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2006年08月12日
福光邸晩餐会
文化出版局の福光さんは私が28歳でフリーライターになったころ最初に仕事をもらった相手で、当時はTODAYという雑誌の編集者、現在は「ミセス」の副編集長だ。4つ年下だが、実に落ち着いた人だと思っていたら、すぐに結婚なさって、たった1度か2度ライターとしてお付き合いしただけの私を何故か結婚式に招いて下さった。以来長ーいお付き合いになるが、知れば知るほど見かけと違ってメチャメチャひょうきんな人柄だとわかり、今では全く気の置けない友人である。で、長く女性誌を手がけてるだけに舌も肥えてるし、仕事がら珍しい食材や食器なども手に入りやすいというわけで、年に1度まるで火山に溜まったマグマが爆発したような勢いで、質、量ともに半端じゃない手料理を振る舞ってくださるのである。今日は一応イタリアンで、これも昔の仕事仲間だった光武さんと一緒におよばれした次第。写真は3点しか載せられないが、参考までに献立の全品をここに記しておく。
前菜は生ハム載せメロン、バナナ載せゴロゴンゾーラ(これは美味しいお試しあれ)、桃載せクリームチーズ、アボガドのディップ、サーモンのディップ、茸のバルサミコマリネ、白インゲン豆のマリネ、カポナータ(ラタトイユに似てるが、ラタトイユほど煮込まずフレッシュに仕上げてあり、秀逸の味わいだった)、トマトとモッツァレラ、ビシソワーズ(これだけフレンチ)、ミートソースフジッリ、十穀米のリゾット、ポルチーニのパスタ(この2品は一流のリストランテに出せる味付けだった)、ラムチョップローズマリー風味、手作りジェラートとムース。午後5時から食べ始めて食べ終わったのが10時半。いやはや作りも作ったり、食べも食べたりである(笑)。
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