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2007年03月31日
肉団子
前にQPか何かでちらっと見た気がして、今日は想いだしながら適当に作ってしまった。肉ダネは豚と牛の挽肉を混ぜ合わせて(合い挽きではない)そこに生姜汁を絞り、塩胡椒で軽く味付けし、もどした干し椎茸と長ネギのみじん切り、水気をきった木綿豆腐と溶き卵を加えてしっかり練りあげ片栗粉をまぶして揚げる。出汁に砂糖、醤油、酢、塩で味付けし煮立ててから水溶き片栗粉でとろみをつけたあんをかけて出来上がり。菜の花の塩茹でを付け野菜にする。油を使うのが面倒だけれど、意外に簡単にできるのでオススメ。
今日は久々に朝から原稿書きに集中できていっきに1本仕上がった。先週から今週にかけて何かと人様とお会いする機会があり、、またわが家のことや何かで現実に軸足を置かないといけない時間が多すぎたので、土曜日でもいつものような半ドンにせず(笑)朝9時から夜の10時過ぎまで、もちろん何度も休憩や食事を挟みながらだけれど、PCに向き合ってキーボードを叩き続けたのである。一応時代小説をメインに書く作家なのに、今どきは原稿用紙に向かって筆を取るというスタイルにならないのがわれながらおかしい。
某社の編集者に訊いたら現役の作家では70%の方がもうメール入稿をなさってるそうである。読者のほうは専らダウンロードしてお読みになる方が今や何%くらいなのだろうか。本という形態はそれでも当分はなくならない気がするが、私は現代の活字本よりも江戸時代の木版本のほうをむしろたくさん読んでいた一時期があるために、活字とて決して永遠にメジャーなメディアではないというくらいの冷め方はしているつもりだ。明後日から出版業界にも新入社員がどっと(?)増えるのだろうけれど、この時代に敢えて出版社に入ってくる若い人たちって一体どういうタイプなんだろう?ある程度年を取った社員とは全く質の違う人種なのでは?などと少なからず興味が湧いたのでした(笑)。
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