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2006年08月13日

茄子とピーマンの炒め煮、具だくさん冷や奴

 落馬後遺症が癒えず、今日はさすがに乗馬を断念(涙)。連日のカロリー過多を反省して、今夜の晩ご飯は粗食気味に。茄子とピーマンは胡麻油で炒めてシラスと一緒に砂糖、酒、醤油で味付けして煮込んだ。豆腐にはミョウガ、オクラ、納豆を載せた。
 NHKスペシャルの「日中戦争」を見ながら食事。例年、終戦記念日前後は戦争関連の番組が多くなるとはいえ、今やさすがにぎくしゃくしてる日中関係を無視できなくなったのか、これでは相当に突っ込んだかたちで南京大虐殺を扱い、蒋介石が当時いかに国際社会の耳目を意識した外交戦略を取っていたかという事実を明らかにして、大変に興味深い番組だった。番組が終わった直後、実家の母がすぐに電話をよこして、自分たちが当時いかに何も知らされなかったかということがこれでようやくわかったと喜んでいた。
 ところで、この手の番組を喜んで見るのは恐らく中高年主体で、私より若い人たちが見ても今ひとつぴんと来ないのではないか。例の靖国問題でも、中国人が日本人の文化になぜケチをつけるんだ!とか、現代の私たちと関係のない過去をいつまでも根に持たれては困る!というのが私よりも若い人たちの本音かもしれない。しかしながら中国は何も過去を根に持っているのではなく、むしろ未来をにらんで日本を非常に警戒しているにちがいない。米国はすでに来るべき対中戦争を想定してグァム島で大規模な軍事演習を行っており、そこに集う戦闘機は日本全土の基地から飛び立っている様子が今日の夕方東京12CHで放送されて、私にはNHKスペシャルよりもむしろこちらのほうが生々しくてショッキングな映像だったのである。
 


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コメント (3)


盂蘭盆となりました、父と姉が近くに戻っております。さて、10年以上前に京都市出身の歌い手さんの20周年リサイタルが府立芸術会館であって、九州から出かけました。終了後がちょうど大文字の送り火でした。ご承知のとおり暑くて暑くて、私は大満足でしたが、一緒に来た娘と連れ合いには大不評の京都旅行でした。イヤイヤ・・・、13日(日)のテレビ鑑賞は、松井さんと同じですね。「反戦平和」・「差別を許さない」こういう課題は、日常に生活にどっぷりと浸かってしまうと、ともすれば、どうでもいいことになったりしかねません。それが私です、いつもスタートからです。あと、暇つぶしのはずのDVD、「リトル・ダンサー」が大変良かったで

投稿者 夕焼けさん。 : 2006年08月14日 16:58

>終了後がちょうど大文字の送り火でした。

このお話がどうしてもフシギでたまりません。13日に大文字の送り火をしたのでしょうか?

投稿者 今朝子 : 2006年08月17日 08:56

 すみません、中身がごっちゃになっておりました。
 整理しますと、今から12、3年前の8月に私の青春の地である京都へ家族三人で九州からお盆お休みを取って出かけました。一人娘が小学生の頃でした。学生の頃出会った歌い手さんの歌い始めて確か20年か25年のリサイタルが8月15日に広小路の府立文化芸術会館であったのです。コンサート主催者の粋な計らいで、終了して外に出ると、そろそろ大文字の送り火点火の頃だったのです。でも、暑いし延々と歩かされるしで、娘や妻には、不評の京都旅行でした。懐かしい思い出です。
 13日は、ついこないだの2006年8月13日のことであります。二つの番組、どとらも私も観ておりました次第です。

投稿者 夕焼け : 2006年08月17日 10:05

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