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2007年02月11日
いざガラパゴスへ
いつもなら乗馬に出かけるとこだが、旅行前日に落馬してはシャレにならないので断念し、朝からTVを見てたら各局に石原慎太郎が出まくるのでムカムカした(笑)。建国記念日だからなの?都庁経費無駄遣いの件?とか思って見てたら、どうやら本人が小説の全集を刊行した宣伝くさいので呆れてしまった。ちなみにこの保守反動男根主義者の全集を刊行するのは例の『美しい国』を世に出したのと同じ出版社である。推してそのセンスを知るべし!といったところでしょうか(笑)。
それにしても旧来の左派も言ってることが古くさくて近視眼的で、これじゃ保守反動勢力の台頭を招くのも仕方がない気がするくらいにだらしがなくて頼りにならない。思えば「人間の歴史はらせん状に進化する」と言ったのは20世紀が生んだ最高の歴史学者A.トウインビーで、時流人心が保守反動に傾く時代は洋の東西を問わず過去にもちろん何度もあったのだけれど、しかしながら人類は今や保守反動を許してるような余裕はないんじゃないの!と私は思うわけであります。それはもはや戦争をしてる余裕なんてない!のと一緒で、とにかく近代の国家主義や資本主義のパラダイムをなるべく早く転換しないと人類に明日がないのは必至な状況だということは、きっと多くの方が気づかれているはずです。
てなわけで明日日本を発って向かう先ガラパゴス諸島は彼のダーウインが「進化論」を唱えた島として有名ですが、私はそこで「人類の進化」についてという思いっきり誇大妄想的テーマを抱えて過ごしたいと思っております(笑)。
旅行期間中しばらくこのブログはお休み(2/12〜21)致しますが、帰国したらガラパゴスの映像をたっぷりお届けしますので、またのアクセスをお待ちしております。
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