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2007年07月01日

上方寿司、カボチャのサラダ

乗馬の帰りに東横のれん街でゲット。TBSの『どうぶつ奇想天外!』でアルダブラゾウガメのSEXシーンを見ながら食事(笑)。
7月に入った途端クラブがめっきり空いてて、「でも昨日に比べたら涼しいですよね」と受付の人に言ったら、「レッスンあいてますからもう1鞍どうですか?」とそそのかされて(笑)3鞍チャレンジし、1鞍目は年寄りで温厚な性格だが重ーい牡馬、2鞍目はチョー軽い牝馬、3鞍目はチョー重い上にキレやすい牝馬に当たってヘトヘトでわが家に帰ってきたら、もっと早く帰るつもりで朝エサをやらなかった亀がキレて植木鉢をぐちゃぐちゃにしてくれてたので(写真下段)ドーっと疲れた私であります(涙)。 
 ところでインストラクターの教え方はさまざまで、その人なりの馬の乗り方に基づくアドバイスをしてくれるのだが、「皆さんがもっと上達すると、指導員の乗り方を見たときに、きっと好きな乗り方や嫌いな乗り方が出てくるでしょうが、自分はあんな風に乗りたいと思う指導員にアドバイスしてもらうことが一番ですよ」と今日いわれて、なるほどやっぱりそんなものかと思ったのである。
 ゴルフだってイメージトレーニングがけっこう大切で、あんな風になりたいと思うからこそ上達もするのだけれど、ことスポーツに限らず、どんな道でもモデルが巧く発見できると努力の方向性が定まるので効率がいいのは確かだろう。私の場合でいうと、師匠に選んだ武智鉄二氏が色んな意味で途方もない人物だったために、ストレートなモデルにするわけにもいかなかったし、作家になるというのは全く想定外の成りゆきだったので、これまたモデルが全く見いだせず、極めて効率の悪い人生を余儀なくされているのであるが(苦笑)、今の時代は私に限らず人生上のモデルが発見できなくて困ってる人が大勢いるはずで、それは何故かといえば、諸先輩を見習ってもそのやり方が今後に通用するとは決して思えないほど世の中の変化が激しいからである。従って、あんなふうに成りたいというよりは、あんなふうには成りたくないといったアンチモデルの発見のほうが容易い昨今、TVを見ると必ずエライ人がお詫びをしてるので、日本の高校生は出世意欲が他国に比べてダントツ低いという調査結果もまことにごもっともなわけであります。


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