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2007年07月08日

もんじゃ焼き、イカゲソバター、砂肝バターほか

乗馬の帰りに熊谷夫妻と曳舟駅前のもんじゃ屋で食事。
この春から同じクラブで乗馬を始められた熊谷夫妻は、毎土曜日に騎乗なさってるので、クラブでお会いする機会はなく、今日は帰りにご近所まで伺って馬話に花が咲いた。熊谷氏は私の処女作『東洲しゃらくさし』を世に出してくださった編集者だが、あれから10年経って、まさかお互い馬の話で盛りあがるだなんて!人生わからんもんであります。
 今日はわりあい涼しかったので、2鞍のレッスンを快調にこなして、送迎バスの出発時間を待つ間クラブの敷地内をうろうろしてたら巨大なポリ容器に入れられた3匹の亀を発見(写真下段)。1匹はクサガメで2匹は大きくなったミドリガメで、誰が飼ってるんだろう?と思いながらしばし見入ってしまい、たまたま通りかかったクラブの事務をしている女性に訊いたら「ああ、それは馬場に出てきたのを捕まえたらしいんですよ」とのこと。馬場になぜ亀が???さらなる不審の中で私は取り敢えず「これだと水の入れすぎですよ。陸地に部分を作ってやらないと、甲羅干しもできないし」と注意した上で、「実は私も亀を飼ってるんですけどね」と、おもむろにケータイの待ち受け画面にしているわが家のカメの写真を見せたら、その女性は慌てて「厩務員さんを呼んできます」と駆けだしていった。で、すぐに厩務員さんがやって来てポリ容器を乱暴に傾けながら水を減らした上で、「これは卵を産みに馬場へ来たらしいんだよね」と聞かされて大いに納得した。ウミガメの産卵でもおわかりのように、淡水棲のカメも産卵場所は必ず陸地である。クラブの近くには農業用の貯水池がいっぱいあるし、馬場は卵を埋めるのにかっこうの土質で、亀らは卵が馬の蹄で潰される心配まではしないのだろう。
 水を減らすと案のじょう亀らは急に活き活きと動きだして、今度は若い女性会員が「わーカメだー。おかし〜」とそばに寄ってきたので、私はまたしても葵の紋所のようにケータイ画面を取りだしながら(笑)「これはミドリガメが大きくなったもんですが、正式にはミシシッピアカミミガメというんですよ。ほら、耳のとこが赤いでしょ。で、こっちがクサガメで……」と亀話をトクトクと語って聞かせたのだった。われながらアホであります。


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