周りの方々に見下ろされ、惨めさと恥ずかしさの、まるで廊下に立たされた子供の頃の気分を思い出させられます。
お忙しい中、すぐに騎乗され、自信を取り戻されたようでよかった。
恐怖心から、体が萎縮してしまっては、ますますバランスが取れなくなってしまいますからね。
同じ日曜日に、先週、障碍を自分だけ跳んでしまった方も騎乗されてました。彼に関しては、ちょっと無茶と、心配しながら見てましたが、当のご本人は楽しそうに乗っていました。
投稿者 まぁくん : 2007年07月24日 00:29