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2007年05月15日
帆立貝柱とスナックエンドウの塩炒め
出かけるしたくをしながらTVでちらっと見ただけなので、レシピはうろ覚えだが、彩りがいい料理なので作りたくなった。味付けは全く自分勝手である。スナックエンドウとパブリカは油を入れてお湯で予め茹でておく。貝柱は縦に切ってフライパンで焼きつけるように炒め、茹でた野菜とネギの小口切り、生姜のみじん切り、花椒を入れてさっと炒め、塩、酒、鶏ガラスープの素、隠し味に砂糖、酢を加えて調味。
今日は午後から文化放送の収録で、毎日曜AM10:30〜11:00に放送している「浜美枝のいつかあなたと」という番組のゲストとして、『吉原手引草』についていろいろとお話しをした(放送日は5/27)。当たり前だが、お相手は浜美枝さんで、前にも書いたように、ボンド・ガールの昔を知る身としては、ちょっとミーハー気分にもさせられた不思議な出会いである。女優さんにお会いすると毎度思うことではあるけれど、浜さんもやっぱり年齢をあまり感じさせず、いまだに十分お美しい!もっとも今やボンド・ガールのイメージは払拭され、極めて真面目できちんとしたお人柄が窺えた。一応構成台本があるといっても、打ち合わせがほとんどないぶっつけホンバンにもかかわらず、こちらをリラックスさせて、話の引きだし方が実に巧いのにはビックリ。以前NHKで村上アナとお話したときと同様に、さすがはプロと感じ入った次第である。
収録に付き合った幻冬舎のヒメが帰りにお茶しませんかというので、「えっ、大丈夫?あなた忙しいでしょ」と思わずこちらから訊いてしまったのは、昨日フジの朝番「特ダネ!」で小倉さんがこの3月に亡くなった鈴木ヒロミツさんの遺書ともいうべき本を番組で大きく取りあげて割合マジに「いい本ですよ」と繰り返し言ってたからである。TVであれだけ言ったら反響は必至だろうし、その本の編集者であるヒメはさぞかし大変だろうと思ったのである。実は3月に映画の「さくらん」を一緒に見に行こうとした日がお葬式と重なってキャンセルになったときに、ヒメがヒロミツさんと何度も会って本を出す準備をしていたことを聞かされていた。「ヒロミツさんは本当に芸能人にこんな人がいるのかと思うくらい善い方だったし、ご遺族のお気持ちを考えても、なんとか出版にこぎ着けたい」との話だったので、TVを見て、ああ、無事に出版できてよかったなあと思いつつ、果たして今日の収録に来られるのかしらと心配もしてたのであった。案の定、昨日は各社から問い合わせが殺到しててんてこ舞いだったらしいが、今日はもう大丈夫ですからとのことで、お互いゆっくりお茶して何かと話したのであります。
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