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2007年05月18日

五穀米弁当、ゴボウサラダ

 整体治療の帰りに東横のれん街でゲット。今日は目の疲れが相当溜まっていると訴えたせいか、先生は首まわりと顔面を入念に触れておられたが、帰りに最寄りのJR代々木駅がパアっと明るく見えたのはびっくりだった。腰も少し違和感を覚えていたが、こっちは何も言わなかったのに、いきなり鍼を何本か打たれたのも驚きだった。たぶん立ち姿とか歩き方でわかるのだろうけれど、まさに黙って座ればピタリと当たるてな感じで、やっぱりカリスマ的な先生である。鍼灸や整体の学校に行けば誰でも鍼灸師や整体師になれるというようなわけでは本当はなくて、たぶん学校の先生なんかでも教職さえ取ればいいてなもんでもないのだろうけど、職業の選択と自由は保証されているわけで、やる立場と受ける立場では当然意見は異なるだそうし、なかなか難しい問題だといわなくてはなるまい。
 で、今流行りのハシカは果たして整体で治るのだろうか?といえば、西洋的な除菌殺菌的治療とはまた違った意味で速効はなくとも治るに違いないと見ている。今回わたしは何が驚いたといって、モノホンのハシカをせずにワクチンで済ましている人が今や世の中の主流だったのか!ってことなのだけれど、自分の子どもの頃からすでにワクチンを打つ習慣があったのかどうかも知らないくらいで、私はもちろんモノホンのハシカに罹っている。で、当時の薬は何かといえば、私の場合は伊勢エビの殻を煎じて飲まされていた。伊勢エビの殻を天井から一杯ぶら下げて干していた光景をよく憶えているし、それを煎じると真っ黄色の液体になるのも知っている。子どもの頃は皆が当然その煎じ薬を飲んでいるもんだとばかり思ってたが、オトナになってあるとき友達に話したら「フツーの家庭に伊勢エビの殻がそんなにごろごろあるわけないじゃない」と言われてガーン!確かに……(- -);というわけで、これはどうやらかなり特殊な民間療法だったらしいのだが、それを父に話すと父もやっぱり伊勢エビの殻を煎じて飲んでいたという。近くに海があるわけでもない京都の町で一般的な療法とも思いにくいし、本来は漁師とか魚屋とかに伝わっていた療法なのかもしれない。ハシカは当然大昔からあって、江戸時代に大流行した記録も見られるからほかにもいろいろと民間療法があったはずで、それをとても知りたいと思っている。他に何かご存知の方は教えてください。


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