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2007年04月07日
タケノコの木の芽和え、炊き合わせ、天ぷら、土佐煮、若竹汁、タケノコご飯
春はタケノコ、秋は松茸が京都から送られてくるので毎年違った友人を呼んで食べることにしている。まだ私は呼ばれたことがない!と怒ってらっしゃる友人の方々はどうぞ名乗り出てください(笑)。来年か再来年にはご招待をさせて頂きます。
とてもオーソドックスなメニューなので説明は不要だと思うが、写真上段の「木の芽和え」は一応プロから伝授されたレシピをここに紹介しておく。木の芽だけをすりつぶして写真のような緑色を出そうとしたら苦くて食べられなくなるので茹でたホウレン草で色づけするのがポイント。茹でたホウレン草をすりつぶすときには砂糖を少々を加えるとつやよく仕上がる。ホウレン草をしっかりすりつぶしてから木の芽を加えてさらに擂りあげ、白味噌と練り合わせて茹でた筍を加えれば出来上がり。私が使った白味噌は京都の「石野」製で、正月のお雑煮に使った残り。
今回何より大変だったのは木の芽探しだった。近所のスーパーは2軒ともなくて、国道246を横断した先の西友ではわずか5、6枚入ったカップがウッソー!と叫びたくなる¥198だから、そこからさらに昔ながらの商店街で八百屋さんを探してやっとリーズナブルな値段でゲット。西友の値段で「木の芽和え」なんかしたら木の芽と一緒に身上をつぶしてしまいそうである(笑)。関東人は木の芽を食べる習慣があまりないのだろうか。
ところで今回一番の失敗は炊き合わせで、写真をご覧になればおわかりの通り生麩がなんと紅葉バージョン!前に京都から送られて冷凍保存してあった「麩嘉」製で味は落ちてなかったものの、季節感が全く欠けた料理に反省しきりであります(笑)。
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