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2007年06月30日
茄子と豚と筍の炒め物
夏の定番メニュー。油にニンニクを加え、甜麺醤、豆板醤、酒、砂糖、醤油で味付け。豚バラ肉を先に炒めて取りだしておくこと。
今日は午前中に執筆を終えて、午後は六本木で開催されてる思文閣の古文書市に出かけるつもりだったが、片づけと掃除に夢中になって気が付いたら午後3時!汗だくになってしまったし、そんなにいいものが買えるほどのお金もないので(笑)予定キャンセルと相成りました。
昔は古文書の即売会によく出向いて、別に買わなくともどこかの図書館に行けば見られる程度の文献を手に入れて喜んだりしたものだが、2,30年前に比べて諸物価ほど値上がりした気がしないのは、需給のバランスがそれなりに取れていせいだろう。まあナニを高いとし、安いとするかは人それぞれで、私なんかだと、ブランドのお洋服やバックを買うほどのお金があったら、こんなにいいもんが手に入るんですよといいたいところで(まあ持ってて意味がないのは両者似たり寄ったりですが(笑))、即売会の出てくる古文書や絵巻や軸物の類はもちろんそれなりに値は張っても、目を剥くほどではなくて、無理したら買えないわけでもないくらいに設定されているからこそ商売が成り立つのであろう。で、前にカタログで見て、もちろん私ごときが買える代物ではないけれど、意外な安価で素晴らしい掘り出し物に思えたのはかの元禄時代の立役者柳沢吉保の「書」を一軸に仕立てたもので、この人物らしい、流麗というよりむしろ華麗といいたいような筆捌きに圧倒された覚えがある。政治的評価とは別として、確かにある種の才人だったのがよくわかる「書」だ。「書」を見ると人柄がよくわかるような気がするのでその手のカタログによく目を通している私が純粋に「書」として欲しいと思った一軸でした。
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